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春が近づいて、日差しが次第に強くなってくると、
暖められた空気が強い上昇気流になり、
中国大陸北部の乾燥した「黄土地帯」の細かな砂が空高く舞い上げられます。
その砂が上空の偏西風に運ばれて日本列島にやってくる。
それが黄砂です。
黄砂がやってくると、空が黄褐色になることや、日差しが遮られることもあります。
また、春まだ浅い北国では積っている雪がうっすらと黄色味を帯びたり、
降ってくる雪にまじると、黄色っぽい雪が降ることもあります。
春の空が白っぽいのは、大気中の水蒸気が増えるためですが、
黄色っぽいときは、この黄砂です。
いずれにしても、空がかすんで見えますが、
かすみの空は春が近づいてくる証といえます。
記事より