遂に、遂に…
本当にやって来てしまいました・・・。
千葉で今話題の【富喜製麺所】の本拠地、
富喜製麺研究所
に!!!✨
…
富喜製麺所が突如千葉にやってきたのが、2021年12月。
調べると、熊本のお店だということでしたが、僕は知りませんでした。
あれだけ色々調べて、食べ歩いてきたのに、知らないなんて、、、
しかも、このお店を調べていくと、めちゃめちゃ人気店みたいでして…
もう、こうなると、行かないわけには行かないじゃないですか?!
熊本のラーメンを愛するDr.keiとしては!!
しかし、この富喜製麺研究所の場所を調べると、、、
こんなところにあるんです!
健軍町のはるかはるか先にありますね…。
頑張れば歩けないことはない?!?
…
しかし、今回は強い強い味方がいたんです。4年前に卒業した卒業生のYさんです。
Yさんは熊本出身の子で、千葉で勉強して、地元に就職した子なんです。
そんなYさんのお力(お車)を借りて、念願の富喜製麺研究所にやってきたというわけです。
本来の製麺所の建物の片隅にあるのが、富喜製麺研究所です。
一階建ての小さな建物です。
さすがの超人気店とあって、行列ができていました。
たしか14時頃でしたが、それでもこんなに…💦
今、熊本で一番熱いお店…かもしれません!!
営業時間は、11時30分~14時30分のたった3時間のみ!!
敷居のとても高いお店…とも言えそうです。
メニューは、主に中華そばとつけそば、みたいですね。
店内は、カウンター席のみのすっきり仕様でした。
もちろん、席はほぼ(ずっと)満席状態が続いていました。
こちらが、メニュー表になります。
オススメはやっぱり「昆布水入り」の「つけそば」みたいです。
千葉で食べた昆布水つけそばがすごくよかったので、ここに来たってのもあります。
ここは、席に置いてあるこの用紙に書き込んで、オーダーします。
今回は、もう念願悲願の初訪問なので、どっちも食べちゃいます!
でも、まずは、「つけそば(つけ蕎麦)」から!!
あと、同時に「焼豚丼」も付けて、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、富喜製麺研究所の最大の切り札、
つけそば(900円)
+焼豚丼(350円)
です!!
うおおおおお、、、遂に、遂に…😂
このつけそば=つけ蕎麦、見ているだけで、惚れ惚れしますね💖
美しい、美味しそう、すごく魅惑的です。
見た感じだと、わりと黒いスープになってますね。
麺の方からみると、こんな感じです。
いや~、もう、これは見ているだけでホントに幸せな気分になります。
麺の盛り方一つで、かなり印象って変わってきますからね。
しかも、ここは創業50年以上の老舗製麺所。
麺こそが「命!」でありましょう!!
upで!!
実に、実に美しい。
この麺の中にダイブして飛び込んで、この世界の向こう側に行きたい…😂💖
本当に美しいんです。写真、何枚撮っただろうっていう、、、💦
麺を持ち上げると、こんな感じになります。
昆布水に入った麺を食べると、確かに昆布の旨みが感じられる。
やりすぎてもなく、すごく麺の美味しさを感じる昆布水だ。
この麺をつけスープに投入!!!
そして、麺を啜って食べると、、、
「うおおおお、見た目は真っ黒だけど、お味は甘い!」
ってなりました。
この真っ黒なスープ、甘みと旨味の強い美味しい魚介醤油スープでした。
なんで、こんなに甘いんだろう?!って思うほどに。
聴けば、「こっちの人たちは関東の人に比べて、甘い味が好きなんです」とのこと。
逆に言えば、関東の味は、しょっぱくて辛すぎるということ?!
この甘さ、そしてじわっとしみこむ魚介の旨さがいい感じです。
関東の人間からすると、「すごく優しくて甘くてソフトな味わい」かな?!
チャーシューも、しっとりもちもちって感じでとってもよかったな。
低温系じゃなくて、わりとタフなもっちりチャーシューでした。
千葉のチャーシューともそんなに違わない感じだったかな?!
味玉もホントよかったなぁ~~。
なお、スープ割りは提供していません。
うん、それはそれで「潔さ」があっていいなぁって思いますね👆
卓上調味料もこんな感じで、、、
まさかまさかの【すだち】と【藻塩】っていう、、、
なんで、この二つなんだ?!?!?!
…
それから、続けて、、、
はい!!
セット(?)の【焼豚丼】です!!
チャーシューがとっても美味しかったので、こちらも間違いはない!!
味がしっかり沁みたサイコロチャーシューとご飯を食べる喜びたるや…😂
千葉のチャーシュー丼とは違う感じだな、、、
…
このつけそばと焼豚丼でお腹はいっぱいになりましたが、、、
これで、帰るわけにはいきません。
通常なら二軒まわりたいところですが、今回の本命がここなので、、、
いきますよ~
ジャジャーン!!!
中華そば(小)背脂入り
です!!!
うおおおおお!!!!!
富喜製麺研究所の中華そばは、背脂入りにもできたんです!!
そうだ! 千葉の富喜製麺所も背脂入りを出すべきだ!!(個人的願望)
この背脂入り中華そばもまた、甘みと旨味のある優しい背脂ラーメンでした。
熊本でこういう背脂醤油ラーメンを食べることになるとは、、、
千葉で食べる背脂醤油ラーメンとは全然違う味!!!
聴くと、あの新潟の潤さんのラーメンに触発されたみたいですが、富喜製麺所アレンジが施されています。
ファット感はあるのに、脂っぽくないんです。
醤油味なのに、しょっぱくなくて、すっきりしていて、甘みがあって、、、、
こんなアプローチの背脂醤油ラーメンもあるのか!!、と驚きました。
麺は、つけそばの中太麺と違って、中細麺になっています!
さすが、使い分けしてきていますね~~\(^o^)/
こちらの麺は、中細麺?!になっています。
製麺所直営のお店とあって、こちらの麺もかなり艶やかです。
食感がとにかく生き生きしていて、ハードでつるつるな麺でした。
メンマはこんな感じです。
メンマは、甘みがあって、これだけで食べても美味しいです。
味の方向性的には、頑々坊子のあの極上メンマに似ている?!?
チャーシューは、デフォで二枚入っています!
あれれ?! つけそばのチャーシューと部位が違う?!?!
使い分けをしている?!?!
こちらのチャーシューは、柔らかくて脂身多めでレア感がありました。
***
というわけで、、、
千葉駅エリアに登場した【富喜製麺所】の大元となる熊本郊外の【富喜製麺研究所】のレポをお届けいたしました!
千葉からこの富喜製麺研究所の味を求めてきた人は、そうそういないでしょう!
ホント、ここに来れてよかった💓
…
お店の人に色々とお話を聴けました。
千葉のお店は、直営店というわけではなくて、協力店? 姉妹店??
麺は千葉に送っているみたいですが、スープはここのとは違うみたいです。
うん、たしかに麺は同じく美味しかったけど、スープは全然違う気がしたな。
本拠地熊本で味わったスープは、関東ではあまりなじみのない味わいでしたが、それゆえに、スープもこの味を千葉で出せないものかなって思いました。今の千葉のつけ麺のスープは、魚粉が入っていて、味もしょっぱめで、関東の人に合うようにチューニングされています。美味しいは美味しいんだけど、「目新しさ」はあまり感じません。でも、ここのつけそばのスープだと、受け入れられない人もいるかもしれないけど、「新しさ」や「斬新さ」は感じさせられます。
甘い魚介醤油味、これはこれでとても面白いコンセプトになるよな…って。
あと、ラーメンの方も、背脂入り・なしを選択できるアプローチも、千葉で再現できる気がします。千葉はもともと「背脂チャッチャ系ラーメン」が強いエリアでしたが、今は「なりたけ」もなく、背脂チャッチャ系ラーメンを食べられるお店がほとんどありません(ヒイラギ食堂くらい?!)。
本店のつけそばも中華そばも、ホントユニークで美味しくて面白くてよかったです。
せっかくその「富喜製麺所」の名前を掲げているのだから、もっともっと千葉の富喜製麺所もここの味に寄せて、圧倒的人気店になってほしいなぁって思いました!
そして、今回の訪問の強力な助っ人のYさん✨
彼女の助けなしでは、ここに来ることはできなかった…。
僕の講演会にも参加してくれて、感謝感謝であります🎵
このYさんと再会できて、一緒にラーメンも行けて、僕の夢がまた一つ実現できました。
(彼女の就職に、僕もちょっと関わったので、そのこともあって…)
富喜製麺所で使っている小麦粉です!
ここは、正真正銘「製麺所」なんですよね。お店はその敷地内にあります。
この小麦粉の袋を展示しているところも、千葉の富喜製麺所と同じですね👆
(いや、逆で、千葉の富喜製麺所がここのやり方を模倣しているんだけど…)
少しお店を遠くから見ると、こんな感じです。
ホント、ずっと行列ができている人気店でした。
で、この反対側は、というと、、、
この写真が撮りたかった…。
ネットでこのアングルの写真を見た時に、「うおおお、行きてぇ~~~」って思ったんです。
なんか、秘境系というかなんというか、、、
いや、ホント、すごいところにありますよ。
お店を背にすると、こんな景色ですもの、、、
すごく広さと大きさを感じるスケールのでっかい立地でした。
…
富喜製麺所の太平燕、Amazonで買えます!
富喜製麺所の熊本ラーメン?!?!