長兄が、墓参りで家によった。
家に帰ることの少ない兄も、すでに80の坂を超え、
故郷が恋しくなったのであろう。
18歳で家を出て東京暮らし。
今なお、仕事をしているという。
ある面では、素晴らしい事?
健康でなければ、そんな真似はできない。
さらに、特殊技能を身に付けているからこそできる。
山形米沢の帰り道とのことであった。
子供のころのは、父親が戦争に駆り出され、
農作業は、母親と集落の大人と一緒の仕事をし、父の留守を守り、
母親を助け兄弟たちの面倒を見ながら過ごしたという。
つらかったのは重労働、
大人とともに米俵を担いだという。
話は、何十年間をも埋めるかのように、尽きることがなかった。
母が危篤、と言う時にも家に帰ることがなかった。
それでも、さすがに葬儀には帰った。
その前夜、冷たくなった母の隣で、
70年ぶりに母と枕を並べて寝たこと等々・・・・・。
いずれ、初めて耳にすることも沢山あった。
健康に留意し、長生きをしてほしいものである。
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F氏から、50匹の錦鯉の稚魚頂いた
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