🌸新店🌸こばやし中華そば＠千葉 神奈川淡麗醤油系✖千葉竹岡式ラーメンのハイブリッド系？！ トリュフたまごかけご飯も是非！

またまた、僕には珍しい新店レポです！

このたび、2月22日に千葉駅周辺エリアに登場した、

こばやし中華そば

に行きました！

この場所は、前に「麺屋一男」があった場所ですね。

その前は「大黒屋本舗」が入っていましたね（更に遡ると「和とら富士見店」に…）

お店は入れ替わりますが、ずっとラーメン店が入っているテナントですね。

…

このこばやし中華そばは、どうやらこの近くにある「鮨割烹こばやし」の関連店みたいです。

鮨・割烹料理店が新たに始める異業種系ラーメン店、、、

ってことで、これはかなり話題になりそうですね👆

孤高さんの記事によると、鮨割烹こばやしの店主さんがここの店主さんで、店長さんは鮨割烹こばやしのスタッフだった方らしいです。

なるほど、、、

お店のHPを見ると、高級な鮨割烹料理店みたいで、、、

なので、新店祝いの花束もかなり豪勢というか、著名人？の名前がいっぱいです。

株式会社千葉ロッテマリーンズの社長さんのお名前も！！

プロゴルファーの金田久美子さんからのお花もあり、元巨人～元レッドソックスの岡島秀樹さんからのお花も届いていました。

さらには、USENの社長の貴舩靖彦さんのお名前も…！

さらにさらに！！

どういうつながりかは分かりませんが、あのせたが屋の前島司さんからのお花もありました。

もしかしてこばやし中華そばって、前島さんもプロデュースに関わっているお店？！

ってことは、前島さんの助言やアドバイスも入っているお店？！？

これは、ちょっと面白いぞ、、、😊

（今回、まるわのビギーちゃんに「こばやし、すごく面白いから行ってみてください」と言われて、やってきたんですが、本当に、たしかに面白すぎるぞ、、、😂！）

券売機です。

ビギーちゃんからは「是非、特製を食べてみて！」とのことでしたので、

特製中華醤油（1500円）

を頂くことにしました。

通常の中華そばが1000円で、特製だと1500円か、、、

なんか、時代が大きく変わったことを感じさせます。

今や、千葉でもこうやって普通に1000円のラーメンが出てくるんですね。

あの「ラーメン1000円論争」って何だったんだろう、、、💦

あ、あと、なぜかノーマルの塩はないのに、特製塩中華はありました。

これは、リピーターさん向けの裏メニュー的なやつかな？？

そして、やっぱりここに来て、気になるのは、、

トリュフたまごかけご飯（500円）

でありましょう！

トリュフ入りってことで、TKMが500円になっています、、、

1500円の特製とTKMで、合計2000円（！！）

すごいなぁ、、、💦

そんな、このエリアとしてはびっくりする価格設定のお店ですが、、、

高く設定しているお店なだけあって、着席するとこんな風になっています。

おしぼりとお箸と箸立てとお水とレンゲ…

綺麗に揃えられています。

うん、ここはお見事、というか、さすがというか、、、

で、いきなり登場するのが、こちら！！

お米の上に乗ったトリュフ

です！

イタリア産のトリュフが輝いて見えますね～（？！）

このトリュフを、お客さんの目の前で、TKMの上に入れてくれるんです。

千葉の新店こばやし中華そば！　イタリア産トリュフを目の前でTKGに？？？？ https://t.co/MV8JSgK39h @YouTubeより #こばやし中華そば、面白いよー！！

— Dr.kei🇵🇼NEIN!🇩🇪Ohne Liebe Nix Los🇪🇺 (@Drkei_japan) March 5, 2024

こんな感じですね！

これ、見ていて、面白かったなぁ～～😊

「トリュフがご飯の上にふりかけられているー！！！」って。

…

で、、、

ジャジャーン！！！

こちらが、2月22日オープンの新店「こばやし中華そば」の、

特製中華醤油
＋トリュフたまごかけご飯

です！！

この二つ合わせて、ジャスト2000円であります！

（ちなみにトリュフたまごかけご飯は「ご飯少な目」にしています）

このヴィジュアル、めっちゃ都会的というか、東京的？な感じになっていますね。

いったいどんなラーメンなんでしょう？！

こちらが、1500円の「特製中華醤油」の全貌です！

黒いスープの上にチャーシュー数枚と味玉とワンタン2個とメンマと海苔が乗っています。

ノーマル（1000円）だと、チャーシュー2枚とメンマと海苔のみみたいですので、、、

＋500円で、チャーシュー増し、ワンタン増し、味玉付きになるってことですね。

なるほど、、、

ワンタンと味玉が好きな人は、この特製がいいかもですね？！

黒いスープの上には、香り豊かな香味油の層ができています。

zoom up！

1500円のスープ、恐る恐る飲んでみると、、、

「お、これはいわゆる淡麗醤油系だな。神奈川生まれの神奈川淡麗系がベースか？！」

って思うのと同時に、、、

「むむ、このスープ、かなり醤油が強くて、千葉生まれの竹岡式ラーメンっぽくもある！」

って思いました。

神奈川淡麗系と千葉竹岡式のハイブリッド型の濃口醤油ラーメン風か？！？！

スープを飲んだ瞬間、「あ、これは佐野実さんが喜びそうな味だ」って思いました。

スープ自体は、わりと軽やかで、清湯系のスープになっています（濃厚系じゃない）。

そこに、どうやら「青森シャモロックの鶏油」が入り込んでいるみたいです（複数のブログでそう指摘されています）。

＞お店の公式Instagramで「青森シャモロックの鶏油」のことが出ていました！

僕は、「青森シャモロック」の味なんて分かりようもないので、よく分かりませんが、「チー油」っぽい香味油が入っているなぁ、とは思いました。でも、公式発表によれば、「青森シャモロックなど」から採った鶏油が使われているそうです。

…

青森シャモロックと言えば、やっぱり佐野さんが思い浮かびます。

＞佐野実さんと青森シャモロックについてはこちらを参照！

そう、佐野さんは青森のシャモロックに強い関心を示していた方だったんです。

なので、この特製中華醤油のスープを飲んだ時に、佐野さんのお顔が浮かんだんだ…😊

そして、佐野さんも唸った千葉のご当地「竹岡式ラーメン」の要素も確かに感じられて、「神奈川淡麗系✖千葉竹岡式」の融合系の味わいだって思ったんですね。

これはこれで、すっごく面白いぞ、、、って。

最初は、どちらかといえば「神奈川淡麗系」の要素が強いのかな、と思いました。

麺はこんな感じです！

中細の縮れ麺で、すごく滑らかで心地よい食感の麺でした。

なんとも北海道の「きたほなみ」という小麦粉を使った麺なんだとか？！

北海道探訪 きたほなみ（国産小麦粉きたほなみ100％） (5㎏)中力粉 前田産業株式会社 前田産業㈱の北海道探訪シリーズ5㎏袋に新しいラインナップです。北海道産小麦　きたほなみ100%使用。ピ...   前田産業株式会社

これが「きたほなみ」か…。

うん、ここの麺、僕、好きですね～(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

昔ながらっぽくもあり、最先端っていう感じもして、、、

厨房の麺箱には何も書かれていなかったので、どの製麺所なのか分かりませんでしたが…

しらけんさんの記事によると、せたが屋ブランドの「コナノチカラ製麺所」の麺（？）らしいです。

そうか、ここで前島さんが出てくるのか？！？！（その謎はいったい如何に？！）

せたが屋グループの製麺所ってことなら、そりゃ、いい麺になっているわけです👆

わりと量も多くて、お腹いっぱいになれる分量になっていました。

特製とあって、チャーシューもい～っぱい入っていました。

ここのチャーシュー、すっごくいいですね😊

1500円の特製ラーメンってことで、お肉もゴージャスです。

柔らかくて、弾力性があって、もっちりしていて、旨いです。

チャーシューで考えると、これなら1500円もありかなって思えてきますね。

…

で、食べている途中に、一つ、トッピングが提供されました。

それが、こちらの【刻み生玉ねぎ】です！！

うん、僕の読み通り（？！）「竹岡式ラーメン」のスタイルを出してきましたね👆

これだけ醤油の強いスープなら、当然「刻み生玉ねぎ」でしょうって。

で、この生玉ねぎをスープに入れて飲むと、、、

「うおおおおお！！！　完璧に竹岡式ラーメンになった！！！！」

って、叫びそうになりました。一人テンションマックス！

この味わい、どこからどう見ても、竹岡式ラーメンの味わいですよΣ（・□・；）

神奈川淡麗醤油系から千葉のご当地竹岡式ラーメンへ！

ようこそ、千葉へ！！

みたいな…（苦笑）

これ、生前の佐野さんに食べてもらいたかったなぁ…😢

「おおお、俺の味と、竹岡式ラーメンの味が合体しているじゃないか！」

って、唸ってくれるんじゃないかな？！って。

オレが唸った一杯ラーメン: ガチンコ親父佐野実 (講談社MOOK)   佐野 実 講談社

この本の中で、佐野さんはこう言っています。

「（この本の中に出てくる）90杯の中でも一番の問題児なんだよ。スープも採ってねえし、麺も乾麺だしさ。それで一日500杯出るっていうんだから、もうラーメン屋辞めようと思ったぜ。オレがやってきたことは一体何なんだ？って。」

と。

2024年の今、遂に佐野さんと竹岡式ラーメンが一つに重なろうとしているのです。

これだけでも、とんでもないトピックになるんじゃないかな？？

スタイリッシュなシャモロック鶏油入りの淡麗醤油系だと思っていたスープが、ガチの竹岡式ラーメンになるっていうね。

この激変する「味変アイテム」、面白過ぎました👆

竹岡式ラーメンが好きな人も、これなら大満足でしょう。

なんてったって、青森シャモロック入りの鶏油入りの淡麗醤油スープで作った竹岡式ラーメンですからね。

いや～、こういうアプローチがあったか、、、って。

ワンタンも、独特で面白かったです。

ワンタンの皮がすごく滑らかでつるっとしていて、心地よい食感でした。

中の具もぎゅっと詰まっていて、食べ応えばっちりで。。。

なるほど、これだけ立派なワンタンが入って1500円なら…

って、ちょっと思う僕が出てきました（苦笑）

そして、最後は半熟トロトロの「味玉」！！

うん、かなりいい感じの味玉になっていますね～。

今の時代的には、150円の味玉って感じであります。

そんなに驚きはないですが、普通にとっても美味しい味玉でした。

で、気づけば、完飲完食～！！

基本的にすごくライトなスープなので、飲めちゃうんですね。

それに、もともとそんなにスープの量も多くないっていうのもあります。

隣りの人も、スープをしっかり飲み干していましたよ👆

…

それから、、、

トリュフたまごかけご飯

です！！

こちらも、とってもユニークなミニ丼になっていました。

まぁ、トリュフですからね、、、💦

東京468食材 【冷凍】アンジェロッツィ　夏トリュフ（サマートリュフ） truffe　トリュフ　＜イタリア＞... サイズ: 50グラム (x 1)   Angellozzi

こんな感じのイタリア産トリュフを削ってふりかけたたまごかけご飯。

Amazonだと、トリュフ50gで4230円ですからね、、、（高っ…💦）

まぁ、お店で買うともう少し安いとは思いますが、、、

このトリュフTKG、実はもうわりと色んな所で出ているんですよね。

＞こちらのサイトを見ると、「おお～」ってなると思います！
＞トリュフ塩の卵かけご飯のレシピはこちら！

トリュフと卵かけご飯って、きっと相性がいいんだろうなぁ（分からないけど…💦）

紀ノ国屋 贅沢な卵かけトリュフしょうゆ 150g 原材料:原料名; しろしょうゆ加工品、食用オリーブオイル、果糖ぶどう糖液糖、果実酢、しょうゆ、黒トリ...   紀ノ国屋

なので、紀ノ国屋からも「贅沢な卵かけトリュフしょうゆ」が出ているんですね。

なるほどね～～～Σ（・□・；）

みんな、色んなことを考えているんだなぁ～～（のんきな僕…）

卓上のお醤油を少し入れて、食べると、、、

「おお～、本当にトリュフの香りが強烈に感じられるTKGだ！」

って思いましたね。

僕は、ぶっちゃけトリュフってあんまり好きじゃないので、あれですけど…💦（＊トリュフっていうより、俗的な富裕層が喜びそうな食材が好きじゃない…Ω＼ζ°)ﾁｰﾝ。トリュフそのものに罪はありません）

でも、トリュフの芳醇な香りがふわっと立ち込めてくるのは、心地よいですね～。

心地よいけれど、、、そこまで「うおおお！」とはならないかなって。。。

卓上調味料はこんな感じでした。

醤油の他に、一味？とラー油？みたいのが置いてありました（が、未確認です）

それと、この写真の右手にあるのは、「自動つまようじ機」です！

これ、手をかざすと、つまようじが自動的に出てくるんです。

今回、これに一番衝撃を受けたかも？！？！( ´艸｀)

IGOKOTI 自動つまようじいれ 爪楊枝入れ 感応センサー 爪楊枝自動献上 爪楊枝ケース つまようじ箱 レス... ・IGOKOTIの自動爪楊枝入れは、新たなライフスタイルに向かう。従来の爪楊枝入れと違って感応センサーが...   IGOKOTI

これだ、、、

こんなのまで置いてあるラーメン屋さん、、、

面白過ぎませんか？！？！

…

ああ、ビギーちゃんが「面白いお店ですよ」って何度も言っていた理由が分かったなぁ。

ここは、完璧にシアトリカルで、異業種系で、実験的で、フリースタイルなんだ。

美味しいかどうかではなくて、遊び心がいっぱい！って考えたいお店ですね。

＊＊＊

というわけで、、、

2月22日オープンの千葉の新店「こばやし中華そば」のレポでした。

＞こばやし中華そばの公式Instagramはこちら！

いや～、本当に面白かったなぁ～～。

エンタメっていうか、イベント系っていうかなんていうか。

ラーメンそのものの代金っていうより、このお店で遊んだ料金として2000円って考えると、「まぁ、これで2000円なら…」って思わせてくれる何かがありますね。

日々の僕ら庶民の「日常食」というよりは、たま～に食べる「非日常食」っていう感じ？？

いや、普段から食べたい人は1000円のノーマルラーメンを食べて、一回だけ面白楽しく食べたいって人は特製中華✖トリュフTKGを食べて、って感じかな？！

僕自身、遠くない未来、「特製塩中華」を食べに来たいですね～😊

…

こちらのお店も、きっとこれからどんどん「インフルエンサー」「ラーメンYouTuber」と称される人たちがどっと押し寄せてきそうな気がします。

もう、かなり認知度が上がってきていますが、まだ、そこまでの行列等はできていません。ここは、もうホント「お早めに！」としか言いようがないですね。数か月後になると、1時間待ちとか普通に出て来そう…

ただ、この手のお店って、常連さんが付きにくい感じもしますし、最初はいいけど、1年後、2年後どうなっていることか。これからどんな仕掛けを出してくるか。限定はどうなるのか。限定はそもそも出るのか出ないのか。

まさに「未知数」って感じがしますね。

あ、あと、ここのラーメンは、ご近所の「ます嶋」や「ごとう」に近いタイプのお店だと思われます。ます嶋やごとうのラーメンが好きな人は、このお店も気に入りそうですね。みんな合わせて「千葉淡麗系」のムーブメントをもっともっと盛り上げてほしいところですね。その際、やっぱり「神奈川淡麗系✖千葉竹岡式」っていうワードは一つの共通コンセプトになるかも？！？！

こばやし中華そばは、こんな横丁的な路地裏にあります。

僕的には色々と思い出もいっぱいで、懐かしさのこみ上げるストリートです。（一本隣りの通りには「増田家」もありますよ～）

ちなみに、2008年頃は、こんな感じでしたね。

2008年の様子と2024年の様子です。なんか見比べると、面白いなぁ。

しかも、どっちも雨の日っていうね、、、☔