新ネタが無いので、旧ブログ記事を再編集してお送りいたします。
2005年の 1月5日
成田発北京行き、中国〇際航空、午後出発便の出来事なのです。
【フライト時間 5分遅延 の原因は私です 】
半年ごとの中国出張も5回目になり、空港なんかぜんぜん緊張感がなくなってくる。
しかし、その気の緩みから恐ろしい結末になろうとは誰も予想しなかっただろう!
予想しなかっただろうと言われても 予想できません! ですかね。
正月ボケのまま上越新幹線の終点、JR上野駅から一旦外に出て歩き、京成上野でスカイライナーに乗り替え、ダラダラーと成田空港に到着。
東京駅まで行けば駅構内からすぐに「成田エキスプレス」で空港に乗り付けられるのですが1,000円高い。(せこい!)
出張費とは別に経費で落とせるのですが、出張メンバーの皆さん暗黙の了解で、会社の経費削減で頑張っております。
栗の産地である天津へ行くのに、なぜか出発ロビーの出店で高ぁーい 焼き栗を現地社員のお土産に買って、サッサと出国手続きを済ませる。
Yahoo! Cafe で知り合いに日本にお別れのスパムメール攻撃で搭乗時間まで時間つぶし。
当時はWi-Fiが無くノートPCでメールできない & ガラケーなのでネットサーフィン(死語)で遊べないため、無料で借りられてネットできるPCに重宝しましたね。
そろそろ搭乗時間も近づき、サテライトへ行こうとモノレールに乗った途端・・・
んん??
ないっっっ!
帰りの航空チケット、出張では必須の中国携帯、デジカメなどが入ったショルダーバッグがっ!!!
どうでも良いおみやげの
焼き栗は持っているのに・・・(冷汗)
モノレールの発車直前にすぐに飛び降りてインフォメーションに駆け込む!!
共同運航のANAのインフォおねーさんも必死になって捜してくれたが30分経っても見つからず、
もう定刻出発5分前なので、残念ですが荷物をあきらめて搭乗しますか?
それとも搭乗キャンセルしますか?
と言う・・・
幸い現金、パスポートとこれから乗る搭乗券は持っていたので、割り切って搭乗口に全速力で突っ走ったのである。
中国携帯を買い直し、1カ月後の帰国便のチケットも自腹で払う覚悟で(涙)
これで1ヶ月分の出張費が吹っ飛んでも、工場の事務所でこもって買い物には一歩も出ず、3食を会社の食堂で食えば1ヶ月生きて日本に帰れると思う。(爆)
※当時はまだ物理的な「厚紙のチケット」が必要で、パスポートを提示しただけでは搭乗券はもらえませんでした。
なんか荷物を探しているうちに国際便乗り継ぎの中間エリアみたいなところまで来たみたいで(なんでそんなところに居れたのかさえ謎ですが)機内までの搭乗通路が遠ぉ~~い!
各所曲がり角で無線機を持った係員が、早く乗り込めと腕を回して搭乗口を案内する。
オレ一人で突っ走ってスゲー目立つ。(;^_^A
そして、どこかから何か叫んでいる声が聞こえる?
後を振り向くと
うぉぉ!!
なんと! さっきのANAのインフォおねーさんが オレ の紛失したショルダーバッグを持って追っかけて来ているではないか!!
しかもオレよりも走りが早い!
搭乗口直前で合流。♡♡♡
超ラッキー♪♪
なんだかんだで私のせいで離陸時間が5分遅れたがペナルティーも無くフツーに離陸したのであった。
最悪の状態からの物凄いラッキーな展開に気持ちの落差を埋めきれずに離陸安定後のビールの一気飲みまでオレの心臓の心拍数はレッドゾーンでしたよ。
献身的に面倒見てくれたANAのインフォおねーさんに、この場を借りて御礼申し上げます。
m(。-_-。)m
15年経った今でも感謝しております。
日本の空港の出来事だったのでこんなハッピーエンドでしたが、中国内だったら、絶対アウトだね。
PS 結局、何処でバッグを無くしたのかナゾのまま現在に至ります。(汗)
ああ、なつかしい。。。
美味しいですよね。
食べたいけど中国産は怖いので買ってません。
お土産に栗をもらった中国人はどんな気分になったんでしょうかね?
飛行機は搭乗するまで不安感はいつも持ってます。
2005年の1月5日と言えば、私が赴任するちょっと前。
確かに、当時はいろいろ不便でしたねえ。
それにしても、荷物見つかって良かったですね。
どこにあったんでしょう。
天津では「小宝栗子」が何年経ってもいつもいつも大人気ですよ。そしてうまい。
品質が悪ければ何年も商売できません。
やはり現地の人民で毒見してもらって、新鮮な煎りたてを食するのが正解ですね。
「成田甘栗」は現地人はガッついて黙々とたべていたので美味かったのでしょう。(笑)
やっぱり座席に着くまで油断してはいけません。
いらっしゃいませ。
工場の総経理室の隣の昼寝部屋で暮らしていましたが、電話線を引いてもらってモデムかましてダイヤルアップで会社に報告書を送っていました。(;^_^A
いやぁー良かったです。
お金に代えられないのが他の出張者と携帯を使い回している事なのです。
アドレス帳にいろんな連絡先がたくさん。(爆)
Yahoo!cafeやシャトルバス、トイレは死ぬほど探したのにねぇ。
でも見つかっちゃうのが日本。感謝感謝です。
パスポートとスマホ有れば問題ないし。
但し、中国での買い物が現金だと逆に不便になった。
今後は現金が嫌われるだろうし。
毎度です。絶好調なコンディションに復活されましたか?
もう、あの時は現地で一文無しで生活しなければと覚悟しました。(苦笑)
※零細企業である当社の出張費は「雀の涙」ほどしかないもので。
微信ペイが使えないのでアリペイ設定は必須ですね。
実際、現金だと接触機会が有りますからね。
ほんと日本は素晴らしい国です。
私も成田に帰国して預け荷物受け取ってからトイレに行って、置きっぱなしの事が何度かありました。
その一つが、税関を抜ける前にトイレに子供の土産を置き忘れ、しかも帰りの京成スカイライナーに乗ってから無い事を気が付きました。
もう遅い。 年とっちゃいました。(汗)
私は5年ほど前、北京→羽田便の機内で携帯電話を落としたんですワ。(状況からして他に考えられない)
空港警察へは届け出たものの、絶っっ対に戻ってこないだろうと思い、即刻新機種を購入したところ10日後に発見の連絡があり吃驚Σ(゚Д゚)!
何しろ中国国際航空ですからね。
空港内で落としたならこんなに時間はかからなかったでしょうし、あの機体で一体何往復して発見されたのだろうかと想像すると、清掃員何やってんだか???
10日ぶりの発見って、ある意味奇跡に近いラッキーですね。 それもCAで。
いつ戻るか分からない状態のまま携帯ナシもあり得ないし、 見つかったら見つかったで
買い直した携帯は不要になっちゃうし複雑な心境ですね。 (^-^;