「極端に古いもの」と「極端に新しいもの」が大好きです。老舗ラーメン店と最新ラーメン店、この二つを追いかけるのがこのブログかなと、最近、思っています。さらに「がちっとした中堅ラーメン店」もちゃんと押さえたい… 全部じゃないか… 結局はそのバランスかなと思ったり。ただ、最新ラーメンについては、一応、選んで、「これは?!」と思うお店に限定して、まわろうと思います(そうでないと、身体がもたない!)
で、今日は6月5日にオープンしたばかりの味噌ラーメン専門の新店、「高樋兄弟」に向かいました。創業三日目です!(なのに、既にブログ記事は盛りだくさん。凄いなぁ。新店を抑えるスピードが違いすぎます、、汗)
http://blog.livedoor.jp/dspantai/archives/51803071.html
http://ikemen.blog.so-net.ne.jp/2012-06-06
http://02150526.blog.fc2.com/blog-entry-312.html
http://blog.livedoor.jp/kuidoor/archives/53943524.html
http://ramendb.supleks.jp/s/57270.html
お店の場所は御徒町から徒歩2分以内。たぬき小路付近にあります。
最近、『~兄弟』というお店のラーメン店、あるいは兄弟で実際に経営するお店、多くないですか?! これもまた今の時代を映しているのでしょうね。兄弟経営=家族経営の時代。こちらのご主人は、本物の双子の兄弟さんなんですって。20代後半?くらいの店主さんたちでした(といっても、僕が行った時間帯はお一人でしたが…)
やはり兄弟というのは、(家族によりけりですが)信用度はかなり高い。兄弟の絆は、他人の絆とはやはりちょっと違う。これって、すごいいい傾向だと思うんですよね。これからの時代、ますます「行き先不透明」になっていくと思います。その中で、やはり最も信頼できる人間と仕事をしていくというのは、ある種、最も確実な路線だと思います。が、お金がからむと、兄弟姉妹とはいえ、骨肉の争いにもなりかねません。そこは注意しなければいけないかな、と。 (ただ、双子の場合、それがオール50/50で、全部納得がいくから、問題なさそう…汗)
さて、メニューは、味噌らー麺と味噌つけ麺の二種類のみ。極めて潔いラインナップです。チャーシュー丼もありました。味噌つけ麺も気になりましたが、『お店としては、味噌ラーメンがオススメです』とのことなので、味噌ラーメンを注文しました。
出てきたラーメンを見て、まず器が和のテイスト満載であることに驚きました。ラーメンはかなり濃厚そうです。麺はやや平打ちの太麺です。作り方は鍋で作る札幌タイプ。ゴマ、ラー油が予めかかっています。ネギは多め。チャーシューはかなりゴツい。結構分厚く巨大なチャーシューでした。武骨@上野ほどじゃないけど、あんな感じ。
お味は、とろとろ濃厚動物スープに、味噌ダレがうまく合わさっていました。クセのない濃厚味噌ラーメンです。いや、普通にとても旨い。ニンニク、生姜も結構入っていました。近くにあったら、また食べに来たくなるラーメンです。僕ら世代にちょうどいい味噌ラーメンって感じでした。他のブログでも触れられていましたが、超濃厚というわけではなく、適度に濃厚な、つまりは万人向けの濃厚味噌ラーメンに仕上げています。立地的にも、「マジョリティー」を相手にしなければならない場所なので、その場所に合わせたって感じかな?
奇抜さや斬新さはありませんでしたが、卒なくしっかり仕上げた濃厚味噌ラーメンだなあ、と。イメージ的には、『くるり』の味噌ラーメンを食べやすくした感じでした。
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今日は時間の都合で、一軒のみ。なので、存分に味わいました。まわるのが一軒だけだと、何も考えないで、ただただ食べるのを楽しめますね。ツアーもむちゃくちゃ楽しいけど、一軒のラーメンだけを味わって楽しむのもやはりいいもんですね。
さ、激戦区御徒町で、どこまでいけるでしょうか?! 頑張ってください。なお、田代グループから花が送られていました。関係あるのかな?!