里山の移ろい

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泰然としていた母

2017-07-23 15:09:53 | 日記

昨日は、静かな里山が俄かに賑やかになった。

今朝、上ってみると、何もなかったように、

雨に濡れたコオニユリたちも、黙して語らす。

ひっそり、たたずんでいた。

 

杉の木の根元で、セミが飛び立った、

愛犬が、老犬らしからぬ機敏な行動でセミを追う!!

まだまだ、散歩相手になりそうである。

 

    里山で、いつでもお目にかかるというものではない。

   野兎も、突然のお客に喜んで顔を出したようです。

  好ければ、また来てくなーい!!

 

今日は、母の三回忌、

早いものて、母が天国に旅立ってから「あっと」いう間であった。

時の流れは全く早い。

 

近くにいる兄と、子供たちを呼んで墓前で線香を手向けた。

103歳で旅立った母、改めて長命の秘訣を思う?

 

母は、いつも平常心でいたように思う。

怒りを表さず、笑顔を絶やさず、

それで、よくストレスがたまらないものだと?

 

凡人には計りかねるが、

生まれながらにして、われわれにないものを持っていたのであろう、

常に、泰然としていた?

母の身体、特に心の持ち方が違っていたように思う。

 

 

   蓮の花も、小雨に濡れていた。

 


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