Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

らー麺にしかわ@鎌取 オリジナルの「辛いつけめん」他、にしかわの魅力に迫る!

コロナによる「緊急事態宣言」が解除されても、行動が制限されている日々。

別に国や行政に強制されているわけではありませんが、徐々に心理的に「動いちゃいけないのかな」という気持ちが(洗脳的に)強くなりつつあります。

「三密」やら「ソーシャルディスタンス」やら、なんだかよく分からない(誰が作った言葉なのかも知らず、それがどれだけ科学的に妥当なものなのかも分からない)まま、ただなんとなく「そうなのかなぁ」と思い込まされ、今に至っているように思えてなりません。小池都知事の言葉遊びに振り回されるのにも疲れました。(「東京アラート」ってなんやねんって、、、)

そんな中、我が亡き父の一周忌を迎え、実家の鎌取に向かいました。

鎌取に来たとなれば、、、

(実家近所の名店「炭一ラーメン」もあるのですが…)

らー麺にしかわ

に行くしかないでしょう\(^o^)/

鎌取を代表する創業15年の中堅人気店です!!

前回(2018年8月)のレポはこちら

前回の訪問から、2年も経っていたのか…(;;)

過ぎ行く時の早さにホント驚かされます。。。

2020年現在のラインナップです。

とんこつしょうゆ、しょうゆ(鎌取中華)があります。

こってりとあっさり、太麺と細麺という区分になっています。

それから、みそがあって、辛いラーメンがあります。

どれも「にしかわ」らしい素敵なラーメンなのですが、、、

今回の僕のねらいは、、、

辛いつけめん

です!!

この辛いつけめん、いつから登場しているのか定かではないのですが…

いつからか、にしかわを代表する人気メニューになっていました。

創業者の西川晶子さんが考案したメニューだったと思います。

(また晶子さんのお姿をここで見たいなぁ、、、😢)

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

辛いつけめん(850円)

です!!

ご覧ください、このド迫力なヴィジュアルを!!!

ラーメンの器に蕎麦ざるを敷いて、その上に麺が盛られています。

そこに、こんがり炙ったチャーシュー二枚とほうれん草と味玉半分が乗ります。

この特徴的なヴィジュアルが、このつけ麺の最大のポイントかなと思います。

スープの方は、こんな感じになっています。

こっちの写真の方が、より「辛いつけめん」っぽさが出ているかな??

とにかく、とても美しいヴィジュアルのつけ麺になっています。

若干、勝浦タンタンつけ麺風??!!と言いますか、、、。

鎌取も一応「外房線沿線」ですし、まさに外房風辛いつけ麺と言ってよいでしょう。

千葉市内で考えると、まるわの「たんたん辛つけ麺」がとても有名で人気です。

それに次いで、こちらのにしかわの「辛いつけめん」はよく知られているつけ麺かな、と思われます。

どちらのつけ麺も、個性的で、綺麗で、そして辛いんです!!

にしかわの麺は、自家製麺なんです。

お店奥に製麺スペースがあって、そこで日々麺を作っているんです。

なので、麺へのこだわりもなかなかのものなのです。(ここはもっと注目されていいと思うんだけど…)

つけ麺の麺は、実は、打ちたての麺なんですって!!

通常のラーメンは、3日~5日くらい熟成させてから使うらしいんですけど、つけ麺の場合は、もっちり感やフレッシュさを出すために、その日に打った麺をその日のうちに使うんですって。また、つけ麺の麺は茹でた後に一度水でしめるわけですが、それを考えると、打ちたての麺の方がよいんですって。。。

うん、実にこだわっています!!

にしかわオリジナルの打ち立ての自家製麺を、この赤いスープに浸して食べていきます。

お味は、、、

こちらの辛いつけスープは、辛いは辛いんですが、とんがっていません。ビリビリも来ません。ツンツンもしていません。とっても優しい味わいの辛いスープ(!?!?)。

辛さは唐辛子、ラー油だと思われますが、勝タンほどのあの辛さはありません。どう抑えているんだか、、、

辛いラーメンって、かなりアグレッシブでパンチがあって破壊的なのが一般的だと思うのですが、ここの辛いつけめんは、むしろ、癒される味わい!? 癒されるタイプの辛いつけ麺!?!? 強烈なパンチは

こってり感はありますが、まるわのたんたん辛つけ麺ほどのあの重量感はありませんね。むしろ、すっきりとした少しこってりした辛いつけスープのつけめんです!! 言うなれば、「フェミニンな辛いつけ麺」なのかな??、と。

麺も、ホントにもっちもちで歯ごたえ抜群で、とっても美味しかったです\(^o^)/

で、、、

とんこつしょうゆ煮玉子ラーメン(850円)

です!!

にしかわオリジナルの、少し変わった豚骨醤油ラーメン。

少し変わったというか、他ではあまり食べられないタイプの豚骨醤油ラーメン。

トッピングは、上のつけめんとほぼ同じですかね。。。

zoom up!

とっても食べやすいタイプの豚骨醤油スープです。

なんだ、この優しくてしっとりとしたスープは!?!?

こってりまでいかない、でも、あっさりでもない。その中間!?

あってりスープ!?!?…

ラーショやら家系やらとは全くアプローチの異なる豚骨醤油ラーメンです。

あと、ここの「煮玉子」、ほぼゆで卵みたいな感じです、、、

ほぼ味も付いていない感じで、これはこれで面白いなぁと思いました。

この細麺もとってもよかったです。

にしかわは、細麺がとっても強いお店、って言ってもいいかもしれません。

優しいタイプの豚骨醤油スープに、この繊細な自家製の細麺。

いい組み合わせだなぁ、、、と思いました!!

それから、昨年も頂きました、、、

濃い味しょうゆラーメン

を、今度は「とんこつベース」で頂こうと思います。

(前回は、魚ベース(煮干し)を頂いて感動いたしました)

ジャジャーン!!!

こちらが、にしかわの新スタンダード、

濃い味しょうゆラーメンとんこつベース

です!

見た感じは、竹岡ラーメン風ではありますが、、、

スープを飲むと、竹岡ラーメンよりも攻撃的といいますか、ワイルドといいますか…

どちらかというと、富山ブラックラーメンに近い方の黒いラーメンだったかな、と。

胡椒はそれほどでもなかったと思いますが、この味はまさに富山ブラック的でした。

トッピングはやっぱり上二つと同じですかね。

メンマはちょっとあれかなぁ、、、少し臭みが残るみたいな??

で、刻んだネギと生玉ねぎがこのラーメンでの個性にもなっています。

この生玉ねぎからすると、やっぱり竹岡スタイルっぽさもしっかりあって、、、

なので、こちらのラーメンは、富山ブラック×竹岡式ラーメンのブレンド型ですかね。

!?!?

上のとんこつしょうゆと同じ細麺!?!?!

こっちの方がなんか、平打ち麺っぽい気がしました。

この麺、本当にいいぞ、、、

言うなれば、チキンラーメンの麺っぽい!? 

あるいは、僕が日本で一番好きな「たらふく」の麺に近い!?!?

このスルスルっとした細い平打ち麺、めっちゃ素敵でした!!

そして、こちらに来たら是非食べたいのがこちら!!

よくばりミニ丼(350円)

です!!

ナムル風のほうれん草ともやしの入ったミニチャーシュー丼的な!?

そこに、味玉が半分どど~んっと。

これもまたにしかわのオリジナルのミニ丼ですね。

肉だけじゃなくて、野菜がいっぱいっていうのがとってもよいですね。

***

というわけで、、、

2020年お初となる「にしかわ」のレポでした。

僕がブロガーになった頃に、鎌取で産声を上げたにしかわ。

そんなにしかわも今や、15年の歴史をもつお店になりました。

ラーメンフリークさんからはあまり注目されませんが、鎌取界隈の人なら知らない人はいないであろう人気店です。

きっと30年後、40年後もこのお店はずっと残っているように思われます。

鎌取の人に愛される地元のラーメン店、って感じですかね。

これからも細々と応援したいなぁって思います!!

みなさまも是非、にしかわの素敵なラーメンワールドを味わってみてください!!

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