【 天津ネタ 】
今日のネタは、この国のレンタル自転車に見る 「 割れ窓理論 」について検証してみたいと思います。
昨今のレンタル自転車事業は管理が追いつかず、難しい状況になっていますが、2年半前の5月のブーム初期から随分変わりました。
レンタルサイクルまでもが、電動化が進んでおります。
しかし、根本が追いついていません
毎日通る通勤コースです。
おっ、
意外と整理整頓されているじゃないか。
いつもと違い、随分マナーが改善されている兆しが感じられます。
しかし、ある日、
たった一台、ちゃんとできない人間がいる。
この一台をチョットそろえて整理する人間もいなく、放置されたまま。
すると、
翌朝、
もう、24時間後には、こんな状況です。
「割れ窓理論」とは、たった一カ所の割れた窓を補修せずに放置すると、日を重ねるごとに徐々に徐々に割れ窓が増えて行き、最後には収拾がつかなくなってしまう。
この場所は、
徐々に処か、たった一日で、
こんなんかいぃ~~!!
そして、こんな状況が私が常熟に移動するまでの3週間、ずっと続くのであります。
一方、常熟界隈では、
民間レンタルは見掛けません。
市で管理?する昔ながらのレンタルシステムのみ。
絶対、指定位置に返却する必要が有ります。
定位置に格納させないと返却完了にならないため、必然的に整理され、非常に街がすっきりします。
しかし使い勝手が悪いために不人気です。
利用している状況をほとんど見かけません。
街をきれいにするか、
それとも住民の利便性を優先させるか。
二者択一をしなければなりません。
またまた、天津に舞い戻ります。
とある工場の玄関脇です。
社員が遅刻ギリギリで出社するのか、
普通に、お行儀が悪いのか、
なんじゃこりゃ!
明けても暮れても毎日毎日、こんな状態なのであります。
こんな自転車の状態と同じように、この工場の窓ガラスも全部割れてるんじゃね?
と、思った方は、