前情報では、僕が一番気になったお店。
その名も、
桃苑
と申します。
旧市役所の目の前、天琴より100ｍほど、駅に近い場所にあります。
川沿いで、いい感じです。
メニューはこんな感じ。
卵（生）ラーメンも気になったのですが、、、
今回は、「玉名ラーメン」の勉強ということで、、、
こちらが、桃苑の並ラーメン（600円）です。
こちらでも、「ニンニク、入れますか？」コールがありました。
このコール、まさに玉名の名物ですねー。
三度目となると、慣れてきました（苦笑）
こちらのラーメンは、ずばり「濃厚玉名ラーメン」と呼ぶにふさわしいか、と。
味はそんなに強くないのですが、とにかく濃厚。
フリーク的な「ドロドロさ」はないんですが、熊本県内ではかなり濃厚な方かと。
ちゃんと豚のダシが濃縮されている、というか。
なのに、臭みはなく、食べやすい美味しさです。
首都圏の濃厚ラーメンとは明らかに違うタイプの濃厚さ。
なんていうか、「ズルさのない濃度」と言いますか。
シンプルな濃厚さ、といいますか。
無理に「粘度」や「とろみ」を出していないところが気に入りました。
麺は、自家製麺に切り替えたようです。
昔はどこかから注文していたそうで。
自家製麺らしいフレッシュさがあり、生き生きとした麺になっていました。
（こういうのって、なんとなく伝わるんですよね、、、）
いやー、文句なし。
玉名の総豊というか（分かる人にしか分からない表現ですが…汗）
担々めんというのも復活していました。
いやー、ここは再訪必至ですね。
素晴らしいお店でした。
文句なしの美味しさ！！！
玉龍、千龍、そしてこちらの桃苑…
三軒連続大当たり！、という、、、汗
恐るべし、玉名ラーメンのレベルの高さ、、、
＊＊＊
本当はこの三軒で終わりにして、熊本に戻ろうとしたのです、、、
が、お店の前で、なんと玉龍で出会ったラーメンパパさんが待ち伏せていてくれたんです。
そして、「今度はどこに行くの？ 車で乗せていってあげるよ」、と！！（；；）
もう、心の中で、大泣きでしたね。
考えたら、人に親切にすることはあっても、この歳になるとなかなか親切にされることはなく、、、
やっぱ、「旅人」って、親切にされるんですね。ドイツだけじゃなく、日本でだって、、、
思いましたね。
人の優しさや温かさに触れたいなら、旅に出よ、と。。。
そして、最後の玉名のラーメン店に向かうのでありました。
