2023年㊗になりました!!!
が、例年通り、まだ2022年のラーメンレポが終わってません!!💦
あと数日、2022年のレポをお届けいたします。
…
12月の暮れの暮れに、お仕事で神保町に行きました。
お仕事の後は、「混沌とした2022年の最後に…」と、、、
東京の代表的な老舗店【中華そば伊峡】のラーメンを頂きました!
500円という信じられないプライスの一杯ですが、その500円で提供できる最高の東京ラーメン、という感じで、心から震えあがりました。(*1000円のラーメンと比べることはできませんが、500円でも、(ちゃんとした調理技術があれば)これだけの味のラーメンを作ることができるんだよな…って、改めて再確認できました。)
が、それだけで終わるわけにはいきません(苦笑)
伊峡から徒歩で行ける範囲で、気になるお店があったので、向かいました。
その気になるお店の名は、
夕焼けラーメン
であります!!
夕焼けラーメンですよ!!
こんな素敵な名前のお店を見過ごすわけにはいきません。
しかも、なんと2022年12月23日新規オープンの超新店なんです!✨
僕的には久々に、東京・神田エリアの新店の速報レポです!!
最寄り駅は、新御茶ノ水・小川町・淡路町、ですね👆
東京の新店のレポなんて、いったいいつぶりだろう?!
綺麗な花がたくさん飾られていました。
いいですね~、こういうフレッシュな感じ😊
普段、あまり「新店」に行かないので、ワクワクしますね~。
この日は、開業記念?で650円ラーメンが提供されていました。
(*12月末の価格です!)
激戦区神保町~神田エリアだけに、プロモーションの意味もあるのかな?!
レギュラー的には、夕焼けラーメンが800円みたいですね。
で、夕焼けつけ麺が850円となっています。
ただ、この日は650円ラーメンのみの提供となっていました。
店内は、すごく細長いフロアになっています。
で、注目すべきは、手作りというテーブルのアート。
カウンターはこんな感じになっています。
金ぴかで華々しい感じのテーブルで、思わず見入ってしまいました。
ここの売りは「おこげ」みたいです。
「おこげ」と「夕焼け」、共通するのは「昭和ノスタルジー」?!?!
いったいどんなラーメンが出てくるんでしょう?!?!
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
まさかまさかの「金の器」での登場となります、
650円ラーメン
です!!
これは、「夕焼けラーメン」と同じものなのか否か…。
zoom up!
スープを一口飲みますと、、、
「うおお、、、これは、生姜醤油ラーメン?!?!」
ってなりました。
生姜の味がかなり効いた、素朴な美味しさを感じるラーメンです。
が、この金の器効果なのか、エレガントな味わいにも感じられます。
動物系のダシに、醤油ダレに、生姜をふんだんに入れた生姜醤油スープ。
どこか「さぶちゃんっぽさ」も感じつつも、エレガントさもある一杯というか。
で、注目すべきは、「チャーシュー」に見える「豚肉」です。
これ、恐らくは、「茹で豚肉」だと思われます。醤油とかで煮込んでない素の豚肉。
この茹で豚肉が、ストレートな生姜醤油スープにうまく合わさっている感じがしました。
解釈的には、このスタグフレーションの時代にあって、「原価を押さえつつ、可能な限り美味しいラーメンを提供する」という意識を強くもっているお店のラーメン、という感じですかね。
2023年を意識した新店だけあって、なんか次の時代のラーメンを感じるスープになっていました。
そして、議論を呼び起こしそうなこの麺!!
もう既に「賛否両論」が巻き起こっているとかいないとか、、、。
この麺、すっごく「モソモソっとした麺」なんです。
イメージ的には、「そこそこ柔らかいモソモソっとした博多の粉落とし系の麺」!?
この麺は、かなり好き嫌いが分かれそうです💦(特に関東や東北の麺に慣れている人には、かなり「違和感」のある麺になっているかも、、、)
お店の人に聴くと、「茹で時間が短い麺」ということで、やっぱり博多系でしょうか。
いったいどういう意図があって、こういう麺を採用したのか、すごく気になりましたね。
この「チャーシュー」みたいな「茹で豚肉」。
これ、かなり独特というか、個性的な感じがしました。
ただ、これも「賛否両論」が巻き起こりそうな予感、、、
僕的には、かなり「イイネ!」って感じですけど、、、
これからの時代を考えると、こういう「茹で豚肉チャーシュー」が増えていきそうな気もします。できる限り、無駄をなくして、シンプルな味を追求する、という意味で。。。
最後のお楽しみがこちら!!
おこげ
です!!
こういうのです!!
あるいは、こういうの。こちらは「蔵王」ですって!!😂
中華おごげ。これをスープに入れて、〆のおじや風おこげを楽しみます。
このおこげラーメンもかなり面白くて美味しいアプローチだと思いました。
でも、どうして「おこげ」なんだろ?!?!…
***
というわけで、、、
2022年末に神田エリアに登場した【夕焼けラーメン】のレポでした!
2023年一発目のレポが東京の新店のレポになるとは、、、😊
もう最近の都内のラーメン事情については全くついていけてないし、ついていく気もないし、もうどこか遠い国のお話って感じになっちゃっています。
でも、こうやって都内でも日々、筍のように、次から次へと新店が生まれているんですよね。「欲望の都市TOKYO」で戦いを挑むというのは、本当に凄いことです。
その中でも、かなり異質感のある新店だったかな、とも思います。金の器というゴージャスさに、生姜醤油という地味さ、茹でた豚肉、そして「おこげ」という変化球。どこから見ても、不思議な感じがしました。
最後の最後に店主さん?からお話が聞けました。なんとなんと、こちらのお店は、我が千葉の市原からやってきたお店なんだとか。しかも、ラーメン屋さんじゃなくて、キッチンカー出身の店主さんのお店なんですって。
そうか。だから、「常識に囚われない不思議なラーメン」が出せているのか!!、と。
ラーメンしか知らない、ラーメンしか作れないという人じゃないからこその「発想の豊かさ」を強く感じました。そして、「お客さんを驚かそう」「楽しまそう」というサービス精神も旺盛でした。
今後、このお店が都内でどう評価されるのか、楽しみなところではありますが…、とんでもない数のラーメン店がひしめき合う大都会TOKYOですからね…💦
同じ千葉人として、応援したいなって心から思いました!!(個人的には、麺を二種類用意して、「(現在の)もそもそ系」か「つるつる系」かを選べるようにしたら、より多くの人の心を掴めるんじゃないかなって思いました)
最初の三日間は、500円ラーメンだったみたいです。
いっぱいお客さんが来てくれたみたいで、よかったですね😊
中休みなしで、11時~20時までの営業となっているみたいです。
のれん営業って何なんだろう?!?!
深夜営業ってことかな?!?
靖国通りを二つ路地に入ったところにあります。
すぐ近くに「らーめんほん田」というお店がありました。
また、「鶏ラーメンTOKU」「鶏ポタラーメンTHANK」もありました。
更に、少し行くと「長尾中華そば(from青森)」もありました!
他にもい~~~っぱいラーメン店があります💦💦
こんな感じです。
みなさんもこのエリアに来たら、是非行ってみてください!
…
生姜醤油っていうのもあるんですね。これ欲しい…。
うまくて生姜ねぇ!、ですって!!(笑)
これもなんかそそるなぁ…。ラーメンにぶち込みたい!