Nonsection Radical

撮影と本の空間

静かな年末

2012年12月17日 | Weblog
不景気なのでしょうかね。
それとも地域性なのでしょうかね。
きらびやかな電飾が街にあふれるというのがあまりないのは節電の影響もあるのでしょうかね。
クリスマスも盛り上がらないし、そこかしこで仕事がないとの声ばかり。
まあマッタリと過ごすのもイイものですけどね。
気の合う人と、飲んで騒いでではなく、静かにお茶でも飲んで語り合うのも時間の過ごし方としてはステキですね。
そういえば、シャッターが閉まった商店街の一角にオシャレなカフェがポツンとあって、そこだけ店内にそこそこ人がいたのを見た時にはホッとするものがありましたね。
そういう小さな営みが少しずつでも増えていく事が、暮らしやすい地域を作って行くのでしょう。
若い人には自分たちの暮らしやすい空間を作り出していって欲しいものです。
若い人にしか、新しい社会を作る力はもうありませんからね。
派手でなくても、大規模でなくても、自分の空間を確保する活動を続けて欲しいね。




昭和通り商店街 三重県伊勢市


大阪市東住吉区駒川1丁目15から
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元気を出せよ

2012年12月16日 | Weblog
というわけで(笑)、”民意”は自分の考えと違う結果を生み出してガッカリした人も多かったでしょう。
そういうものだとわかったでしょうか。
世の中はそういうものなのです。
やっと諦めがついたでしょうか。
政治や他人に何かを託しても思い通りに動かないのです。
だからといって失意に暮れる必要もない。
自分で動けばイイのです。
自分が自分のために自分のやりたいように活動していけばイイのです。
これから”世の中”は、増々個人が勝手に活動する事を抑制するでしょう。
それに負けちゃあイケナイ。
というより、そんなもの相手にしない。
相手にしていたら、グズグズのどうしょうもない泥沼にハマるだけです。
そんな暇があったら、各自がサバイバルのために自分の出来る事、やりたい事を一生懸命努力してやり、仲間を作ってネットワークを拡げ、自分たちの望む環境を築き上げていくしかないのです。
幸いな事に現在はネットという使いようでは便利なツールもありますから、距離の問題はない。
点在する”仲間”が各自勝手に活動して、アメーバーのように、あるいはばい菌のようにしぶとく勢力を拡大していけばイイ。
それが大勢を占めなかったとしても、世の中が変わらなかったとしても関係ない。
自分のために世界を作ればイイ。
それぐらいの気持ちで生きていくのは、日本以外の国では当たり前になっている。
さあさあ、悔しがっていないで、さっさと自分のために動き出そうじゃないの。




伊勢市駅前から 三重県伊勢市


伊丹阪急駅東商店街 兵庫県伊丹市
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みんなニコンサロン大阪へ走れ

2012年12月15日 | Weblog
今日、動画撮影の帰りに大阪駅近くにあるニコンサロンに行ったんだけど、栃木県立栃木工業高等学校写真部写真展「わが故郷とちぎ」を見て感動したね。
既に東京・新宿で5月に開催されたもので、12月になって大阪へ回ってきたのだが、ニコンサロン大阪のたぶん今年一番のすらばしさ(上海風by海上写真家)だろうね。
8x10というA4サイズのフィルムを使うカメラで撮影した地元栃木の街、人なんだけど、生き生きとした表情が写し出された写真はホント”普通の写真”に出来上がっているんだよね。
東京8x10組合連合会の写真展にも先生と生徒が訪れたというから、東京でも知っている人も多いだろうけど、写真展を見た人はいるだろうか?
まだなら、みんなニコンサロン大阪へ走れ!
写真ってこういうもんだよなと改めて教えてくれる。
今ではデジカメで簡単に撮影出来るけど、そういう時代に大版カメラ、それもバイテンカメラで街に、人に向き合って(大版カメラというのは、そういう事に向き合わなければならないカメラなんだ)、最高に素敵な写真を撮っている。
「最高に素敵な」というのは、例えばポートレートの場合、一生の宝物にしたくなるようなというものだ。
カップルで写った高校生は、将来甘酸っぱい想いでその写真を見るだろうし、親子で写った人は時代の移り変わりを噛み締めるかもしれないし、死んでしまった人の最高の表情を何度もそこに見いだし思い出にひたるかもしれない。
市井の人々を撮影するというのは、相手にそういう思いをさせる事を”覚悟”して撮らなければならないし、そういう写真が「最高に素敵な写真」なんだと思う。

撮影にどんなに苦労したかは、撮影者やその大変さを知っているものだけが胸に秘めていればイイのだけれど、その結果「紙」に現われたものが”普通”に写っていれば報われるというものだ。
”普通”に写っているというのは、それぐらいスゴい事なんだから。
もっともその”普通”の写真をよく見ると、”普通”に見えるために、どれだけ細かいところまでも緻密に描写され、豊富なトーンが柔らかな雰囲気を醸し出し、困難な光の条件を克服したものであるかがわかるんだけどね。
また8x10カメラのような大きなカメラを使う事で、ジックリと被写体と向き合い、言葉を交わし、観察し、考える事で景色も人も自然体に変化してくるんだから。

この写真展はそういう写真がずらりと並び、会場を何周も回ってスゴいスゴいと感激してしまった。
会場を訪れた人に若い人が多かったのは今回の特色だろうが、みんなはこの”普通”さの素晴らしさを感じただろうか。
現像も焼き付けも自分たちで行ない、撮影も1000枚!!を超えたという中から選ばれた写真がとびきりの”普通”に見える事が特別嬉しかったんだよね。
12月19日まで開催しているから、まず行ってジックリと鑑賞して欲しいね。
”普通”の写真のスゴさがきっとわかるから。




イーストアベニュー 大阪市東住吉区


伊勢市駅 三重県伊勢市

コメント (2)
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忘年会ということで

2012年12月14日 | Weblog
仕事帰りに居酒屋へ行ったが、普段飲まなくなっているので、ビール1杯とハイボール1杯で気分が悪くなってきた。
よって本日はこれにて散会!!

お酒に酔うんじゃないのよ。
雰囲気に酔ってしまうの。



ビバ伊丹 兵庫県伊丹市


伊勢駅前商店街 三重県伊勢市
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やめられない、とまらない

2012年12月13日 | Weblog
以前に満月ポンの話をしたが、その後再び購入し、その他駄菓子類を買ったところ、どういうわけか菓子づいてしまい、仕事場で菓子宴会状態になっている。
誰彼と菓子を買ってきて机の上に置いておくと、みんなで寄ってたかってバリバリボリボリ喰いあさるのだ。
それもオヤジ連中が寄せ集まって。
オヤジであるので”ハイカラ”(死語)な菓子など喰わず、関西で有名であった昔ながらの菓子をわざわざ買ってきて喰うのだ。
先に買った”満月ポン”とか”横綱あられ”や”ぼんち揚”などというカロリーの高い菓子だ。
これらを製造する会社は主力商品がほぼこれらだけで、社命もそのまんまのところもあるぐらいだ。
誰かがこの菓子の袋を開けると、次々に手が伸びてきてアッという間に袋が空になる。
そして喰いながら、誰それが食い過ぎだとか、やめられない、とまらないと嘆きながら喰い続けるのだ。オヤジ連中が。
今日も商店街の菓子屋さんに行って調達してきたが、またすぐになくなるであろう。
周囲から見ると、まったく不可思議なオヤジ達にみえるだろうなと、内心恥じてはいるんだけど、やめられないんだよね~。




宇治山田駅前から 三重県伊勢市


美章園商店街 大阪市阿倍野区
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