東千葉に、新しいお店がオープンしました!
本八幡の人だと、「あー、あのお店かー」って思うのではないでしょうか?!
「一品香」です。
その東千葉店だそうです。
暖簾分け、かな?!
「いっぴんこう」という名で、「のれん分け」となると、東千葉の「逸品香」が思い出されますが…
場所的には、税務署から100mくらい進んだ院内小学校入口を小学校方面に少し進んだところにあります。
新店とあってか、次々にお客さんが集まっていました。
凄い新鮮だったのが、店主さんと奥様?。
店主さんは全く日本語ができず、また奥さんもたどたどしいんです。
そこがすごい新鮮で、応援したくなりました。
日本語がうまく伝わらない感じが、僕的には新鮮で、いい経験になりました。
片言の中国語を交えて、伝わらない中で、コミュニケーションを取る楽しさ、というか。
「おススメのラーメンはなんですか?」もうまく通じなくて、、、
なので、指で一を示し、「イー」と言って、メニューを指さして、おススメを聴きました。
そうしたら、伝わったらしく、「特製坦々麺が一番!」と中国語(?)で応えてくれました。
なんか、このやり取りがとても楽しかった(苦笑)
日本じゃ、なかなかそういう経験できないので。
…
というわけで、特製坦々麺を注文!
昼は、+100円でミニチャーハンもセットで付きます!
ジャーン。
こちらが一品香の特製坦々麺です。
一瞬、「お、勝浦っぽいじゃん♪」と思ってしまいました。
お味ですが、これが、もう、なんと、、、
四川(陳風)×勝浦?!
という感じで、なかなかエキサイトしました。
ゴマ風味のまろやかなスープに、たっぷりのラー油がスープの蓋となっています。
もちろんひき肉もたっぷり。
なんだけど、あまり山椒の味はせず、また、ピーナッツの風味もない。
陳建民スタイルの坦々麺とは違う方向性。
でも、勝浦タンタンメンでもない。
まさに、そのちょうど「間」くらいの味わいのスープ。
で、コクがあって、まろやかで、見た目ほど辛くもなく、、、
すごいバランスのよい坦々麺でした。
こりゃ、旨いわ。
麺は、オーソドックスなもの。
珍来製麺所?なのかな??
普通の人が普通に思い浮かべるタイプの麺でした。
しかし、このラー油の赤さが、たまりません。
なのに、辛さはほどほど、という。
どことなく上総一ノ宮の逸品香っぽさもなくはなく、、、
これなら、近所の人が日々愛用するのに、うってつけのお味でしょう!
チャーハンも美味しかった!!
パラパラ感があって、味もしっかり付いていて、サイドメニューとしては素晴らしいレベル。
これで、100円なんだから!(セットで)
幸せ+満腹になりました。
***
こちらのお店は、居抜きっぽい感じです。
この周辺の人に聞くと、前も中華料理店だったそうです。
それと、この建物…
言われないと分からないと思いますが、外国人用?の簡易宿泊施設も隣接されているんです。
今も営業しているのかどうかは分かりませんが、、、
この周囲には、アジアの各国からやってきた外国人が多く集まっています。
その人たち向け(そのご家族向け?)の宿泊施設なんですね。
なんか、ここだけ、(かつての?)中国っぽさが醸し出されています。
千葉の中心にあって、インターナショナルな街。
それがこのエリアなのかな、という。
いいお店だったので、ご近所の方は是非!!
なんか、凄い雰囲気のある建物でした。