Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

やきや@本千葉 実に3年半ぶりの来店!思い出ぽろぽろ…


和風ラーメンを突き詰めた一杯!!


うどんとラーメンの境界線に立つ和らあめん!?


千葉ラーメンツアー三軒目!

千葉の隠れ家的なラーメン屋さんの代表格のお店が、やきやだ。やきやは、本千葉から徒歩5分くらいのところにあるお店なのだが、とにかく見つけるのがたいへんなお店。まさに隠れ家的存在だ。

このやきやは、僕個人的には忘れることのできないラーメン屋さんだ。僕がまだブログやネットでラーメンについて色々と書く以前に、かなり頻繁に通っていたお店。その当時に仲間たちとよくみんなで食べにいっていた。思い出がいっぱいつまったラーメン屋さんなのだ。

だが、その後、なかなか行くことができず、すっかり足が遠のいていた。大好きなお店だったんだけど、行く機会に恵まれず・・・ 決して、ここの味が嫌になったわけではないのだが、一度足が遠のくとなかなか次の第一歩が踏み出せなくなる・・・ そして、3年半の月日が流れた。

そして、久々のやきやのラーメンに触れて、なんか、走馬灯のように色んな感情が吹き出てきた。かつての色んな仲間の顔が思い浮かんできた。

ラーメン、和ラーメン、共に、あの当時と同じように、あっさりとしていて、奥深くて、旨味がぎゅっとつまったシンプルかつ技巧的なラーメンがここにあった。

当時とは違い、今は鶏がらを使用しており、スープによりコクが出ているが、基本のベースとなる部分は変っていなかった。2000年代初頭に流行した魚介醤油ラーメンのお手本ともいえるラーメンで、実際こういうあっさり和風醤油ラーメンってとても数が減ったと思う。そういう意味でも、かなり貴重なお店ともいえなくもない。

同伴のsahibunoさん曰く、「保守の気高さを感じるお店」、とのことでした!

また、近いうちに食べに行きたいな。やきやもやはり僕の原点のラーメン屋さんではある。千葉市のラーメンの中でも、ここまでオリジナリティーと世界観と個性をもったラーメン屋さんはそんなにあるまい。こういうお店を大切にしてこそ、本当のラーメン好きなのだ。~系にとらわれず、自分のラーメンを出し続けている店主に脱帽である。

やっぱ、色んな思いが溢れてしまい・・・

 

2005年2月8日/15日の記事はこちら

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