寝れる時には
ゆっくり寝るのよ
バァちゃん
うるさい音よくたてるからね
静かな時にね
相方さんと
わたしの間に寝っ転がる
最近のハクちゃん
もしくは
わたしの横っちょの
空いてるイス
弾き出された？！
相方さんは
イスをもひとつ
持ってきて
ますます
テレビの見えにくい所へ
こんなん
娘に見つかったら！
どんなに叱られるか！
カラーを着けてるから
視角も遮られ
術後もあってか
バランスも不安定で
飛び乗って来る時は
爪で
しっかとひっかけます
わたしの太ももに・・・
子供達の体操服だった、ジャージの生地
突き抜けて、生身で
彼女の体重を支えます？！
・・・・おかげで細かな穴が・・
いくつ開いたか・・・
あっ起きたん？
伸びと同時に
わたしの膝へ・・・
こうなんども来られては
まるで
赤ちゃんを
抱っこしてるような錯覚に陥ります
なんども、膝へきて
そのまんま
身体を預けて寝ようとします
なんだか
後追いされてる気分です
もう・・わたしはね、ママの時代は過ぎてるの
遠の昔に
そ・・いつの間にかね・・
バァさんになっちゃってるんだからね・・
あんまり
足元ウロウロすると
わたしは、ひっくり返るし
あなたは
デカくて重いバァちゃんに踏まれるよ・・・
あ、見てみて！
2階へ行くみたい
どこまで行くかしら？
あっ・・あそこから・・
バックみたいよ
・・・あとあれを・・
消防士さんみたいに？！
降りれるか・・んな・・無茶な・・
相方さん
着地面をもう少し広くするようです
