シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

今年も大爆発の予感

2010年04月15日 | ダイビング

青海島「紫津浦&船越」 ・・・気温13℃   水温13℃   透明度 ⇔10~15

Kouikabatoru100415m_2 Kouikakousetu100415m

本日の画像はyuriさんからいただきました。

左:コウイカのバトル 右:コウイカの交接

本日は船越も潜れそうでしたが、1本目紫津浦、2本目船越に潜りました。紫津浦では今日もコウイカが絶好調!!低水温が続いてるせいか、例年だと1月から3月までなのですが、今年は4月に入ってもまだ繁殖行動が観察できてます。しかも今年は個体数がとっても多く、今日は交接、産卵、闘争など盛りだくさんでした。まだしばらく楽しめそうです。

Kiankouyougyo100415m_2

Dangouo100415m_2左:キアンコウの幼魚 右:今日のダンゴ

そしてとうとう今年も出てくれました!!キアンコウの幼魚。しかも2個体発見です。サイズはとっても小さいですが、独特の長いヒレがとっても妖しく美しい!!今年も大爆発の予感です。船越も相変らず浮遊系が充実してます。ウチワカンテンカメガイ、ウキビシガイ、そしてとっても小さいフィロゾーマの様なエビの幼生も見れました。

Utiwakanntenn100415m_4 Umikotyounonakama100415m_2左:ウチワカンテンカメガイ 右:ウミコチョウの仲間

初めて見るパタパタ泳ぐウミコチョウ科の一種も見れました。もちろんダンゴも2個体確認できました。この時期とっても熱い青海島です。


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今年も出ましたオオタルマワシ

2010年04月11日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温19℃   水温13℃   透明度 ⇔10~12

Ootarumawasi100411m Sarumanomure100411m 左:オオタルマワシ(By yuri)  右:サルパ(higashi)

本日は若干風波のある船越となりました。1本目に左の瀬。2本目に洞窟コースへ行って来ました。浮遊系ダイビングを楽しみに海に顔をつけてチェックすると、沢山の浮遊物が!!これは期待大とENするとすごい数のサルパが!!本当に半端な数ではなく、海に潜っているのではなくサルパの中を泳いでいる程です。ある意味貴重な体験でした。浮遊物をチェックしていくと、ENそうそうに今年も深海系の超レアなオオタルマワシを発見。サルパの中には入っておらず、漂っていました。かなりのレア物なので大満足です。

Kuragenomi100411m Dango100411m 左:クラゲノミ (By saitou) 右:ダンゴウオ (By satoru)

その後オオカズナギはメスの個体を見て、ダンゴを探しに行くと・・・。サルパで周囲が埋まっています。最初なかなか見つけられず、断念しかけたときに1匹。そしてまた1匹と2個体今日も無事に見ることができました。帰りの浅場では、スナビクニンを見てEXしました。

Tumeumiusi100411m ← ツメウミウシ (By sameちゃん)

洞窟コースでは、キタンヒメセミエビ、チャガラの卵は順調に成長していました。アカエラミノやサガミミノ、ツメウミウシ、サクラミノウミウシ、オトメウミウシ、アカエラともサクラともとれないミノウミウシの仲間、そしてたかやんから情報をいただいていたイトヒキウミウシ属の一種も見ることが出来ました。

さてさて浮遊物かなり楽しいダイビングです。昨年は15日にキアンコウの幼魚が見つかっているので、かなりの要チェックです。


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今年も出ましたウチワカンテン

2010年04月10日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温18℃   水温13℃   透明度 ⇔10~12

Himeginpo100410m Sukasikanntenkamegai100410m左:ヒメギンポの求愛  右:ウチワカンテンカメガイ(By satoru)

  本日は(超)がつくほどのべたなぎ!!最高のコンディションでした。そして水中の中はサルパの仲間やクラゲの仲間が沢山!!テンション上がりまくりです。そして期待どおり、ウチワカンテンカメガイが登場してくれました。超ラッキーです。そしてクラゲノミ亜目の仲間達も沢山見れました。こうなるとフィロゾーマなんかも見れそうな予感がします。

Dangouo100410m Sennninnumiusi100410m 左:ダンゴウオ  右:センニンウミウシ(By chisato)

  そしてダンゴは今日やっと2匹見つけることが出来ました。やっと2匹です。今年は今のとことってもダンゴが少ないです。その横にはとっても小さなセンニンウミウシも見ることが出来ました。レアウミウシが続々登場といった感じです。2本目は三角岩沖から洞窟へ行きました。卵保護中のチャガラはまだ健在でした。

Nekojitaumiusi100410m Kariyaumiusi100410m 左:ネコジタウミウシ属の一種  右:カリヤウミウシ(By saitou)

  青海島バージョンのネコジタウミウシの仲間も久しぶりに見れました。洞窟内は今日もミノウミウシの仲間だらけでした。ダイダイウミウシの白バージョンや、カリヤウミウシ、ヒメギンポの産卵なんかも見れました。浅場は少しへってきたものの今日もスナビクニン祭りでした。さあさあ楽しくなってきました。


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いよいよかな?

2010年04月06日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温18℃   水温13℃   透明度 ⇔10~12

Danngouo100406

本日の画像はyuriさんからいただきました。

←ダンゴウオ

  本日も船越はべたなぎ。2本とも外海で潜りました。今日も浮遊生物がけっこう見れました。昨日もハダカゾウクラゲが見れたんですが今日も見れました。ただかなり傷ついててちょっとかわいそうでした。クラゲの仲間には沢山のクラゲノミの仲間がくっついていておもしろいです。

Fuzitaumiusi100406Itohikiumiusizokunoiisyu100406左:フジタウミウシ

右:イトヒキウミウシ属の一種

  そしていよいよオオカズナギも増えてきました。巣の周りには数匹のオスが確認でき、バトルには至りませんでしたが今年は当たり年の予感がします。もちろんダンゴも見れましたが、やっぱり一匹だけでした。

  久しぶりに洞窟にも入りました。珍しいウミウシ盛りだくさんです。相変わらづミノウミウシの仲間がおおいですが、今日はカリヤウミウシや、イトヒキウミウシの仲間も数種見ることが出来ました。ウミウシも今が旬といった感じですね。

Hidaminoumiusi100406Kuragenomiamokunoissyu100406

左:ヒダミノウミウシ

右:クラゲノミ亜目の一種

  浅場は今日もビクニンフィーバー!!数えきれないくらいの個体を確認できました。少しづつ賑やかになる今日この頃です。


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1匹ダンゴは健在です!

2010年04月05日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温18℃   水温13℃   透明度 ⇔10~15

Dangouo100405m Kokeginpo100405m

本日の画像はアッキーさんからいただきました。

左:ダンゴウオ  右:コケギンポ

   本日はべた凪の青海島となりました。午後になるにつれお天気も良くなり道中の桜は満開に!透明度も良好で砂地はどこまでも白く綺麗でした。1本目も2本目も左の瀬へ行って来ました。

   今日のオオカズナギは1匹だけでしたが穴の中から顔を出していました。もしかしたら??穴の中にはメスが入っているのかもしれません。そしてミズタマウミウシが今日も沢山。水中に浮遊生物みたいに浮いているものから着底しているものまで、大きさも様々でかわいいです。ミズタマは今年当たり年かもしれません。

Mukademino100405mSunabikuninn100405m:ムカデミノウミウシ  右:スナビクニン

   黄色のコケギンポを見た後、ダンゴウオチェックへ。今年は貴重な1匹ダンゴは今日も健在でした。一安心しながらその周辺では、ムカデミノウミウシやフタスジミノ、キイロウミコチョウ、アカエラミノ等見て、浅場ではスナビクニン探しです。

   これまた今年は大当たり年といっていいほどいます。一つのめかぶに5匹いたりいなかったり。模様も様々ですが、今は生まれたてのような小さな個体が多いので、スケルトンでかわいいです。そしてダンゴにも見える!今日は凪だったのでじっくり見ることができました。この他にも希少価値のあるハダカゾウクラゲなど浮遊物もあるので、浮遊系ダイビングも楽しくなってきそうです。


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今日はダンゴが見れました。

2010年04月04日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温18℃   水温13℃   透明度 ⇔10~15

Dango100405

Sunabikunin100405左:ダンゴウオ(by sameちゃん)

右:スナビクニン(by yuri)

   本日は船越がなぎになり、2本とも外で潜りました。狙いはやっぱりダンゴウオです。しかしまだまだ個体数が少ないようでなかなか見つかりません。なんとか1匹見つけることが出来ました。とってもちっちゃくて擬態してるんで撮影も一苦労です。

Ookazunagi100405

←オオカズナギ(by satoru)

  他にはオオカズナギを久々に見ることができました。しかもペアでした。もう少ししたらオオカズナギも繁殖期に入るんで今年もあのバトルが見れると思うとワクワクしますね。浅場のスナビクニンは小さい個体ばかりなのですが、いろんなバリエーションを見ることが出来ます。

Mizutamaumiusi100405

←ミズタマウミウシ(by satoru)

  トンネルコースでは、ヒメギンポがいろんな場所で求愛しています。よーく見るとキラキラと光る卵も確認することが出来ます。今時期のヒットはミズタマウミウシ!!3匹見ることが出来ました。ツノワミノウミウシ、ムカデミノウミウシ、クロイバラウミウシ、シロイバラウミウシ、サクラ、アカエラ、ムカデミノなど見れました。移動中は浮遊生物も要チェックです。


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コウイカまだがんばってます。

2010年04月03日 | ダイビング

青海島「紫津浦」 ・・・気温12℃   水温12℃   透明度 ⇔5~8

Itohikiumiusizokuissyu100403s Minoumiusiamokuissyu100403s

本日の画像はsatoruさんからいただきました。左:イトヒキウミウシ属の一種 右:ミノウミウシ亜目の一種

  本日はまた船越は荒れ気味だったので2本とも紫津浦で潜りました。チャガラの卵はハッチアウト終了しており、新しく生みつけられてた所の卵もスクスク成長中でした。

  Kouikasannrann100403s

コウイカの産卵

  コウイカは今日も数ペア産卵していました。オス同士が近づくと威嚇しあっておもしろいです。ウミウシも多く見れました。今日もイトヒキウミウシ属の1種が見れました。やっぱり個体数は結構多くいますが、ウミウシと認識するのは結構難しいです。

Setominoumiusi100403s

←セトミノウミウシ

  そして相変らず訳のわからないミノ系のウミウシも多く見ることが出来ました。何か浮遊系の生物はいないかと探しましたが、これといったものは見つけることは出来ませんでした。ちょっとアカクラゲが増えてきたんで気をつけなければ刺されそうになります。


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