ようやく2023年のラーメンレポに入ります!!😊
今年の一杯目は、昨年同様、福島駅周辺の人気店、
麺やうから家から
で頂きました!
昨年の福島の元旦は「銀世界」でしたが、今年は「雪なし」でした。
なので、悠々と歩いて、簡単に来ることができました!(雪道だと歩くのが大変…)
元旦は、特別メニューになっています。
特別っていうか、メニューを限定しての提供、ですね。
二郎系?G系?の特もやしラーメンはお休みです。
どれにしましょう…
また、冬の人気の「ピリ辛ネギラーメン」も出ていました。
うーん、どうしよう、、、💦
…
と、悩んでいたところ、ふと後ろに並んでいた「常連さん」とお話することになりまして。
その常連さんは、僕と同じお仕事の人で、ラーメン好きの学者さんだったんです。
この常連さんから色々とご助言を頂きまして…。
この「うから家から」の一番はやっぱり「しょうゆらーめん」であること、
それから、常連さん的には「生姜トッピング」が一番だということ、
を教えていただきました。
うから家からはやっぱり「生姜入りのしょうゆらーめん」が一番なんだな、って。
僕も生姜ラーメン、ずっと大好きですし、これをまた食べたいなぁって。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
しょうゆらーめん
+おろし生姜トッピング
です!!
これが、僕の2023年最初の一杯なんだ~~(n*´ω`*n)
いいなぁ、この「完璧なヴィジュアル」の醤油ラーメン。
喜多方ラーメンのルーツをもつ「麺や七彩」から学んだうから家からの自慢の一杯。
温故知新系であり、スタイリッシュ系であり、それが福島でローカライズされて。
プログレ系のコンサバスタイルの「醤油ラーメン」、ここにあり、ですかね。
zoom up!
まずは、生姜なしの状態でスープを味わいます。
スープを一口飲むと、、、
「いや~、どこまでも滋味深い優しくたくましいスープだ…💖」
って思いました。
すっきりとした醤油スープだけど、色んな食材が合わさった奥深い味わい。
丸鶏、モミジ、本枯れカツオ節、サバ節、煮干し、真昆布、香味野菜…。
どれかが目立つわけではなく、全体が一つになっている味わい。
メディア的にはこのどれかが突出している方が取り上げやすいのでしょうけど…
でも、一人の食べ手としては、こういう「全体的なまとまり=ゲシュタルト」がしっかりしている方がいいんですよね。食べていて、無心になれる、というか、あまり考えずに食べられる、というか。
食材のことを考えないで食べられる、というのは、ホント(フリーク的には)ありがたいんです。
ただただ、無心で、「うまいわ~」って言って安心して食べられる。
そういうラーメンこそが「いつでも変わらず愛される一杯」なんだろうなって。
麺も、ホント最高です🎵
数日前に福島で食べた「丸信ラーメン」の麺もホントによかったです。
それと同じように、まさに「東北クオリティー」の素晴らしい麺でした。
こういう麺が食べたくて、東北に来ているんですよね、ホントに。
山形~福島のラーメンの麺って、ホント心から大好きなんです。
あの故佐野さんもこのエリアの麺を食べて、唸っていますからね。
千葉ではなかなか味わうことのできないこのピロピロ麺。
最高です…😂
「もろみに漬け込み熟成させたもも肉はじっくり低温調理仕上げ」
「バラ肉は4時間煮込み、特製タレに漬け込んでジューシーに仕上げました」
とのこと。
豚二種のチャーシューはどちらもとっても美味しかったです。
質の高い二種の(部位の異なる)チャーシューが一度に味わえちゃうんだから…
なんとも贅沢な一杯であります。
これで一杯、780円ですからね。。。
もう何も言えませんわ…。
そして、途中で味変アイテムとして用いるのが
おろし生姜(80円)
です!!
このおろし生姜を入れることで、一気に「狂暴」になるんです。
狂暴というと言い方が悪いかな?!
かなり痛烈で痛快で攻撃的なスープに激変するんです!!
おろし生姜、投入!!!
こうすることで、スープが一気に「超絶生姜スープ」に激変します。
言うなれば、、、
メンバー全員がまとまっているGLAYから、一気にYOSHIKIバンドになるっていうか。
ゲシュタルトが崩壊し、超強烈なメンバーによるワンマンバンドに変身するっていうか。
そう、この生姜は、YOSHIKIなんです(苦笑)
あるいは、アイナのいないBiSHにアイナが加わる、みたいな中毒性?!
あるいは、風の起こらない学術界に宮台先生を投入する感じ?!
あるいは、おだやかなヒカキンが、激し過ぎる立花孝志になる感じ!?
それくらいの「変化」があるんです!(大げさかな…💦)
そんなわけで、最後の最後まで美味しく一滴残らずに食べ切ることができました🎵
こちらが、味噌らーめん(880円)です!!
見た感じはこってりしてますが、スープはすっきりしています。
こちらも「生姜」が合いそうですね~。
次は生姜味噌にしてみたいかも…。
こちらは、うから家からのオリジナル水餃子です。
予め味がしっかりついているので、このままパクっと食べるのみ!!
この味わい、まさに「異次元の水ぎょうざ」です。
ピリ辛の味噌味?の水ぎょうざ、なかなか味わえない逸品です!!
***
というわけで、、、
2023年元旦、今年一杯目のラーメンはうから家からの生姜ラーメン(しょうゆらーめん+おろし生姜)でした!!
いや~、本当に美味しかったなぁ。「味変アイテム」の意味をすごく感じる一杯でした。
最初はおだやかで地域性や歴史性を感じる味わいなんですが、生姜を入れることで、一気に強烈で鮮烈な味わいに変わり、食べ手から冷静さを失わせる、みたいな。。。
なお、同業のここの常連さんは「生姜ラーメンの生姜大盛り(?!)」を食べておられました。
僕もこの「生姜マシマシの生姜ラーメン」にしてもよかったかも、、、💦
まだ、…やっぱり過激なラーメンの方が好きかも、、、苦笑
うから家からは年末年始、ほぼ休まずに営業してくれているんです。
これはホント、ありがたいですよね。
来年もまた、元旦に来られるといいな👆
あと、このお店、夜になると【フユツキユキト】というお店になるんです!
昨年始まった新たな挑戦らしいです。
昼しか営業していない「うから家から」の店舗を「間がり」しているんだとか?!
こちらも是非訪れて、食べてみたいですね~😂
昨年は雪に覆われていたこの福島も、ご覧の通り。
雪がないと東北感はないですが、歩きやすいですね(苦笑)
うから家からは、元旦、オープン以降ず~っと人が並んでいました。
初詣の帰りにとても便利な場所にありますからね👆
今回はこの一軒だけで終了にしました(スキーで足が痛くて痛くて…)
…
福島はラーメン王国です!
うから家からのベースは喜多方ラーメンです?!
福島ラーメンの食べ歩き、もっともっとしたいなぁ…
ラーメン王国なので、ラーメン本も多数出ています!(凄い!)