今日は、2003年の1月の出張時の出来事の再編集です。
【 無法地帯・・・中国道路事情 】
大連の開発区はそんなでもないが、天津TEDA開発区はチョッとパワーがちがうかな。
中国ブログに良く取り上げられるネタですが・・・・
だいたい片側3車線もあるのに信号の無い交差点がけっこう有る。
歩道+自転車道2車線分+車道片側3車線で、やっと中央分離帯にたどり着くのだ!
ココは会社前の2車線道路ですが。
歩道の他、自転車専用道路の幅が車道と変わらない贅沢なほど広い。
まだ車が少なく、自転車、バイクの時代。
2020年の今と比べ、時代を感じます。
会社の(石炭発掘を勧誘した)あの警備員がシャワーを浴びている最中に彼の自転車を勝手に拝借して街をブラブラした時の事なのだが、(勝手に乗るなって(笑))
私の運動神経では、車が通りすぎてから自転車で横切ろうとすると2車線目の真ん中あたりで次に続いて来る車にひかれてしまう (*_*)
向こう岸の遠くの信号が霞んで見えない。(涙)
車が通り過ぎるタイミングを見て、人民はフライング状態で見切り発車している事を発見!!
信号が青になってから渡っていたら完全に渡り切れない。
短距離ランナーのガチ全速力以外、間に合わない。(笑)
車も車で、3車線もあるのにセンターラインをまたいで走り、絶え間なく飛び出してくる歩行者や自転車をかわせるようにしているのだ。
そんな無法地帯の道路なもので、幅寄せ割り込み何でもアリですよ。
ダンプカーなんてUターンする際に分離帯に内輪を引っかけてしまい、レンガで出来た分離帯を破壊!?
もちろん、そのまま逃走。(笑)
そして、
まだ華北高速しか無かったころ。。。
高速も似たような状況で、公安(警察)のパトカーでさえ幅寄せ割り込みしてくるし・・・・
高速なのに歩行者もいる、自転車が車線を横切る、トラックの荷台に人間がゴロゴロ乗っている。
エェ~ (@_@;) ってカンジ
出張に行くたびに必ず毎回、高速道路の事故に遭遇する。
ってー事は、普段から相当事故だらけなのかな!?
そのうち、巻き込まれそうナノダ。
クルマ1台の割りに、なんか大勢いるなあ?
あっ!
もう1台 転げ落ちていた。
天津、北京間の高速はガードレールが無いところがたくさん有り、事故ったクルマは大方道路外に落ちるので後続車の走行にそれほど支障はアリマセン
( ̄ー ̄)ニヤリッ
手を上げていても、とにかく止まらずに、突っ込んでくるように走り抜けるのです。
なかなか道路向こうには渡るところが出来ませんでした。
ぴかいちの恐怖でした。ブルブル
ビビっていた昔、懐かしいですねー
一人で自信を持って横断出来るようになったのは、あれから1年後くらいです。(笑)
懐かしい時代ですね。
ETCなんて、まだ全くなくて、高速を割烹着のおばちゃんが自転車こいで走ってた頃ですね。
最近は、自転車が電動になっただけで、あまり変わっておりませんが、車の台数が増えたためか、自転車は減り気味ですね。
当時ごみ掃除おばさんとか高速にはいろんな人がいましたね。 懐かしい。
車も劇的に増えて今度は大渋滞ですね。 当時のウチの幹部社員、今では3人は新車買ってスゴイ景気が良いです。
私なんかずっと中古車なのに(涙)
私も、6年落ち4万キロの中古車に乗っていますが、何の問題もなく走りますし、車にこだわりがないので十分ですわ。見栄っ張りの中国人にとって、車はステータスシンボルなんでしょうね。
さすがに水牛はキケンですね。(汗)
そうなんです。 恐い事思い出しました。
うちの運転手が北京空港から工場まで私を乗せて高速ぶっ飛ばしていたら、地盤が凸凹に
なったのか斜めの継ぎ目で道路を補修しやがり、継ぎ目で斜めにちょっとジャンプしました。
着地でチョー不安定にジグザグ走行になり冷汗出るほどビビりました。
クラウンじゃなくて中国産のクルマだったらスピンして横転していたかも。
私は今年の5月、2台目は新車を購入しました。 ロードバイク。人力です。(笑)
一般道でも、夕方になると、電動バイクには注意が必要です。無灯火で、後ろから無音状態で近寄ってきますから、
おいちゃんは、タクシーの会計を済まして降りようとドアを手動で開けて降りようとしたら、無灯火・電動バイクにはねられそうになりました。
とにかく、歩道・車道を自由自在に走る暴走バイクには注意が必要ですね。
私が初めてこの大陸に出張に行った2002年の6月の昼下がり。
北京空港から天津工場に向かう高速で総経理の運転する車に乗った董事長とワタシ。
中国人の総経理が流ちょうな日本語で、「わんばぁだんクン、この国の印象はどうだね。」
ワタシ「イヤー!つち埃が舞ってチョー空気悪いっすねー」
総経理「・・・・」
空気の悪さは感じつつも ”空気が読めない” バカ正直な私のドタバタ劇がここからスタートするのです。(苦笑)
私は今でも私以外の横断者がいる場合、その人に盾になってもらい少し離れた下流側を並んで渡ります。(笑)
所詮パトカーの運転手も人民なので一般市民と意識は近いでしょうね。
あれから17年、今は監視社会。 みなさん随分マナーが向上しましたね。