シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

謙虚にいきましょう

2018年06月25日 | ダイビング

青海島 「船越」 気温 30度 水温 20度  透明度 8~12m

本日もオオカズナギはの生態がいろいろ見れて、楽しい一日でした。ただ、最近残念な出来事が続いております。一昨日は、僕たちのグループが撮影中、他ショップのガイドと思われる人が、のぞき込んできて、自分のゲスト達ににオオカズナギがバトルしてると伝え、周りをうろうろしだし、早く変われよといわんばかりの行動だったので仕方なしに撤退。そして昨日は仲良しショップのゲスト様がオオカズナギのバトルを撮影中、またまた同じショップが割り込んできて、何の断りもなしに撮影を開始されたらしいです。そして本日は、オオカズナギの周りには、いくつか海藻があったのですが、撮影の邪魔だったのか、周りの海藻が抜かれており、オオカズナギのたまり場だった海藻もなくなっていました。こうなると、天敵の多いオオカズナギ達が、お気に入りの巣穴に近ずきづらくなってしまいます。青海島の、ガイドを売りにしている仲良しショップの皆様は、みんなこまめにリサーチして、巣穴のチェックや、個体のチェック、たまりやすい場所など、把握して、ゲストにサービスを提供しております。そういうショップさんは、お互いに教えあい、水中でもマナーを守り、お邪魔するときは挨拶をし、上がった後は「ありがとう。」と必ずあいさつしあう習慣を十数年続けております。青海島で潜るダイバーは、環境にも、ダイバーにも、謙虚に接してほしいものです。


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