これから冬にかけ、太平洋側では乾燥の季節となります。
東京では最小湿度が25%以下、実効湿度が50%以下になると予想されるときに
「乾燥注意報」を出し、火災などの注意を呼びかけます。
なお、実効湿度とは木材が含んでいるおおよその水分を表しています。
東京で乾燥注意報が出始めるのは、木枯らしが吹くころ、
過去の平均では11月下旬頃になります。
また、真冬から春先にかけて出ていることが多く、
1月から2月は月の半分以上の日に注意報が出されています。
乾燥注意報の増加とともに、火災件数も増え、また、風邪をひく人も多くなります。
記事より
画像は、胡蝶蘭です。