かつて西千葉大勝軒があった場所に、今年新たに「つなみ」というラーメン屋さんができた。もともと稲毛区某所にあったお店の店主さんの新たなお店なんだけど、つなみで、勝負に出た！って感じかな。
もう既に人気店になっていて、変な時間帯に行ったにもかかわらず、狭い店内は超満員。さすが評判のよいお店だけあって、動員力はたいしたものだった。
今回は、ここ一番のオススメのつけ麺を注文。
ここのつけ麺は、まぁ、いわゆる今風の濃厚豚骨魚介つけ麺だった。味が結構キツめで、かなり濃い味のつけ麺といっていいだろう。甘みもあるが、とにかく濃い。麺をつけるソースって言った方がいいのかな。
味は、ホント「そのまんま」って感じだった。他のお店よりも、甘さが際立ち、さらにとにかく濃くて味が強い。ドロドロ感は、こういうタイプのお店でいうと、標準的。とろみやねっとり感の強いタイプのつけスープだった。
とても真面目に働かれているご主人さんには、シンパシーを感じた。ただ、この味は完全に飽和状態になっている傾向があり、今後どうなんだろうという一抹の不安を感じずにはいられなかった。この手の味は、たしかに一定の支持を得るだろうとは思うが、「つなみ」のラーメンを食べたくてくるっていうよりは、「この手の味のラーメン」が食べたくてくるっていうお客さんの方が多いんじゃないかな、と。
もちろんこの手の味は僕も好きだ。でも、それって、なんか違うんじゃないかなって思うんだよなぁ～・・・
