今日も一日「めざせマイホーム」ってことで、いろいろと動いた。午後は毎度毎度の「第三日曜日の会」。今回はとりわけメールで「お知らせ」したりはしなかったが、計8人が集まった。その話はまた別記事で書くとして、さらにまた不動産屋さんと土地を見に行った。今日はとにかくハードで朝ごはんも夜ごはんも食べられなかった。。。
さすがにおなかペコペコ。眩暈さえ感じるほどに空腹を感じた。中央区の物件を見ていたので、和屋で空腹を満たすことにした。昨日、総豊に行き、今日は和屋。自分の原点の味を確認する二日間となった。
今回は久々に「新味」を注文することにした!
新味は本当に久々かも。去年の7月22日以来みたいだ。だからか、すっかり新味の味を忘れてしまっていた・・・ような気がする。(もちろん記憶としては残っているが、なんとなく感覚で「こう」って思い出せないのだ・・・)
新味は、簡単に言えば濃厚魚介豚骨ラーメン。今となってはすっかり定番のジャンルのラーメンなのだが、今流行りのスタイル/味ではないところがユニークなところ。魚に対して絶対的な自信をもつ店主の伊藤さんだけに、そのまま魚粉を使用していない。あくまでもさらっとしたスープにこだわっているからか、あるいは、魚のダシにこだわっているからか。魚粉の「どぎつい旨味」ではなく、魚から出る「ナチュラルな旨味」がのどをしっかりと潤してくれる。
いわゆる濃厚魚介豚骨ラーメンとは違うアプローチの魚介豚骨ラーメンが「新味」なのだ。甘みと旨味がしっかりと効いていて、すっきりとしていて飽きのこないパンチのあるラーメン。和屋の強みはなんといっても「強烈なオリジナリティー」だろう。ありきたりなラーメンが多い中、自分の店の味をしっかりと打ち出している。こういうラーメン屋さんって、やっぱり最後には強いと思う。なにせ「ここの味」がしっかりあるから。
もう少しここのお店から、「自分の味」を学んでもいいと思う。千葉の中でも唯一無二の存在であり、決して他店の味に迎合しない意志の強さが和屋にはあると思う。もちろん美味しいからこそ許される強さなのだが、そういう強さは、食べ手にもいい作用を及ぼしていると思う。
日曜日の夜だったが、お客さんは途絶えることなくやってきていた。和屋もやはり地元でしっかりと愛されるしぶといラーメン屋さんになった。これだけ多くの人に支持されているのだから、今後もずっと美味しいラーメンを僕らに提供し続けてくれるだろう。
らーめん和屋
千葉市中央区末広3-16-6
043-265-9967
11:30~15:00
18:00~22:30
月曜日、第3火曜日OFF
2008年5月02日の記事はこちら 限定 たけのこめん
2008年4月10日の記事はこちら つけ麺
2008年3月11日の記事はこちら 限定 蛤汐ラーメン
それ以前の記事(+総集編)はこちら!