今、いい意味ではなく世間を騒がせている日本の最強牛丼チェーン店、
吉野家
にやって来ました。
吉野家の元常任理事の伊東さんの発言が物議を醸しています。
この発言はとても看過できない悪意あるものですが…
吉野家の「丼」には罪はありません。
吉野家好きとしては、とても複雑な思いですが…。
(それについては、この記事の最後に述べたいと思います)
そんなtoo badなタイミングで(再)登場したのが、
吉野家の「親子丼」です!!
【逆風のなか発売】開発期間10年、吉野家の「親子丼」実食レビューhttps://t.co/0D2zrHoNvV
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 20, 2022
鶏肉とタマネギをふわとろの卵とじに仕上げ、上にネギを散らしただけというシンプルな構成。出汁の風味と甘さのメリハリが印象的で、シンプルながら奥深い味わいに仕上がっているという。 pic.twitter.com/jIVCQ4CYrS
早速、ツイッターでも「吉野家の親子丼」がトレンド入りしています。
吉野家は4月19日、「親子丼」の販売を全国の店舗で始めた。2012年に販売していた商品を、10年の開発期間をかけて復活させた。ただ、伊東正明常務の外部講演会での不適切発言を受け、広報活動を自粛。同日に予定していた発表会も中止した。
同社は公式Webサイトで親子丼について「とろりなめらかな玉子、ぷりっとした鶏肉、シャキっとした玉ねぎ、それぞれの食感を楽しめる吉野家特製たれをたっぷりと使った一品」と紹介。同社は「箸やレンゲが止まらない、うまい・ やすい『親子丼』をコンセプトに商品開発を進めた」としている。
ここにあるように、2012年に登場した親子丼が10年の歳月を経て、この19日に復活したんです!
10年かけた新作なのに、この絶望的なタイミング、、、😢
伊東常任理事は猛省してほしいですね。
そして、全国の吉野家ファンの人にホント謝ってほしいです。
こちらがその親子丼のメニューです!!
親子丼は並で、一杯398円(税込437円)ですね。
安いです!!!😂
大盛りだと、一杯568円(税込624円)です🍚。
大盛りでも、ラーメン一杯より安い感じですね。
構想10年という吉野家の親子丼、いったいどんな味なんでしょう?!
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!!
こちらが、この4月19日に10年ぶりに復活しました、
親子丼
です!!!!
吉野家で親子丼、、、?!
すごく不思議な感じがします。
いったいどんな親子丼なのでしょう?!
zoom up!
うん、なんか、すごく立派というか、立体感があるというか、迫力満点というか、、、
吉野家がこの親子丼にかける意気込みが伝わってきます。
鶏肉もなんかすごく大きいぞ、、、💦
極薄の牛肉と違って、大きくて、重さを感じる鶏肉です。
ご飯はこんな感じですね。
まぁ、いつもの吉野家のご飯かな?!(;^ω^)
ここまで来たら、あとは丼を喰らうのみ!!!
一口この親子丼を食べると、、、
「むむむ、、、これは、、、、あ、あ、甘い!!!Σ(・□・;)」
ってなりました。
この親子丼、すごく甘いです。甘みたっぷりの親子丼。
ダシ感もあるって謳っていますが、あまりダシ感はないかな?!
吉野家名物で今価格が沸騰している玉ねぎもいっぱいです。
そして、この鶏肉です!!!
デカい!!!大きい!!!Mr.Big!!!
So groß!!!!!
そして、この鶏肉、とってももっちりで柔らかいです。
さすが、柔らかさが売りの吉野家だけはあります。
(ただ、ちょっと臭みがあったかなぁ、、、💦)
吉野家のHPでは、「とろりなめらかな玉子、ぷりっとした鶏肉、シャキっとした玉ねぎ、それぞれの食感を楽しめる吉野家特製たれをたっぷりと使った一品です」と説明されています。
たしかに、その通りなのですが、味わい的にはとにかく「甘い」ですね😊
ここは吉野家なので、、、
はい!!
紅生姜をどっさり入れて、味変TIME!
紅生姜を入れれば、いつもの吉野家スタイルです💛
刺激的な味の紅生姜を入れると、少しは甘さが減るかな?!
…と思いきや、、、
甘い…😨😊
凄い、、、紅生姜をこれだけ入れても、甘さが変わらない…。
いったいどんなマジックを使っているんだ?!?!
甘い親子丼が好きな人には、これはたまらないだろうな。。。
でも、それが苦手な人にはちょっと無理な甘さかも?!?!
個人的には、なか卯の親子丼は超えてないかな…ってちょっと思っちゃったかな。
吉野家は大好きだけど、この親子丼は僕には甘過ぎたかな…。しょっぱさと旨みがもう少しあるとよかったかなって思いました。
ただ、これで税込437円なら、すごく安くて、鶏肉も大ぶりで、良心的といえば良心的ですね!
***
ってことで、、、
開発期間10年という「新親子丼」の実食レポでした。
いつも書いている吉野家のレポなので、正直に書いてみました。
あんまり気の利いたことは書けなかったな…💦
でも、これはもう食べ手の主観で評価がかなり変わってくるかなって。
ツイッターを見てると、高評価が多いかなって気がしますが…
みなさんも是非一度食べてみてくださいね!!
…
しかし、こんな最悪なタイミングでのリリースって…😢
親子丼が泣いてますよ、、、
僕のよく行く吉野家は、目の前がモノレールで、、、
こんな風景になっているんです!!!(モノレールが撮れた!!😂)
…
親子丼って、ホント美味しいですよね👆
ボンドンブリですって?!?! あのボンが?!?
吉野家の親子丼、レトルトで出てるんですかー?!?!…
***
PS
元常任理事の発言内容は、こんな感じだったそうです。
「講師の方が若い女性を狙ったマーケティング施策を『生娘をしゃぶ漬けに戦略』と笑いながら何度も発言した。『田舎から出てきた右も左もわからない若い女の子を牛丼中毒にする。男に高い飯をおごってもらえるようになれば、絶対に食べない』だそうだ」
「常任理事」の立場でこの内容なので、「50代後半~60代」の人かと思いきや、なんと49歳の人だったんです。しかも、ラグビー部…。
40代の男の発言だと思うと、すごく嫌な気持ちになりますね。いったいどんな人生を生きてきたんだか…。きっと、人の痛みとか、苦しみとか、そういうものを全く考えないで生きてきたんだろうなって。
学歴が高くて、キャリアがあって、地位があっても、中身がクズなら、人間としてクズだ、ということを改めて教えてくれた気がします。
きっと、聴衆に「ウケ」を狙って、こういう発言をしたんだと思います。今は、YouTube時代。YouTuberの動画は、より低俗に、より過激に、よりインパクトのある内容になっています。そんな時代に、YouTuber(炎上系)のようにして、話してしまったんだろうな、とも思います。(それに、聴衆もそういう過激な内容を求めているところがあって、そこは「共犯関係」のような気もします…)
僕自身も襟を正さなきゃなって思いました。真面目なことを真面目に話すと、「つまらない」「眠くなる」「もっと楽しい話を!」って言われる時代です。それに応じて、聴き手を飽きさせないようにって話すと、今度は「場を考えろ」「聞いていてムカッとした」「言葉が過激すぎる」と言われるんです。
聴いている人全員が不快にならずに、且つみんなが知的な満足を得られるような「語り」。
それがやれるかどうか…。
凄く難しいですよ、、、😢