わんばぁだんのイケイケChina_goo版

ヘンな中国、おもろい中国、アホなこと・・・ 思いついたままに写真で発信します。(只今休眠中)

16年前の思い出:かーちゃんのため~ならエーンヤコーラ!

2020年08月14日 21時31分36秒 | この国の習性

今回も、2004年の6月の出来事を再編集してお届けいたします。

 

日本の夏より一足早く、6月の天津は、もう真夏に近い。

 

今年(2004年)は日本では最高気温が38度台で大騒ぎしていたが、天津では通常の気温である。

毎日が体温以上で、脳波に異常をきたす!

 

その日も朝6時前から、ガチャガチャガチャ、

 

2~3秒後また、ガチャガチャガチャ。

 

ナンダナンダァ!!

 

ヒトの安眠を妨げる音は??

 

部屋から窓の外を見ると、

ゲゲッ!!

ビル壁修理のゴンドラか?

人力ウインチ(通称ガッチャ)で登っている (汗)

 

人力ですせ!

じ・ん・り・き・・・・

 

日が昇り、8時になったらもうトンズラしている!?

 

 

 

またまた、ある日の早朝。。。

 

かーちゃんのため~ならエーンヤコーラ!

早朝から汗ダクダクで、

頑張っております。

 

そして、いつの間にか消える人民。

 

考えてみたら、その時にはもう既に気温も30度を超え、ハッキリ言って外仕事が出来る状態ではナイのですねー。

 

夏の天津の外仕事は、日が昇ると終わりなのです。

 

 

日本では16年前はおろか、何十年も前から電動ウインチでアッという間に作業したりパワーショベルでササっとやって、スムーズに終わるんだろうが・・・

 

まぁ、危険防止の足場も組まず、早朝からさっさと人力でビル壁を上下。

 

いきなりトラックの荷台に作業員を道具の如く積んで来て

シャベル1本の人海戦術でパパッとヤッつけてしまう。

 

 

仕事開始は早いが、道具がショボいので仕事は進まない。

でもやっつけ仕事で強引に終わらせてしまう。

 

なのかな?

 

恐ろしいほどのチャイナパワーだ!!

 

 


16年前の思い出:落雷多発

2020年08月04日 22時09分55秒 | キケンなもの

やっと全国的に、待ちに待った梅雨も明け、

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

最近(2020年8月4日現在)、国際ニュースで大雨の影響で満杯になった三〇ダム崩壊が迫っていると報道がありますが。

ダムが崩壊したら、かなり下流の江蘇省にある当社現地工場はおろか、もっと上流にある武漢市にある例の流出ウワサのある、あの〇〇〇〇研究所もひと飲み。。。

とかの報道まで出て来る始末。 

リアル

バイオハザード!!

怖いですねー。

さて、

前ネタの時、警備員をからかっていたらバチ当たったかな?(笑) 

2004年6月の出張時の出来事を3か月後にUP。

異常気象??

最近、世界規模で異常気象なのだろうか?

アメリカは超ハリケーン、日本も大型台風多発。

※その後、9月には浅間山噴火 & 私の実家で中越大地震。

天津も、例年なら めったに雨は降らないのに今年の6月は雨ばかり ・ ・ ・

この画像は翌年の新工場での画像ですが、会社の前も雷はなかったものの道路が冠水しちゃいました。

歩道と、まっ平 (-_-;)

だいたい天津はめったに雨が降らないので、排水設計が悪すぎる事が露呈。

まあトイレの排水管の細さを見れば納得。

この程度の雨での冠水は人災 w

ま、当時私は会社の2Fで寝泊まりしていたので問題無し。(笑)

そして6月には天津の開発区でも、いきなり稲妻の連発!!

10秒に一発くらいの頻度で延々20分は続きましたかねぇ。

ざっくり計算して、

合計120発!?

(O.O;)

隅田川の花火じゃないんだから。

冬の新潟も落雷はかなり頻発して発生しますが、落ちる瞬間を連続で撮影できるなんて普通ありえませんわ。

レンガ造りは電気を通しにくいですよね。

て言う事は、逆に、

どこに落ちるかわからん。

( ̄▽ ̄;)

うちの工場の社員寮の屋根に、避雷針なんぞと言う気の利いたモノは見かけないぜよ。

こりゃ落ちた時は、

レンガ造りの社員寮は破壊してしまい、

ガレキと化す。。。

怖いわー。

そういえば、天津の滨海新区では2015年の8月に リアル大花火大会 があったなあ。

コチラは、花火大会会場捜索中。

それから1年後


5年前の出来事:厚かましいヤツ! 未公開ネタ

2020年07月22日 23時53分32秒 | この国の習性

祝! 楽しい連休スタート。 とは行かず天気は悪いわ、コロナ禍再燃?でトコトン外出自粛をせねばならない明日からの連休。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

少しでも皆様の気晴らしのお役に立てればと、くだらないネタを捻出致します。

 

最近入り浸って居る「くるりん様」のブログの中で、お米ネタ でふと思い出したものを放出いたします。

 

あれは5年前の常熟出張、天津出張の行ったり来たり半年間の時の出来事です。

当時の通信ツール

この件の詳細は、過去ログ  「最近の通信手段」 を参照

 

当時、まだ完全スマホデビューしていなかったので、ガラケーでは当時流行り出したWeChat を使いたくても使えませんでした。

2台のスマホは複数の出張者が使い回す代物なので、これで登録したら大変な事になってしまいます。(笑)

 

そこで、PCでは昔からずっと使っていて電話番号登録は不要な 「QQチャット」を天津工場用スマホで使用していました。

 

コレをきっかけにQQのプロフィールで、年齢はウソの微妙な40才から正直年齢に変更。 出身地?は、私の生れ故郷の新潟県魚沼市で再設定していました。

案の定、繋がりを求めて来る中国人が、中国はおろか新潟県に在住の中国人BBAからもわんさかリクエストが。(爆)

 

そんな中、

こんなQQチャットが

舞い込む。。。

プロフィール上、

遼寧省の女性、50才 BBA

 

最初は、丁寧な言葉で、

「新潟で稲作農業をしている人ですか?

お手数をお掛けします。

私は新潟の稲作技術を会得したい。」

 

確かに、魚沼の実家は農業やってるけど、何の意図も考えなく適当に書いたプロフィール効果すげーなー。

 

それにしても突然

あつかましいやっちゃなー!

 

とぼけて、「ちょっと中国語わかんねーなー」と返し。

 

すると、

「あなたは中国人を探してチョット見てもらえ」

追い打ちで、なんと高圧的な言葉。(苦笑)

 

それに対抗するように私が返しました。

「月給4万元(60万円)払ってくれたら1年間指導に行ってやるぜ」

 

それから、ぷっつり返信は無くなりました。w

 

て言うか、ワタシ農家の次男ですがロクに家業を手伝いもしないで分家に出ちゃったので稲作なんか、なーんも知識がないヘタレ野郎ですねん。(爆)

 

余談ですが。。。

あれからプロフィール年齢、25才に変更してから小姐からリクエストが来るわ来るわ。成りすまし野郎からも輪をかけて大量に来るわ来るわ。(爆笑)

 

あれ?

折角くるりんさんに許可を頂いてリンク貼ったのに、記事を書いているうちに興奮しちゃってどんどん関係もなく取り留めもない結末になっちゃった。

 

チャンチャン! (;'∀')

 


16年前の思い出:アホな事していたなぁ

2020年07月17日 21時28分25秒 | この国の習性

みなさんの週末の暇つぶしのお役に立てるかどうかは分かりませんが、

頑張って早めに更新いたします。

 

今回も、思い出話の再編集版。

 

 

2004年6月

 

警備をあざむき不法侵入!?

 

 

寝泊りしているのは工場。

そこに保安(警備員)がいます。

中国では皆そうなのか定かではないが、TEDA開発区では各企業に警備本部から定期的のローテーションで派遣されているのか、人力資源(ハローワーク)から募集するだけなのか分からないが、

3ヶ月くらいで定期的にメンバーが変わるかと思いきや、1年以上ずっと居座るやつもいる。(笑)

 

工場の宿泊では夜の娯楽がないので、毎夜、警備員室に遊びに行きます。

唯一の楽しみのネットは、電話回線を使ってダイヤルアップで国際電話でアクセスするしかない時代なので高額な料金がかかってしまい、仕事以外では極力使えないのです。 

 

こんな通信方法いまの若者は分からないかな (;'∀') 

 

Wi-Fi なんか無い時代なのです。

 

 

ウチの工場に居る警備員は20代がほとんどですが、日本人が珍しいのか人なつっこい人間ばかり。

 

【キザな保安】

 いつもポロンとギターを弾いているキザなヤツ。 

夜勤の時は会社寮に住み込みの彼女を呼び、警備室がいつものデートの場所だ。

 

 

【人一倍なれなれしい保安】

「旅の指さし〇〇語」1冊持ち込んで、彼と指差し会話するのです。(笑)

 

ある日の夕方、

私が一人で工場を脱出して夜遊びしようとすると、

一人で外出はダメだ! 危ない。

と、言っているっぽい。

 

俺の警備の勤務があと1時間で終わるから一緒について行くと言い、私が 脱走 外出しないように電動の門を閉める保安クン。

 

ある休日、一緒に街に出ると人混みを歩く中、ひっきりなしに私の財布の入った尻ポケットを触って監視し、スリ対策の警備をしてくれます。

最初はうっとうしいなあと思っていたが、一緒に行くと結構使えるのです。

※ 触られたシリが気持ち良い訳では有りません。w

 

通訳ではないので言葉が通じません。自力で必要な物を探さなくてはいけません。

でも見つけた品物を私の指示通りに一生懸命値切ってくれてラクー♪

値切る特、日本人の私がツレだと分ると足元を見られるので私は他人を装ってその場を離れます。

このようなやり取りは言葉が通じなくても意思疎通出来てしまうのは面白いですねー。

 

ある買い物帰りにポケットの中を探ったら細かいお金が8元しかない!

この頃にこの警備員に、尻ポケットはダメだ。財布はスラれるから裸ゼニを前ポケットに入れろと教わりました。w

 

タクシーでメーター起こすと工場まで15元のところ、いつも10元の相場に値切って帰っていたので、8元では足りない。

 

しょうがないので別ポケットをゴソゴソと探り100元札を準備していたら、保安クンは何台ものタクシーに断われながらも、とうとう破格の値段の8元で交渉成立させてしまった。

日本人にすれば、たった2元(約30円)のために20分位の時間を費やすのもどうかと思うが、彼の立場だと値切った2元は、たぶん本人の時給とほとんど変わらないんだよね。

当時、うちの工場でバイト君で月給1万円ちょっとくらいでしたからねー。

 

手間をかけてもワリに合う訳だ!

 

そして、その彼は 石炭掘るために 故郷に帰りました。

 

 

 

いよいよ、不法侵入!! 

なのであります。(笑)

【アホな保安】

出かける時は何も引き止めないし、深夜に警備室の目の前までタクシーで乗り付けて帰ってきても電動の門を開けないので自分でこじ開けて中に入るのです。

 

すると、口をあけたまま居眠りしている保安クン! 

彼を起こし、工場玄関のチェーンロックを開錠してもらう。

 

ある日、深夜に帰って来たら、彼は今晩も居眠りしてゼンゼン警備の役に立っていない。

 

チョットいたずらしてやれと思い、 いつものように電動門をコッソリすり抜け、試しに玄関に向かいチェーンロックの状態をチェック。

 

ドアの取っ手に巻いていたチェーンの巻き方が甘かった♪♪

 

役に立たない 保安くんを起こすと悪いので、そーっとチェーンを外し、観音開きのドアの内側からチェーンをゆるゆるに巻いて自分の部屋に侵入成功!

 

翌朝、

出入り日報には日本人は出かけたままになっているのに、私が2階の部屋の窓から保安に向かって

ニイザオ!! おはよー

 

保安くんの目が点になっていた!!

 

 

翌日も飲みに行って遅くなってしまった。

※ 連日、倶楽部活動していました。(笑)

 

前日の手を使おうと思ったら、今回はチェーンがキツキツ巻きになっていて玄関に入れない。

 

シマッタ 侵入手口がバレた!!(笑)

 

さてどうしよう、

アホな 保安は起さずに入る所はないかなぁと工場の外周をグルグル回り、窓を調べるが、サッシはさすがにロックが掛かっている。

 

が、しかし ・ ・ ・ 

社員食堂の窓の建て付けが悪くてロックが掛かったままのサッシが1セット丸ごと外せる~~♪♪

 

 

まんまと2回目の侵入成功!

 

翌朝、保安くんは

超・目が点!

 

理由は分からないが

次の日、

その保安くんは欠勤しました・・・

 

そして彼は、その日を境に2度とウチの会社に現れることはありませんでした。(汗)

 

しかし、VIP待遇の日本人が何で自分の部屋に入るのにアホな事してるんだろうね

(-_-;)

 

 


17年前の思い出:水つながり

2020年07月11日 16時52分19秒 | やっちゃったよ

2003年6月
ついに、その時が来た! 

 

今回の事件は訪中4回目の出張で起こった。

 

先回の書き込みの続きであるが、その総経理の 隠し部屋 昼寝部屋 にはちゃんとTO〇Oの洋式水洗トイレ、洗面台と、浴槽もあるのだが、いかんせん給湯設備の配管設計までは把握していない。

シャワールームは昼寝部屋と同じ2階にあり、真下には住み込み従業員用のシャワールームが有りまして、出張者の間でどうやら 温水器は一階に1個しかないらしい と言う噂が チラホラ・・・

 

下は、新工場の温水器の参考画像。
「右上の白いヤツ」が温水タンクで、使った分を自動で給水し随時沸かし始めます。


こんなちっちゃいタンクじゃあ一人で温水使い果たしちゃうじゃねーかよ。

 

ナンカ いやな予感 ・ ・ ・


でも、その時はそんなウワサもすっかり忘れていて、夕食後にシャワーを浴びに行った。

頭を洗いシャンプーをすすぎ終わり、そしてボディーシャンプーでシャカシャカ洗う。

さて、洗い流そうと蛇口を回して温水を出して温度を確め、さて体を洗い流そうと思った
瞬間!!  

階下からキュキュッと蛇口を回す音が・・・

あぁぁ~~

温水は止まり、ワタクシは泡だらけのまま、途方に暮れて一人たたずむのである。

黄色いところが私のシャワールーム。
下のドア二つが住み込み男女のシャワールーム。

 

下で使われたら温水は2階になんか上がってこね~~よ!!


あれから何分経ったのだろうか? 

体の泡も粘ついてきたよぉ~ (・_・、)


そして


やっと出た~~♪♪

 

でも、

水~~~!!!


あの日以来、
シャワーを使うのは人も寝静まった深夜か早朝にすることに決めたのである。


たまには、ちゃんとしたホテルに泊まりてぇ~~

 


て言うか、新工場のシャワールームの方がグレードダウンしてるじゃねーかよ。
温水器は自分専用だから何時でも温水ですがね。

 

更に思い出は続く。

思い出しかねーけどね。。。