今日は、午後から学生たちと公立保育士の就職試験の勉強会。僕は別にそんなに試験に強いわけではないが、興味があるので、何となく始めたら、なんかずっと続いていて、かれこれ5年になる・・・か。 僕自身、専門領域(教育や社会福祉や児童福祉や養護論)には結構強いけど、他の領域となるとよく分からない。一応、発達心理学や精神保健ならなんとかいけるけど、小児保健とか小児栄養とかになると、何がなんだかさっぱり。だから、僕自身も何か得るものがあるかなと思ってやっている。一般教養も、僕自身がよく分かっていないから、僕自身のためにやっている。(一般教養とは何かについて考えながら、一般教養の勉強をするのも結構楽しいのである)
その後、学生たちを連れて、蘇我の総豊に向かった。僕がラーメンに目覚めた原点のラーメンを、今の若者たちがどう感じるのか。また、ラーメン通ではない普通の子が総豊のラーメンを食べたらどうなるのか。興味津々である(やな先生・・・)
僕は、総豊では超久々の味噌ラーメンを注文。もともと総豊といえば(10年くらい前?!)、味噌ラーメンが大人気だった。うちの父も、「総豊の味噌ラーメンはすごいぞ」、とかつてよく語っていた。その後、総豊の味噌ラーメンがどうなったのか、気になりだして・・・(本ブログだと初登場。前のブログでは紹介しているけど、自分が注文したわけではなく・・・ ブログを初めてからは初だ!!)
で、久々に見た総豊の味噌ラーメンは、かつての印象をすべてぶち壊すくらいに、威力的でガツンとくるパワフルな味噌ラーメンであった。こんなにパンチがあったかな~と思うほどに。
麺が変わったので、それもあるだろうけど、スープそのものもやはり(醤油と同様)随分印象が変わったなぁ~、と。ここのスープは基本的に一本なので、スープそのものがますますコク豊かになったためだろう。味噌のカエシが強いので、魚介出汁はあまり感じられないけれど、スープの表面に浮いた脂分がかなりの旨味を出している。もちろん、脂でごまかすようなラーメンではないが。いわゆる北海道系のラーメン(例えばすみれや純連など)とは全然違うけど、これはこれで、味噌ラーメンを追求した一つの結果となるラーメンなのではないだろうか。くるり@市ヶ谷とも違うけど、同じくらいのパンチはあるかな、と僕個人的には思っている。
学生たちは、それぞれ、おろし醤油×2、おろし味噌、つけ麺醤油を頼んでいた。4人ともラーメンは嫌いじゃないにしても、そんなに食べるほうではないようだ。しかし、ラーメンが運ばれてくると、無言で食べまくっていた(失礼)。トッピングの煮玉子にみんな感動していた。そりゃ、そうだろうな。あと、チャーシューがみんな大絶賛だった。ここのチャーシューは、結構賛否両論があるが、僕自身、ここのチャーシューはとても大好きなので、よかったよかった。あと、スープも気にいってもらえて、一人の学生は、「生まれて初めて、スープも飲んじゃいましたよ~」と言っていた。
ただ、素直に批評もしてもらった。「美味しいけど、量が多すぎて、たいへんだった。残すのも嫌だし・・・」、というコメントをもらった。ここのラーメンは、麺少なめっていうのができない。残すなら残してもよい、というのがこのお店のスタイル。でも、お客さんの中には、残すのが絶対に嫌、という人もいるはず。そういう人にとっては、やっぱり「量」でネックになるんだなぁ、と。あと、味噌ラーメンが濃すぎたという意見もあった。これは、次回から薄めにしてもらえれば、問題解決かな、と。
もりもり食べてもらいたいご主人の市川さんの粋な計らいも素敵だと思う。けれど、小食の人で、残すのが嫌な人には、ちょっとたいへんなのかな、と。難しいところである。。。
でも、4人とも好印象だった。推薦者としては、ほっとする瞬間でありました♪
最後に、一人の学生のmixiのコメントをご紹介(引用了承済)
蘇我のラーメン屋さんに連れて行ってもらいました
…
本当においしかったぁ
固い麺ゎ好みぢゃなかったんけど、このラーメンゎおいしいから全部食べちゃった
玉子がダイヤモンドで,,,,
総豊
千葉県千葉市中央区南町3-18-9
043-266-1935
18:00~翌1:30(LO1:20)
日曜日OFF
*JR蘇我駅(京葉線・外房・内房線)から徒歩約10分。
マルエツのななめ向かいにあります。
オレンジ色の看板が目印。