Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

鏡花@立川 正月限定『鯛とコーチンのかけラーメン』

今日は体調不良ながらも、恒例の親族会に参加した。母方の親族では、決まって毎年親戚一同が集まっている。小さい頃に遊んだ従兄弟たちもすっかり大人になっている。風邪を発症するかどうかの瀬戸際での遠出は辛かったが、頑張って向かった。

向かった先は国立だった。国立のラーメンでもよかったが、立川の鏡花で正月限定の『鯛とコーチンのかけラーメン』が出されているってことで、鏡花に行くことにした。鏡花は昨年も一度来ている。かつての印象としては、結構地味なラーメン屋さんって感じだった。

名古屋コーチンと丸鶏と鯛の煮干しを使った正月限定ラーメン「the 総括」は、醤油ベースのなんとも言えないふくよかな味わいだった。まさに「スープ」の名にふさわしい品のある深みのある味となっていて、どんどんこの一杯にひきつけられていった。すごい。特別何かが突出したラーメンではないのだが、すごいふくよかな味わいで、豊かな旨味が口の中にやさしく広がるのだ。

鯛の味は結構抑えられていて、たんなる魚介醤油になっていないところがお見事だった。根本的に、鶏が主体となっている。だから、魚介系にはないパンチがあるのだ。そして、その鶏スープをやさしく包み込むかのようにしているのが鯛の煮干しってことになるのだろう。この辺が「さすが鏡花!」と言いたくなる。

トッピングは、桜の塩漬け、三つ葉、鯛の切り身。そして、豪華版の方には、チャーシューとメンマがさらに付け加えられていた。チャーシューはもうたまらないですね。すごくいい肉を使っているのでしょう。(ただ、ラーメンに合っているかどうかは微妙、、、かも)

麺も、やわらかくて、もちもちしていて、しかもしっかりとコシがある。まさに「完璧」といえるような麺だった。チャーシューも「バカウマ」だった。

最後の一口まで、飽きずに、無我夢中に食べてしまっていた。これは不思議な体験だった。なんとも丸みのある味わいで、食べ手をやさしくさせる一杯だったのだ。

オススメ!と言いたいが、残念ながら今日でおしまい。もう食べられないのかな? 本当に素晴らしい正月ラーメンでした♪

*ラーメンデータバンクの社員の方が食べに来られていた。さすがブランド店での限定メニュー! 僕はあまり限定麺で並んだりはしないのだが、そういう限定麺のときならではのフリークさんとの接触はとても面白いなぁと思った。

鏡花
立川市柴崎町2-12-20
042-525-3371
11:30-15:00/17:00-22:00
月曜日OFF
ラーメンデータベースの「鏡花」はこちら

2007年9月13日の記事はこちら

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