コロナの感染者が、ゼロ歳はもちろん10代未満の子供たちから10代の学生、
そして20代や30代の働き盛りの若年層に移行拡大している。
ワクチンの未接種が多いこともあるが、
何と言っても、これまでの株より、
デルタ株の感染力が10倍も強いと言われている。
夏休みも終わり学校が始まると、さらに感染者が多くなるのではないか、
その様な心配が各方面からされていた。
文科大臣も「学びの時間を確保してやらねば」云々と、
「学校の夏休みの延長とか一斉休校は考えていない」、という事のようだ。
感染者が出たら個別に対処する、
と言うのか文科省の考えのようだ。
国は何時も早め早めに対策を講じている、と言うが、
これでは、早め早めなどと間違っても言わないのではないか?
早め早めの対策とは、
予想されることを事前に準備し、対策を講ずることなのである。
都知事は「コロナの感染の現状は災害級!!」と発言されている。
そんな中で、子供たちにパラリンピックを観戦させたり、
「明かりが見えてきた」(総理 )等と話されたりと、全く、危機意識どころか、
楽観的にすら私には見えるのである。
コロナが、中国武漢で最初に確認されたわけだが、
その中国が「子供たちのパラリンピックの観戦は、無謀」
そんな捉え方をしているのだ。
いずれ、国や県のトップは諸々発言されているようだが、
一歩も、コロナ発生時から進んでいるように見えない?
このような状況下で、だらだらと長引けば、
経済どころが、命の危険にさらされるのは明らかでないか。
とにかく、現在の日本の状況は平時でなく、
間違いなく、有事なのである!!
つまり、デルタ株と言うコロナの弾丸が、
とめどなく、上空から飛んできているのである。
このような有事の時に、学びの機会を与えたい、
などと言っているところに、国も地方の長も危機意識が全くない、
と言っても過言ではない。
このような考えでは、
残念だが、コロナ感染は、
行き着くところまで行かざるを得ないように思う・・。
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