里山の移ろい

写真付きで日記や趣味を書く

隣の芝生がよく見える

2024-03-15 13:46:39 | 日記
 2、3日前、掛かり付けの病院に行ったら、
同集落の同年代のお母さんたちと会った。
中々、会う機会の少ない、というよりも、年に一度お会いできるかできないかの方々ばかり...。
 もちろん、今日の集落内の現状は、こんな状況になっている。

 一人は杖、もう一人はお嫁さんに支えられ、
診察前の待合室においでになった。
しばらくぶりなので、
一通りあいさつをし、世間話等雑談でお互いの診察を待った。
こんな、二人の様子を自宅に帰って妻に話すと、
それでも「子供たちと同居し、三度三度の食事の世話もなし」、
「いいなぁ」とうらやましい様子。

「姿勢が少し悪くなったが、足腰が丈夫だしお前の方がいいんじゃないのかなぁ?」。
我がワイフの方が、分がいいと思うょ?
いずれ、隣の芝生がよく見えるのではなかろうか・・・・・・・。



国家は破綻するのか?

2024-03-10 09:58:13 | 日記
 NHKの日曜討論で、宮城県知事が「能登半島の地震で全壊したところに、
国の支援金を3百万から6百万に増額することになった。
「首都直下型地震になった場合どうするのか、こんなことを続ければ国家は破綻する」。
という趣旨の発言をされた。
 もっともらしい発言に思うが、私からすれは少し違うように思う。
このような大災害の場合、被災者はパニック、
肉体的にも精神的にもどうにもならない絶望感に襲われるものと思う。
このようなときは、国は国債でも何でもして、
国民を支援し、被災地を一日でも早く復旧復興させることでなかろうか。

日本は、ご存じのように地震大国、いろいろな災害大国でもある。
よって、常日頃から予算を投じて未然防止施策を講ずるべきではないだろうか。
能登半島地震で分かる通り、3か月半たっても17,000戸も水道水がどいていない。
石川県の水道管は50%弱も新しい水道管になっていない。全国都道府県の中でも最も低いという。
いろいろ理由があると考えられるが、多分財政難が大きなり原因でなかろうか。
いずれ、その時になってからでは遅すぎる。
全国の橋やトンネルなどの大部分も、耐用年数を既に過ぎているという、
これなども、早めに修繕ておけば経費も少なくて済むはずである。

いずれにしても、都市直下型地震などが心配されている。どうか予算を計上して進めてほしい。
最も大切な人命を失われてからでは遅い。
一番大切なのは、人の命である。命があればなんとかなるものである。
日本が破綻するときは、世界の主なる国が破綻するときである。