またまたやって参りました!
東寺山にある中華系レストラン、
東昇餃子宴
であります!
このところ、結構好んでこのお店に来ています🎵
ここの冷やし中華を食べて、「冷やし中華って美味しいんだなぁ…」って思ったんです。
作り方も丁寧ですし、見た目も華やかで鮮やか。
味的には、オーソドックスな冷やし中華の味わいでしたが、なんか癒されたんです。
これまで、冷やし中華のことを「夏の非常食」って揶揄してきましたが、ここに来て、その考えが変わりそうなんです。非常食どころか、夏にふさわしい華やかな冷たい料理じゃないか!って。。。
そんなこともあり、今回は…
こちら!!
冷やし中華と並ぶ夏の風物詩であります、
ジャージャー麺
であります\(^o^)/
日本語的には「ジャージャー麺」って呼ばれていますが、中国語だと「炸醬面・炸醬麵(ジャジャンミェン・ジャージャンミェン)」となるんですよね。「ジャジャン麺」というのが一番中国語に合っているかと思われますが…
でも、日本語的にはやっぱり「ジャージャー麺」というのが一番しっくりくるなぁ…。
炸醬は、牛肉のひき肉を味噌で炒めて肉味噌状にしたもののことで、この炸醬に冷たい麺を絡めて食べる料理がジャージャー麺(ジャジャン麺)。日本では「盛岡じゃじゃ麺」が(元祖で)有名ですよね。
>2009年に盛岡のじゃじゃ麺の元祖「白龍」の実食レポを書きました!
また盛岡にも行きたいなぁ~(青森にも秋田にも山形にも宮城にも…😢)
それから、今回は、遂にようやく…
餃子も食べることにしました!!
このお店の名前は「東昇餃子宴」。餃子が売りのお店なんですよね☝
現在、餃子セール中で、一皿200円(税込220円)になっています。
…
というわけで、、、
ジャージャーン!!
(今回はちょっとジャージャー麺にかけてみました…苦笑)
こちらが、東昇餃子宴の夏の切り札PartⅡ、
ジャージャー麺
+普通焼き餃子
であります\(^o^)/
改めて、ジャージャー麺を眺めると、かなり魅惑的なヴィジュアルだなぁ…と。
冷たい麺に、たっぷりの肉味噌餡がかかり、きゅうりとネギとトマトが添えられ…
こちらもまた、とってもキレイに盛られています。
zoom up!
甘くもあり、旨味もあり、コクもあり、わずかな刺激もある炸醬がとってもいい感じです。
これ、ご飯にかけたら、カレーやハヤシライスに匹敵する食べ物になるんじゃないの??って。
麻婆豆腐の餡に似てなくもないですが、辛さや痺れはないですね。。。
とにかく甘さとひき肉の美味しさがメインになっている餡です。
ジャージャー麺の特徴はなんといっても「ひやあつ」ですね✨
ここのジャージャー麺もまた、冷たい麺に熱々の炸醬というひやあつタイプでした。
麺はこんな感じです。
盛岡のじゃじゃ麺は、うどんみたいに太くてぶよぶよの麺を使っていましたが…
こちらのジャージャー麺は、細くてつるつるっとした細麺でありました。
これは、前に食べた冷やし中華と同じ麺かな?!?!、と。
冷たい麺に、温かい炸醬。
蒸し蒸しする夏でも気持ちよく食べられる「ひやあつ麺」。
麺と炸醬を盛り立ててくれるのが、このきゅうり!!
猛烈な暑さを感じる日々には、このきゅうりがとっても心地よいんですねー。
たかがきゅうり、されどきゅうり。
きゅうりには、利尿作用があり、体内の熱を排出する力があると言われています。
冷やし中華にもきゅうりが欠かせませんが、そういう作用があってのことだろうと思われます。
…
昨年までの僕なら、ジャージャー麺にこれほど感動していなかったと思います。
が、どういうわけか、今年は冷やし中華にもジャージャー麺にも感動している自分がいます。
いや、それほど「中毒性」があるわけではないのですが、、、
なんか、癒されるんですよね🎵 そして、心なしか、熱が外に逃げた気になりました。
そしてそして、、、
東昇餃子宴の餃子
です!!
餃子のお店なので、まずはなにも付けずに、そのままぱくっと🎵
餃子を食べると、中から汁がじゅわっと口の中に流れ落ちてきます。
中国系の餃子なので、日本の餃子よりも汁の量がかなり多いように思われます。
醤油やラー油をつけなくても、十分に美味しい餃子だなぁ、、、
二つばかり、なにも付けずに食べてしまいました。
そして、醤油×お酢×ラー油をつけて…
う~ん、なにもつけなくても美味しい餃子ですからね、、、
タレにつけて食べると、もうそれはそれは、、、(;^ω^)
昼だけど、🍺がとっても呑みたくなりましたね~~🍶
いや、ここの餃子、これでたったの税込220円。是非食べて頂きたいですね~。
…
更に、今回は…
(ここで食べていたら、いきなり集中豪雨…。外にも出れないので…)
こちらの中から「もち米シュウマイ」(520円)も頂きました。
中国語だと「糯米焼麦」と表記されるんですね。
(大根もちも揚げワンタンも気になるなぁ…)
このもち米シュウマイが、マジで感動レベルの美味しさだったんです!!
ジャーン!!!
こちらが、「もち米シュウマイ」です!!
「お米好き」にはたまらないこのヴィジュアル…。
もち米に包まれた肉餡+肉汁。一口食べると、もうそこはめくるめく世界…。
なんだ、この弾力感溢れる奇跡のもち米ライスボールは!?!?(これ、見た目からしてまさに「ライスボール」ですよね。おにぎり大好き人間的には、もち米のアツアツおにぎりって感じでした)
通常の焼売よりも、もっちもち感が半端ない!!
大げさですが、「世の中にこんなに美味しい食べ物があったのか!?」って思うくらいに、ビックリしましたね。本当にこれは奇跡の美味しさでした。
だからでしょう…
Amazonでもばっちり販売されていました。
こんなのもありました。
これ、一度食べたら、ヤミツキになること、必至ですね。不可避です。
今、この記事を書いていて、体が既にこのもち米シュウマイを欲していますから…。
***
というわけで、、、
ここに来てなぜかハマっている「東昇餃子宴」のジャージャー麺&餃子&もち米シュウマイのレポをお届けいたしました。どれもホント美味しかったですね~。
冷やし中華、冷やしラーメンのことは色々書いてきましたが、ジャージャー麺は僕にとって盲点でした。でも、考えたら、夏になると、「冷やし中華」と「ジャージャー麺」を出すお店って、わりと多くないですか??
冷やし中華はわりと話題になるのに、ジャージャー麺ってその「おまけ」みたいな扱いになっているようにも思いますが、中国の人に聞くと、なんか「ジャジャン麺」への愛情を感じるんですよね。(まぁ、歴史的にも、冷やし中華は日本生まれで、ジャジャン麺は中国生まれというのもあるんでしょうけど…)
夏の麺料理を語る際に、やはりジャジャン麺(ジャージャー麺)もまた欠かせないのではないか?! そう思うようになってきました。「ざる中華」や「ジャジャン麺」は、昨年までの僕の目にはほとんど入っていませんでした。が、考えれば、ずっと昔から、夏になるとざる中華やジャジャン麺も出されていたんですよね。
ホント、こだわりを捨てることで見えてくる世界ってあるんですよね…(しみじみ)
こちらのお店には、まだまだ食べてないメニューがいっぱい!!
ランチメニューの中だと、エビメンと辛みそラーメンが気になるなぁ~~…
あとはマーボー豆腐丼や五目丼も気になるところ、、、
レギュラーメニューの方には、「五目麺」と「エビタンメン」がありますね。
やっぱり「エビタンメン」、気になるなぁ~…
これは、まだまだここに来なければいけませんね。
飯類も美味しそうなのがいっぱい並んでいます。
ニンニクチャーハンはいつか絶対に食べたいですね。
あんかけチャーハンもきっと美味しいだろうなぁ…
ここは車で行くお店ですね~。
昼はこのエリアだと比較的空いている方なの🌙で、静かに食事をしたい人にはうってつけのお店だと思います。
料理そのものも大事ですが、環境も大事ですからね。
静かに、広々としたところで、のんびりと食べたいものであります…🌙