正直に申しますと、、、
僕は、ずっとこれまで「とみ田」を高く評価はしてきませんでした。
もちろん、本店で食べた時はここのつけ麺に感動しましたし、
映画「ラーメンヘッズ」も(機内で二度)見て、「おお!」ってなりました。
…
ただ、そもそも、とみ田は、新しいラーメンを生み出してはいないんです。
(当時の濃厚豚骨魚介系を突き詰めたという意味では凄いんだけど…)
大勝軒の山岸さん、がんこの一条さん、家系の吉村さん、渡なべの樹庵さん、
そういったパイオニア的な店主さんとは根本的に何かが違うんです。
「行列」という意味では、とんでもない「成果」をおさめましたが、
実際、そこまで評価されるお店なのかな??、と。。。
…
けれども、千葉駅構内にその「とみ田」の直営店?があるとなると、
行ってしまうんですよねー、、、(;´・ω・)
色々とぶーぶー言ってるんだけど、やっぱり食べたくなる…
…
というわけで、またまたやって来てしまいました。
松戸富田麺業
に\(^o^)/
アクセスが良すぎるんです(苦笑)
暑い暑い8月のど真ん中。
僕の中の選択肢は唯一つ、
つけざる
であります!!
暑い夏は、もう、これしかありません!!
あと、ここは、豚肉そのものがとっても素晴らしいんです。
柏幻霜ポークというローカルなブランド豚。
食べるなら、やっぱり質の良いお肉が食べたい。
それが、人間の欲求だと思いますね、しみじみ。
その調理も結構手をかけていまして、、、
結構、気に入っているんですよね。
…
というわけで、、、
チャーシューつけざる(1150円)
を頂くことにしました。
もう、これが、美味しいのは分かってます。
しかも、この地獄の暑い日々にうってつけなのも分かっています♪
…
では、いきましょう!
ジャジャーン!!
こちらが、猛暑の夏にオススメの「つけざる」です!
なんといっても、このつけざるの麺が格別なんです!
しかも、チャーシューつけざるだと、
こんな風に、チャーシューてんこ盛り!!
ひゃっほー\(^o^)/
見てるだけで、ワクワクしてきますねー。
スープ側から見ると、こんな感じです。
とみ田流のドロドロつけスープとは対照的に、
あっさり、さっぱり、すっきりの清涼感のあるつけスープ。
このスープが、なんか、またいいんですよね。
年を重ねる毎に、「いいじゃん」ってなる感じ!?
このスープを今回はじっくり味わいました。
そうすると、一つ気づいたことがあります。
それは、一言で申せば、
「つけ麺」よりも「つけざる」の方が
はるかに大勝軒っぽい
ということであります!
この味、大勝軒の山岸さんの「もりそば」に近いじゃないか、と。
つまり、
甘・辛・酸
の三拍子!
山岸さんが作ってくれたもりそば…
(←クリックすると拡大されます)
厳密には、別の味わいになると思いますが、、、
少なくとも、松戸富田麺業のつけ麺よりは、こちらの方が近いかな、と。
甘みと仄かな辛味と酸味を感じるつけスープ。
どこかで、山岸さんを感じるスープ。
しみじみ、、、
麺をスープに浸して頬張ると、もうそこは、、、
ノスタルジックなパラレルワールド、、、(!?)
郷愁とスタイリッシュさを感じるアンダーワールド。
なんてことないけど、ほっとする味わい、、、
この麺が本当によくて、ぐんぐん麺がなくなっていきます。
千葉駅周辺エリアで、ここまで魅力的な麺はそうそうないぞ、、、と。
麺が美味しいと、やっぱりいいもんであります。。。
卓上調味料もそこそこあります。
とみ田特製ダブルペッパーがなかなかよいです。。。
…
というわけで、、、
懐かしい記憶がふっと呼び起こされるようなつけざるでした。
2019年夏、最後に、ここのつけざるはいかがでしょうか!?