学生3人と、い志い食堂に行きました。
今回は全員、「野郎」なので、写真はなし(苦笑)。
学生たちに、「ホンモノのラーメンを」、というコンセプトで。
まぁ、ここのラーメンを食べて、分かる若者がどれだけいるか、、、
というわけで、全員、「ラーメン」を注文しました。
い志い食堂のラーメンは、僕的には、もう県内でもナンバーワンレベル。
問答無用の完璧なラーメン。
千葉市内で最も食べてほしい極上のラーメン。
県外の人に、「千葉市で一番食べるべきラーメンは?」と聞かれれば、
僕はここをおススメします。
歴史があって、ラーメンが美味しくて、そして普遍性をもっている。
奇抜ではないけれど、「確かな味」がここにあります。
昔ながらのラーメンでありながら、パンチも旨みも半端ない。
かつて、石山さん監修のラーメン本でも、僕はここを推薦しました。
い志い食堂と、銚子の坂本と、館山のおかもと。
この三店は、今なお、僕にとっては孤高のラーメン店なんです。
僕が16年以上こだわって続けてきた「ラーメン探究」の中で、たどり着いた味。
ある意味での「ゴール」。
そんなラーメンなんです。
麺も、もうBEST中のBESTで。
少し柔らか目、中太の縮れ麺。
絶品生姜風味のスープに最適な麺。
万人に愛されるであろう、最善の麺。
この麺もまた、このお店の最大の武器になっていると思います。
これも食べてもらわねば!!
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今の時代、美味しいけど、値段の高いラーメンがたくさんあります。
でも、このお店のラーメンは、「安くてウマい」なんです。
一杯、550円。
550円で、これだけのラーメンが作れる、ということが凄いんです。
高くて美味しいのは当たり前。
でも、550円で美味しいラーメンを作るのには、技術がいります。
それこそが、ラーメンの最大の魅力だと僕は思います。
そして、何気にこちらのお店の唐揚げも突出して美味しい。
っていうか、このお店、そもそも食堂なので、何を食べても美味しいのですが、、、
胡椒が効いていて、刺激的な唐揚げになっています。
元気がでる味、というか。
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食後に、学生たちに聞いてみました。
そうしたら、ある学生がこう言いました。
「僕はラーメンマニアでも、フリークでもないですが、ここのラーメンは、素直に美味しいと思います。決してマニアさんにしか好まれない味ではないと思います」
おー。
嬉しいことを言ってくれるじゃないか!!
まぁ、この学生が、「分かる人間」だった、ということなのかもしれないけど。
三人とも、満足してくれたみたいで、よかった。
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い志い食堂は、この日も大盛況でした。
途切れることのないお客さん。
みんな、思い思いに食べています。
ラーメンも出ますが、定食もいっぱい出ています。
やはり美味しいお店には、人は集まってくるものですね。