韓国南西部の務安(ムアン)国際空港で発生した旅客機事故。エンジンが鳥を吸い込むなどの「バードストライク」が原因で発生した可能性が指摘されているというニュース。
航空機のジェットエンジンは猛烈な勢いで空気を吸い込むため、近くを飛ぶ鳥が巻き込まれる。鳥が大型であるほど衝撃は大きく、エンジン内が損傷し、最悪の場合は停止するそう。
国土交通省によると、日本国内の空港では年間1,000件超のバードストライクが発生しているとのこと。
バードストライクの発生件数が多い空港では専従の職員がパトロールし、空砲を撃ったりスピーカーで音を発生させたりしているほか、鳥のエサとなるバッタを駆除している場合もある。各航空機メーカーも、エンジンの強度を上げるなどの対策を取っているそうです。
再びこのような悲劇が起こらないために、より精度の高い回避策が見つかることを期待します。
※本日のgooニュース:鳥が衝突するバードストライク 国内では年間1千件超発生 過去には大事故の原因にも