緊急事態宣言下ですが、少しだけ実家に行きました。
実家に行ったとなれば、行かなければならないラーメン店があるのです!
実家から最も近い場所にあり、1996年創業のもはや老舗店入りの
炭一ラーメン
です!!
久々って感じじゃなかったんですが、どうやら1年半ぶりくらいの再訪となります。
(我が父が亡くなった頃に食べて以来、初めての訪問だ…)
お店に入ると、そこは何も変わらない炭一の風景が広がっていました。
このメニューの写真が、このお店のトレードマークです。
基本的に「竹岡式ラーメン」の専門店なので、スープは一種。
あとは、どういう組み合わせにするか。
…
お昼時に来たんですが、コロナ禍にも関わらず、ほぼ満席状態でした。
しかも、ずっとその「満員状態」が続いていました。
うん、もう「炭一」は、問答無用の地元の人気ラーメン店になりましたね。
はるか昔、あまりお客さんがいなくて、静かだった頃が懐かしく感じるほど…。
また、ずっと昔に「すみいちラーメン都賀」も出していましたよね。
色々、試行錯誤を繰り返して、今や「鎌取の名店」になった感もあります。
それも、実直で一つの道を歩み続ける店主さんゆえだと思いますね。
こんな素敵な(新しめの)メニュー表もできていました!
より分かりやすくなった気がします。
僕は、もう迷うことなく「炭一チャーシュー」でございます💛
炭一の「特製ラーメン」と言ってよいでしょう。
今回はお腹ペコペコだったので、ギョウザも頂きました!
ジャジャーン!!
炭一のフルコースメニューです!!
炭一チャーシュー+ギョウザ
合計1300円也!!です。
ご覧ください、この魅惑的で迫力満点のヴィジュアルを!!
これ、目の前で実際に見たら、ホント凄いですよ💛
ラーメンの基本はやっぱり「ラーメン+ギョウザ」であります。
炭一チャーシュー
です!!
武骨で迫力のあるチャーシューに、竹岡のシンボルの刻み生たまねぎ。
そこに、白髪ネギとわかめがどどーんっと加わっています。
わかめがいいんだなぁ~~~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
スープは、竹岡式とあって「真っ黒」「ブラックスープ」です。
真上からも写真を撮ってみました。
竹岡式ラーメンの魅力はなんといっても、このヴィジュアルであります。
真っ黒いスープに浮かぶ白い玉ねぎと野性的なチャーシュー。
似たラーメンとしては、「八王子ラーメン」「富山ブラックラーメン」「高井田ラーメン」がありますね。全部食べてきましたが、そのどれとも似ていないのが、千葉を誇る「竹岡式ラーメン」であります。
八王子ラーメンよりも醤油の味が強くて、
富山ブラックほどに香辛料(胡椒)を使っておらず、
高井田ラーメンよりも狂暴でワイルドで油分がたっぷり。
どのラーメンよりも、攻撃的で、刺激的で、官能的で、野性的、そんな感じがします。富山ブラックもなかなか攻撃的ですが、スパイスによる刺激は竹岡式ラーメンにはないので、根から攻撃的なのは、やはり「竹岡式ラーメン」でしょう♪
zoom up!
スープを飲むと、、、
「うおおおお~、やっぱりしょっぱい!味が強い!」ってなります。
炭一のスープは、とにかくしょっぱい! 味が濃い!! Hard-core Taste!
いわゆる「とみ田系」のような重さやドロドロ感はありません。
基本的にはさらさらの淡麗スープ。
でも、とみ田のスープさえ吹っ飛ばすほどに、強烈な味わいなんです。
言い方はあれですけど、「何もかもをぶっ壊すような破壊的なスープ」なんです。
美味しいかどうかと聞かれると、もうなんとも答えられません。けど、一度食べ始めたら、もう「やめられない、とまらない」なんです。
濃くてしょっぱい黒いスープを中和?させてくれるのが「生たまねぎ」です。炭一のラーメンには、このたまねぎ、必要というよりは、必須ですね…。生の刻みたまねぎじゃなきゃダメなんです、、、maybe...。
…多分、ダメな人にはダメなスープだと思います。でも、ハマる人はもう抜け出せないくらいにハマると思うんです。家系や二郎系も、きっとダメな人には思いっきりダメだと思います。炭一のラーメンって、家系や二郎系以上に、その振れ幅が激しいように思います。
僕的には、「もう、たまらんわ💛💛」って感じです。
麺も、面白いんです。
ご覧ください!
スープが麺にからんで、食べる前から「黒い麺」になっているんです。
ソースじゃないのに、ここまで黒くなるって、、、凄いですよね!?
でも、この黒さだけじゃない、この麺の凄さは。
一度すすると、するする~っと喉を通っていく感じの滑らかな麺なんです。
この麺、むっちゃ心地よいというか、快楽的というか、プレジャーな麺で、、、
もう、まさに「デランジェ」な麺って言っていいかと思いますね(!?(;^ω^))
スープも麺も、ホント、美味しいし、個性まみれなんですが、、、
炭一の最大の武器は、この「チャーシュー」でありましょう!!
このチャーシュー、もう、ヤバかったです、、、
「なにこれ? なに、このとろけるようなチャーシューは!?」って。。。
とろけそうなんですが、お肉自体はしっかり歯ごたえがありまして、、、
これ、いったいどうしているんだろう?? 圧力鍋とかで柔らかくしている?!?!…
ホロホロっとした食感のチャーシューが、いっぱい入っていて、もう、ホントに「これ以上にない幸福感」に包まれましたね、ワタクシ、、、(;^ω^)。
ここのチャーシューは、ホント、もう「別格」であります。
(お持ち帰りチャーシューもホント人気で、すぐに売り切れちゃうんですよね💛)
…
で、、、
こちらが、一杯650円の「ラーメン」です!!
具は少し寂しいですが、スープも麺もたまねぎもばっちりです。
チャーシューにそれほど執着がない人であれば、これで十分に満足できるかなって思います。
ホント、スープは真っ黒です!!
炭一の餃子です!!
ここの餃子も、ホントそのまま食べても美味しいタイプでして、、、
炭一らしい味濃いめの餃子であります。
具もわりと詰まっています。
***
というわけで、、、
2019年6月ぶりとなる「炭一ラーメン」の実食レポでした\(^o^)/
やっぱり、僕は炭一のラーメンが大好きです💓💓
なんともいえないんですが、クセになる味なんです。
梅乃家は別格とすると、炭一のラーメンが一番竹岡系の中でも好きかも!?…
まぁ、もはや「故郷の味」になりつつありますからね。
また、実家に戻ってきたときには、ここで美味しいラーメンを頬張りたいなぁと思います。
みなさまも、是非一度行ってみてください!!
鎌取エリアの不動の人気ラーメン店「炭一」。
千葉市で竹岡式ラーメンが食べたいなら、まずここでしょ!!って。
もっともっと知られてほしい「名店」です!!!