(彼は本ブログ専属モデルのS君です☆)
表参道ヒルズにMISTが入ったとき、大きな話題となりました。
超お洒落な都会のショッピングモールにラーメン店が入るというのは、
かなり斬新なことであり、センセーショナルなことでした。
どういう理由があって、MISTが閉店したのかは分かりませんが、
その跡地に、なんとせたが屋グループのラーメンゼロがやってきたのです!
(噂によると、MISTは別の場所で復活するとかしないとか…)
http://www.setaga-ya.com/index2.html
ラーメンゼロは、目黒にあったお店で、
タレを使わないラーメンを出すお店ということで、すごい話題になったお店でした。
醤油、味噌、塩など、タレを一切使用しないラーメン、
つまり、ダシ、スープだけで、ラーメンを食べさせるというお店でした。
場所は、いうまでもなく、表参道ヒルズです。
ここの3Fにあります。とてもラーメン屋さんがあるようには思えない場所です☆
店内は、MIST時代とほとんど変わっていません。
若干、厨房が変わっただけのご様子です。
メニューは、ゼロのみならず、ゼロプラスもありました。
タレなしだけじゃなくて、タレのあるラーメンもありました。
つけ麺もあります。
さらには、昼で売り切れてしまうという限定のラーメンまでも?!
今回は教え子の男の子といったので、二つ注文しました。
一つ目は、ベーシックゼロ。
タレのないラーメンは、スープが命。
かつて食べた時は、かなり濃度の高いドロドロスープでしたが、
こちらのスープは、見た目こそ、こってりしていますが、
かなりライトで、さらっとした魚介風味のスープでした。
色的に、タレが入ってそうですが、入ってないんですって。。。
味的には、色んな味わいが合わさっているように思いますが、
基本的には、魚介ラーメンですね。
せたが屋本店の味わいに似た印象を受けました。
タレなしで、ここまでの和風ラーメンを作り上げるとは、、、
いやはや、これはこれでかなりの驚きです。
ただ、タレゼロにする意味はあるんでしょうかね。。。(汗)
タレがない分、すこし味がばらついているようにも思えます。
これを、どうまとめるか、今後の課題かもしれません。
濃度が下がった分、濃度に頼らない味にしなければならないわけで、
今後、このゼロがどう進化していくのか、注目ですね☆
二つ目は、醤油タレ入りのラーメンプラス。
こちらは、ベーシックゼロよりも、パンチがありますね。
個人的には、タレ入りの方がいいです。やはり味に輪郭があります。
魚介醤油ラーメンとして、かなりの標準のレベルにあるかな、と思われます。
魚介の味は、ゼロ同様に結構強く出ていますが、
魚介だけじゃない勢いというか、パワーがありました。
濃い味が好きな人は、こちらがいいと思います。
麺は、どちらも同じだったかと思われますが、
東京スタイルのスマートでつるつるっとした麺でした。
こちらの麺も、自家製麺、、、だったような、、、汗(要確認)
***
それから、トマトとベーコン もみの木も少し頂きました!
こちらのトマトラーメンは、かなり刺激的ですね。
ニンニクやショウガがかなり強く効いてて、スパイシーです。
トマトラーメンって、ヘタすると、イタリアン崩れに終わりますが、
こちらのトマトラーメンは、ラーメンの領域に留まっています。
そこが、感動的でした。紛れもない、トマトラーメンでした。
(大阪の信濃路に通じるほど、ラーメンに属する一杯でした)
野菜もたっぷり入っているので、ドロドロっとした感じでした。
このドロドロ感、いいですねー。品達の雲を彷彿とさせるような、、、
〆のリゾットも、すごいことになっていました。
これ、食べた人にしか分からない感動があると思います。
トマトラーメンのスープに、ご飯とあるものを入れるのですが、
これを入れると、絶品の●●●味のリゾットに化けるんです!
遊び心満載、チャレンジ精神満載ですね。
ただ、一つ欲を言えば、ラーメンのスープが大人しすぎるかな、と。
なので、ラーメン自体の改良が必須かなと思ったりもしました。
あっさり和風なタレなしラーメンというと、聞こえはいいですが、
やはり、味的に、どうなんだろう、と。。。
昔のゼロは、すごい味自体がしっかりしていたので、
物足りなさをほとんど感じませんでしたが、
今回の印象としては、もう少しバイオレントな方がいいかな、と思いました。
ま、一意見として、、、
この場所は、来やすい場所なので、今後も行ける時には行きたいと思います!!
2011年、期待の移転店ですね!!
PS
前島さんが月に一度、こちらでラーメンを作るそうです。
いつか、拝見したいですねー。はい、ミーハーな気分です、、、