Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

炭火焼濃厚中華そば大覇道@錦糸町 お魚をまるごと使った「炭火焼魚介出汁ラーメン」が只今急増中?!

昨年からまた色々と縁のある錦糸町エリアへ。

錦糸町って、その昔はそんなに「ラーメンの街」って感じじゃなかったと思うんですが…。

でも、今の錦糸町エリアは、超のつくラーメンの激戦区になりつつあります。

僕的には、「漁だし亭錦糸町店」が思い出のお店ですが、今はもうないんですよね…😢

で、今回、僕が向かったのは、、、

炭火焼濃厚中華そば大覇道

というちょっと謎めいたお店でした!

何が謎めいているかっていうと、、、

なんか、「炭火焼濃厚中華そばXXX」っていうお店が都内を中心に色々とあるんですが、「株式会社倫道」という会社の「炭火焼濃厚中華そば」と、「株式会社MUGEN」という会社の「炭火焼中華そば」があるんです。この「大覇道」は、後者のMUGENが運営するお店になります。

会社は違うんですが、ラーメンはかなり似ているんですよね…。

いったいどういう背景があって、どういう関係なんだろう?(という意味で謎めいています)

大覇道は、場所的にはかなりいい場所にあります。

個人じゃ出せなさそうな、好立地にできた新店です。

なんか、「ラーメン定食」みたいなのが看板メニューっぽいです。

炭火焼濃厚出汁の種類は全部で七種。

「厳選焼あご仕様の独自配合白出汁を毎日抽出し、高級備長焼で炭火焼した魚介類を合わせた濃厚出汁」となっていまして、その魚介類が全部で7種+玉蜀黍(とうもろこし)スープとなっています。

鯖、鯵、喉黒、鰯、烏賊、鮭、茸、そして玉蜀黍。

なんか、こりゃ、凄そうだぞ、、、

これを見た時、西船橋に登場した『和風魚介出汁創作麺処後関』を思い出しました。

なんか、こういう「お魚」の「出汁」に強くこだわったラーメン店が増えている?!(いわゆる「鮮魚系ラーメン」の「その先」となりそうな魚介出汁ラーメン…?!)

お品書きはこんな感じです。

いや~、こりゃ、もうめちゃめちゃ悩むなぁ、、

個人的には、喉黒(のどぐろ)とか、鮭とか気になりますが、、、

店員さんに聞くと、「初めての人には鯖がおススメ」とのことでした。

券売機です。

むっちゃ悩みましたが、、、

ここは錦糸町だし、また来ることもできるし、まずはお店のオススメの

炭火焼濃厚中華そば定食<鯖>(1150円)

を頂くことにしました!

単品の中華そば<鯖>だと、1000円になりますね。

これに+150円で、白飯、味噌小胡瓜、海苔佃煮が付くんですね。

そんなに変わらないので、「定食」を食べてみることにしました。

ってことで、いきますよ~~…

ジャジャーン!!!

こちらが1150円の、

炭火焼濃厚中華そば定食

です!!

すごいすごい、、、

これはまさに「ラーメン定食」、いや「ラーメン御膳」であります!

ラーメンの方はこんな感じです!

麺線がとても綺麗ですね。

この麺線を作るために、3回ほど麺を整えているのが印象的でした。(まずは右側を、そして左側を、最後に真ん中を、みたいな感じで綺麗な麺線を作っていました)

トッピングは別皿に盛られていて、こっちは「素ラーメン」みたいな感じになっています。

店員さん曰く、「まずは最初にスープだけを味わってもらいたいから」とのことでした👆

なるほどー。

あと、麺線も微妙にいい感じで、なんかそこまで美的じゃないけど、綺麗な感じ?!

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

「うおおおお!! 鯖の身がそのまま溶けた感じの、焼き鯖を食べているかのような味!」

って思いました。

なんていうか「飲むカレー」みたいな「飲む焼き鯖!」って感じのスープでした。乾物系の魚介スープではもはやなくて、焼き鯖がまるごとスープになったような、次世代型の「魚介スープ」になっているんです。(かつて大流行した「鮎らーめん」の鮎がスープになってしまったかのような…)

聴くと、やっぱり焼いたお魚をペースト状にしていて、そのペーストを豚骨白濁スープで割るみたいな調理方法になっているみたいです。となると、錦糸町系とも言われる「鮮魚系ラーメン」とも一線を画す?!

ポスト乾物系・ポスト鮮魚系魚介ラーメンの時代へ、か?!

これ、やっぱり西船橋の「後関」のスープにかなり近い感じがするなぁ~~。

ただ、ここのスープは、白濁していて、わりとこくまろな感じのクリーミーなスープになっています。ここもまた、この「炭火焼濃厚中華そば」の独創的な部分かなって思います。

まぁ、最もベーシックなところでいえば、90年代の「青葉」のラーメンの進化系って感じになるのかな。魚介系×豚骨系のWスープ系の現代バージョンみたいな?!

麺はこんな感じです!

中細のストレート麺?かな?!

縮れ感はあんまりなさそうですね。

クリーミーな焼き魚テイストのスープに、すんなり入ってくる麺ですね。

これ以上太くても、これ以上細くても、ダメな感じはしました。

 

主たるトッピングはこんな感じです。

揚げネギ、刻み玉ねぎ、チャーシュー二枚、そして、山椒?!

まずは、、、

一番目立っていた、「揚げネギ(揚げ焦がしネギ)」を入れてみます。

これを入れると、尖った感じの強いスープになった気がしました。

でも、もともと味がはっきりとしたスープなので、揚げネギの効果はそれほどでもなかったかな。

逆に、焼き魚味のスープの輪郭がぼやけてしまう感じがしたかも、、、

そして、刻み玉ねぎとチャーシューを入れてみます。

自分で、好きなタイミングでトッピングを入れられるのってなんかいいですね~。

チャーシューは、つじ田さん風にいうと「切り置き系」でしたが、臭みもなく、美味しかったです。

この定食、結構構造が複雑なので、事前の準備がすごく重要になってきてますね。

でも、普通にとっても美味しいので、問題はありません👆

そして、「定食」のご飯+味噌小胡瓜+海苔佃煮です!(ご飯は少な目です)

そのまま食べてもいいし、ラーメンと一緒に食べても美味しいです。

また、味噌漬けした胡瓜と食べてもいいし、海苔佃煮と一緒に食べても旨いです。

ま、「定食」ってことで、食べたいように食べればいいのかな?!と。

***

というわけで、、、

炭火焼濃厚中華そば大覇道の初レポをお届けいたしました。

いや~、これ、凄かったなぁ~~。。。

魚介系~鮮魚系ときて、次は焼き魚系のラーメンが広まっていくのか否か。

焼き魚豚骨醤油ラーメンって言ってもいいのかも?!

焼き魚ペーストと豚骨スープを合わせたところがもう「あっぱれ!」ですね。

かなり斬新なお店なので、(お昼時とあって)行列もできているかな?と思いましたが、意外とすんなりと入れました。今後、認知度が上がって、どうなっていくかはまだ分かりませんね。

あと、やっぱり気になるのが、謎に多数店舗のある「炭火焼濃厚中華そば」の内実です。

会社は違うんですが「炭火焼濃厚中華そば奥倫道」のレポを見ると

こちらの大覇道とホントに同じなんです、、、

いったいどういう関係になっているんだ???!!!

いったい裏でどんな組織?がこれらのお店に関わっているんだろう?!

こちらのサイトを見ると、だいたいの全体像が掴めるかな?!

この「焼き魚豚骨醤油ラーメン」がどうなっていくのか。どう展開していくのか(いかないのか)、色んな意味で注目のしがいのあるお店(グループ)の登場ですね。

さ、次は何を食べようかなぁ~~。。

茸(マッシュルーム)も気になるし、玉蜀黍も気になる!!

また、鯵も鮭も鰯も全部気になる!!!😂

嗚呼、このお店もまた(横関同様に)たくさんの種類のお魚ラーメンがあるんだな…

これはもう全部食べてみないことには、、、的な、、、💦

営業時間はこんな感じになっています。

夜は21時50分がラストオーダーみたいですね。

定休日は書いてありません。

不定休ってHPには書いてありますが…。

この限定の冷やしメニューも気になりました。

今年の夏はホント暑くて暑くてしんどかったですからね。

冷やし系メニューは、来年以降さらに盛り上がっていくことでしょう。

のどぐろ入荷しました

って書いてあります。

のどぐろってやっぱり高級&希少なお魚なので、あるときだけのメニューになっています。

これもいつか食べてみたいなぁ~~~。

のどぐろというとこのお店のことを思い出してしまいます…。

玲の店主さん、お元気かなぁ~、、、( ;∀;)

錦糸町に詳しい人なら、この写真ですぐどこか分かりますよね?!

錦糸町駅の改札を出て、2分ちょっとで着くと思います!

ここの丸井もなんか色々懐かしいなぁ~~(n*´ω`*n)

地図だとこんな感じです。

本当に錦糸町駅を出てすぐのところにあります。

こんな好立地な場所に店舗を出せるって、凄いですよね、、、

個人では無理だろうなぁ、、、っていうね💦

焼き鯖ってむっちゃ美味しいんですよね~~😂

この歳になると、お魚の方が食べたくなる自分がいます…。

鯖の塩焼き、嗚呼、もう毎日でもず~~っと食べていたいです…💖

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