ヨーロッパを愛する都賀人としては、やっぱり「パン屋さん」も応援したいのです。
都賀エリアで最も応援したパン屋さん、
ベーカリーtocco
にまたまたやって来ました！
基本的に、「ダイニング醍醐」で食べた後は、ここ「Tocco」に行きます🎵
素敵な洋風料理を食べた後、本格ベーカリーでパンを買って帰る。
これぞ、都賀のパリジャン＆ジェントルマンの食べ歩き方！！（苦笑）
都賀のパリジェンヌ＆パリジャンのみなさんは、きっとそうしていると思います（妄想）。
…
さて、今回のお目当ては、、、
こちらの名物「リュスティック（Rustique）」であります！！
これはちょっと見過ごせないぞ、、、というリュスティックです。
Rustiqueは、フランス語で「田舎の」「素朴な」という意味の形容詞。
用例だと「Je suis resté dans un chalet très rustique dans les montagnes（私はこの山にあるとてもリュスティックなシャレー（木造家屋）に泊まりました）」みたいな。ドイツ語だと、rustikal, winterhartで、英語だと、rustic。
そんなフランスの田舎風のパンを彷彿とさせるのが、リュスティックです。
水分が多くて、もちっとしているのが特徴的。外はカリカリとしていて、中はもっちり。
ドイツパンに惚れて20年以上の僕的には、一番ドイツパンに近いパンかな！？、と。
…
で、今回のリュスティックは、なんとなんと、
炒めた玉ねぎとフライドオニオン入りのリュスティック
なんです！！
こちらの右側のリュスティックが、玉ねぎリュスティック。
玉ねぎ入りのリュスティック。ますますドイツっぽいですし、また、フライドオニオンが入っているということで、ラーメンフリーク的にも、すっごく興味があります。
フライドオニオンとフライドガーリックの入ったリュスティックなら、毎日でも食べたいかも！？…
オレンジピール＆チョコチップ入りのリュスティックもとても人気なんだそうです☝
ネットだと、フランス産のリュスティック、買えるんですね…Σ（・□・；）
こういうのを、ホント、日々、毎日簡単に手に入るようになるといいんだけど…。
日本だとやっぱりまだまだ高くて、庶民的じゃないんだよなぁ…😢
それから、気になったのが、こちらの
えびのタルティーヌ
です！！
「ガーリックがきいています」と書いてあって、これまたテンションマックス✨
タルティーヌ（Tartiner）は、塗り物入りのパンのこと。ドイツ語だと「Brotaufstrich」。
こちらの本の解説によると、「「タルティーヌ」とは，薄く切ったバケットやカンパーニュに，バターやジャムを塗ったり，好みの食材を載せたりした，「フランス式のっけパン」」とのこと。
のっけパン、なんかかわいい言い方だな～(n*´ω`*n)
ヨーロッパ人的には、お馴染みの定番のパンの一つですね～（嗚呼、欧州のパン屋さんが恋しい…😢）
このtoccoのタルティーヌは、えびとガーリックを塗ったバゲットになっています。
こちらも、ヨーロピアンな都賀人にはきっとたまらないパンだろうな、と。
週末（土日）は、売り切れる時間も早いということで、、、
午後の昼下がりの頃には、もうあんまり残っていませんでした（😢）
大好きなカリーブルストも残り一つでした。
でも、この日は、その下にある「明太子フランス」を食べたいな、、、と。（ここの明太子フランス、小さいけど、すっごく美味しいんです。考えたら、明太フランスが好きになってからも20年以上だ…💛）
イギリスパンは既にsold outでした。
ここのイギリスパン、食べたことがないかも、、、
日本でパンを買うなら、まずフランスパンだもんな、、、（ドイツパンはほぼ見かけない…😢）
でも、日本では、フランスパンよりイギリスパンの方が人気大なんだよなぁ…
国産小麦を使った「食パン」は一つだけ、残っていました☝
ここの「チョコフランス」もすっごく美味しいんですよね～。
塩パンも、とっても本格的でハードタイプで美味しんです。
お店の人から、「土曜日限定のシナモンロールがありますよ」という情報も頂き…
おおお、、、土曜日限定！？！？
こういう「曜日限定モノ」に弱い僕は、このシナモンロールもトレーに入れていました。
…
というわけで、、、
今回、こちらで購入したパンたちです！！
これが、これから僕の胃袋の中に入っていくわけだな＼(^o^)／
これからもしばらくヨーロッパには行けなさそうなので、せめて気持ちだけでも…
（ああ、早くまたヨーロッパに行きたい…😢）
こちらが、「えびのタルティーヌ」です！！
えびとガーリックがたっぷり「塗られた」フランスパン。
これを食べた瞬間、僕の心は、南プロヴァンス地方へ…(n*´ω`*n)
ザックザクのバゲットに、えびとガーリックのペーストとあとチーズも？？！！
具がいっぱい感のあるタルティーヌ、これは、旨い＼(^o^)／
お店の人は「お酒のおつまみにもなりますよ」って言っていましたね。
ビールと一緒にこれを食べたら、たまらないだろうなぁ、、、と。
そして、大好物の「明太子フランス」🎵
一般的に売られている明太フランスよりも「ミニサイズ」です。
お値段も一つ180円と、お求めやすい価格設定になっています。
こちらの明太フランスは、クリーム状？の明太マヨ？が入っているパンですかね。
液状、リキッドタイプの明太ソースで、油断すると、ソースが零れ落ちます。
トースターでしっかり焼いてから食べると、むっちゃ美味しいですよ🍞
…
そしてそして、、、
この日のメインディッシュ！！
炒めた玉ねぎとフライドオニオン入りのリュスティック
です！！
これまでも、toccoのリュスティックを買って食べてきましたが、、、
今回のこのリュスティック（玉ねぎ）は、最高に美味しい（僕好みの）パンでありました！！
フライドオニオン入りの田舎風フランスパン。
外はカリカリで、中はしっとりというリュスティック（パン）。
その中に、炒めた玉ねぎとフライドオニオンがこんな風に入っているんです。
バターもなにもつけないで、そのまま食べたら、オニオンの香りがふわ～っと…。
本当に本当に、そのまま食べてもむっちゃ美味しいんです。
何も入れなくても、何もつけなくても、そのままで美味しいパン…。
これには衝撃を受けましたねΣ(￣ロ￣lll)、、、
でも、せっかくなので、生ハムを二枚だけ入れて、サンドにしてみました。
生ハムとフライドオニオンの美味しさでいっぱいのシンプルサンド。
これ、すっごくシンプルで、ヨーロピアンな美味しさでした。
パリジャンもパリジェンヌも、チンギス・カンもきっと感動できると思います。
バターを使わなくても、こんなにパンを美味しくいただけるとは、、、💦
これは、日々食べたい超絶品オニオン・フランスパンでした！！
＊＊＊
というわけで、、、
ベーカリーtoccoの最新レポをお届けいたしました！！
ホント、毎度毎度驚かれてばっかりであります。
どのパンもホント、心がこもっていて、どのパンにも「かけがえのなさ」を感じるんですよね。
「大量生産型のパン屋さん」じゃなくて、「都賀エリアに根ざしたローカルなパン屋さん」。
こういうお店のパンを、ホント、日々食べて生きていきたいものです。
みなさまも是非、こちらのtoccoの素敵でオリジナリティー溢れる本格パンを食べてみてください！！
「ダイニング醍醐」から徒歩1分（三軒隣り？）なので、是非醍醐で美味しい欧風創作料理を楽しんだ後に、ここ「ベーカリーtocco」で本格欧風パンを買って、家でホンモノのパンを味わって頂けたら、嬉しいです。
場所はこんな感じです。
都賀エリアの人向けに言えば、「つがスポ」のすぐ近くです🎵
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ゆっくり発酵 バゲット&リュスティック (少しのイーストでつくるパン3)
高橋 雅子
PARCO出版
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もう少し、パンについても勉強したいな、、、
この本も読んでみたい、、、
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タルティーヌとクロック フランス式のっけパンとホットサンド
サルボ恭子
東京書籍
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タルティーヌについての本！？！？ かなりマニアックですが、フランスパンを語るならこの本ですかね！？
