里山の移ろい

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昔話

2017-07-28 17:43:51 | 日記

長兄が、墓参りで家によった。

家に帰ることの少ない兄も、すでに80の坂を超え、

故郷が恋しくなったのであろう。

 

18歳で家を出て東京暮らし。

今なお、仕事をしているという。

ある面では、素晴らしい事?

健康でなければ、そんな真似はできない。

さらに、特殊技能を身に付けているからこそできる。

山形米沢の帰り道とのことであった。

 

子供のころのは、父親が戦争に駆り出され、

農作業は、母親と集落の大人と一緒の仕事をし、父の留守を守り、

母親を助け兄弟たちの面倒を見ながら過ごしたという。

つらかったのは重労働、

大人とともに米俵を担いだという。

話は、何十年間をも埋めるかのように、尽きることがなかった。

 

母が危篤、と言う時にも家に帰ることがなかった。

それでも、さすがに葬儀には帰った。

その前夜、冷たくなった母の隣で、

70年ぶりに母と枕を並べて寝たこと等々・・・・・。

 いずれ、初めて耳にすることも沢山あった。

 

健康に留意し、長生きをしてほしいものである。

 

里山にて散歩、コオニユリを見て満足?

 F氏から、50匹の錦鯉の稚魚頂いた

 

 

 


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