SLばんえつ物語での旅の途中、
野沢駅で偶然出会ったお弁当、
宿場の釜飯
野澤宿めし
を頂こうと思います!
こちらは、JR野沢駅で、数量限定で販売していたものです。
野沢駅はこんな駅でした。
ホント、のどかで田舎な感じのする穏やかな駅でしたね~。
そこで販売されているのが、宿場の釜飯【野澤宿めし】でした。
こちらが、その実物になります。
こういう釜飯弁当、昔よく食べたなぁ~、、、
なんて、思い出に浸りながら、、、
パッケージを開封すると、こんな感じになります。
ホンモノの釜飯ではなく、そのレプリカって感じですね。
見た目は「釜飯」っぽいですが、こちらのはプラスティック製になります。
…
じゃ、いきますよ~、、、
ジャジャーン!!!
おお~、こういう釜めしなんですね~~(*'▽')
タケノコがすごく印象的な釜めしです。
そこに、挽き肉がいっぱい敷きつめられていて、紅生姜、錦糸卵、絹さやなど…
色鮮やかな釜めしになっています。
更に、しいたけ(西会津産)、キクラゲ(西会津産)、そして、お麩(車麩)が入っています。
このお麩が、なんか角煮チャーシューみたいで、美味しそうです😊
zoom up!
山の幸が満載!って感じの釜めしですね~。
駅の釜めしというと、群馬の『峠の釜めし』が有名ですよね。
信越線の横川駅で購入できたあの釜めしです!!
小さい頃、僕も横川駅で峠の釜めしを買って喜んだ記憶があります。
でも、今はもう、、、(新幹線が開通してからは、横川駅に立ち寄らなくなりました)
>この今の時代に、横川駅に峠の釜めしを買いにいく意義についてはこちらを!
この峠の釜めしには、「鶏肉、牛蒡、椎茸、筍、鶉の卵、栗、杏子、グリンピース、紅生姜」が具として乗っていますが、ここの「野澤宿めし」は、全然違うアプローチだなぁって思いました。
個人的には、ヴィジュアル的にも、具の内容としても、こっちの方が好きかも?!(;´・ω・)
(*釜めし自体は、大正時代、関東大震災後に「炊き出し」で生まれたものらしいですね。で、釜めし元祖のお店は、浅草にある『釜めし春』というお店らしいです。釜めしの歴史も面白そうです)
これを食べていきます!!
ご飯は、白米…?!ですかね?!(こしひかりを使用しているみたいです!)
挽き肉の味がすごくよくて、ぐいぐい食べられます。
これは、美味しいですね~\(^o^)/
しいたけと挽き肉と一緒にご飯を食べると、いや~、多幸感に包まれます。
たけのこも、きくらげも、お麩(車麩)も、食べ応えがあって、満足感がぐっと高まります。
量的には、「ミニ丼、やや多め」って感じで、あっという間に食べ切りました。
いや~、いいですね~~💕
やっぱり、日本の山岳エリアの🚋には、釜めしの駅弁が最高に合うなぁと改めて思いました。
***
というわけで、、、
野沢駅で購入した【野澤宿めし】の実食レポでした。
SLばんえつ物語に乗って、野沢駅で宿めしを買って、食べる。
これ、めっちゃ「非日常の経験」になるなぁって思いました。
駅で、ちょっと降りて、駅弁を買って、電車に戻るっていう経験。
昔は、ホント普通の当たり前の風景だったんですけど、今はもう、、、😢
どんどん、なにか「いいもの」が失われていく気がして、寂しいですね。
ローカル線での軽井沢~横川駅のあの長いトンネルも、もう体験できないわけで、、、
でも、このSLばんえつ物語は、そんな古き良き時代の風景を呼び起こさせてくれます。
それに、若い人にとっては、「いにしえの未知の経験」になると思うし、いい学びになるんじゃないかな?!
若い人にこそ、このSLの旅を、そして野澤宿めしの美味しさを体験してもらいたいなぁって思います。
実際に、現地に行って、実際に、購入して、実際に食べる。
Amazonでなんでも買える時代だからこそ、こういう旅的な楽しみを見いだしてほしいですね。
横川駅まで峠の釜めしを買いに行くのも、「あり」だと思います!!
会津の西の玄関口で手に入れた「野澤宿めし」、
これは、ホントにとってもよかったです。
この釜飯を買って、SLの中で食べたら、その美味しさは倍増ですよ!!
…
さすがに「峠の釜めし」は売ってませんが、陶器は売ってるんですね!Σ(・□・;)
ミニサイズのも売ってますね。
釜めしももっともっと味わっていきたいなぁ~。
これは結構有名ですよね?!