Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

蘭州牛肉麺@東寺山 「拉面」発祥、蘭州麺がコンセプトの新店登場!

つい先日、オープンしたばかりの新店で、

かつ、「蘭州麺」をコンセプトにした今、話題のお店、

蘭州牛肉

に行ってきました♪

遂に、「蘭州麺」が日本国内で広まる「時」が来たんですね。

***

蘭州麺といえば、昨年末にデュッセルドルフの「RAMEN SOUL」が印象に残っています。

 RAMEN SOUL@デュッセルドルフの記事はこちら(蘭州麺について論じています)

日本のラーメンは中国からやって来た、という話はよくでますが、

その中国の中のいったいどこで「ラーメン」(原型)は生まれたのでしょう?

その有力な候補地が「蘭州」なんですね。

RAMEN SOULの店内にあった掲示板には、

とありました。

「蘭州拉麺者、清真飲食也」と書いてあります。

蘭州市内には、およそ3000ものラーメン提供店があるとも言われていて、

拉麺の発祥の地として最もふさわしい街と言えるでしょう。

(いつか、蘭州には行きたいなぁ、、、(;;))

***

さてさて。

前置きが長くなりましたが、、、

東千葉~作草部から少し離れた東寺山に、「蘭州牛肉麺」ができたのです。

今、飛ぶ鳥を落とす勢いの「蘭州牛肉麺」。

(どうしてこの店名のお店が急激に増えているんだろう?)

これです!!!

基本的に、この蘭州牛肉麺がメインであります!!

場所は、かつて「麺屋奥村」があった場所です!

謎の男性(奥村さん?)の写真がインパクト大でしたが、、、

今は、緑色に塗られていて、男性の顔は完全に消えました(;;)

カウンター席がメインで、テーブル席は一つだけあります。

元気な中国人の女将さんが対応してくれます。

僕と同じくらいの世代かな、、、

聞けば、蘭州近くの村で育ち、日本で勉強して、北京で日本料理店をやって、再び日本にやってきたみたいです。

なんか、凄い話だな、、、(・_・;)

でも、なんか、そのご苦労が女将さんのお姿から感じられて、、、

メニューですが、上に挙げた「蘭州牛肉麺」の他に、

トマトソース牛肉焼きそば、

汁なし牛肉麺、

塩味牛肉焼きそば、などがありまして、、、

さらに!!!

色々とあるんです!!!

チャーハンも各種ありますし、

ピータン豆腐まであります!!

さらにさらに!!!

中華料理各種、マジで、そろっています。

すごい、、、

でも!!!

もちろんメインは、「蘭州牛肉麺」。

そこに、三種類の麺が選択可能です。

極細の「細麺」、

ピロピロの平打ち麺の「三角麺」、

きしめんのような横幅の広い「平麺」。

どれも、注文後に麺を打ち始めるタイプで、フレッシュな麺が頂けます。

なので、当然「自家製麺」であります。

刀削麺ではなくて、「手延べ麺」。本当にこねるところから始まります。

こんな感じで、麺をこねてこねてこねてこねて、、、

そして、それぞれの太さに切っていって、手で揉んで縮れ麺にします。

このプロセスを目の前で見ることのできるお店でもあるんです。

自家製麺といっても、そのほとんどが「製麺機だのみ」ですからね。

ここの手作りの手延べ麺を見たら、きっと感動すると思いますね。

(なので、都内を中心に劇的に広まっているのでしょう)

長年、海外の麺を追い続けてきた僕からしても、「ついに来たか…」って感じで、

感無量であります。。。

あと、、、

注文する時に、「パクチー入れますか?」と聞かれます。

パクチー好きの僕としては、「歓迎光臨!」であります!

ジャジャーン!

こちらが、蘭州牛肉麺(三角麺)です!

もう、見るからに、「蘭州麺」であります。

このヴィジュアル、僕がこれまで何度も海外で見てきた湯麺だ、、、(;;)

でも、、、

この蘭州麺、そもそも、日本で受け入れられるのか??(・_・;)

海外に行くと、ぶっちゃけ「他に選択肢がない」から、食べているわけで、、、

ラーメン王国の日本で、これを食べる意味はあるのか???、と。

正直、ラーメンフリークさんたちがこれを絶賛するとは思えない、、、

色々と、「?????」な気分で、この蘭州牛肉麺と向き合っています。

で、お味、、、

スープを飲むと、あっさりとした王道中華系の味わいのスープでした。

日本の「牛骨ラーメン」とは明らかに違います。

ぶっちゃけ、(日本的な)牛骨スープ感はありません。

牛骨は使っているみたいですけど、、、

油分も控えめで、しょっぱさも抑え目で、ダシ感もそれほどでもなくて、、、

まさに、海外でよく食べるタイプの中華風スープです。

ほんのりとパクチーの風味も感じます。

僕的には、わりと、「おお~、こんな感じこんな感じ」って思うタイプ…

でも、これ、ラーメンにうるさい日本人に受け入れられるのか??

(;´・ω・)

三角麺はこんな感じです。

うん、中太(やや細め)のストレートの超フレッシュ麺です。

打ち立てそのまんま。

なので、柔らかくて、ソフトで、やわやわっとしています。

(ゆえに、コシはありません…)

海外のラーメンを食べない人には、「え?」ってなるんじゃないかな??

ここまで、ヤワヤワヤワっとした麺って、日本じゃなかなか食べられない気が…

(日本の中国レストランのラーメンの麺を考えても、、、)

でも、ここまで「フレッシュ感」を感じる麺というのも、珍しいです。

よくも悪くも、日本では「変わった麺」って思われるんじゃないかな??

目の前で打ってくれるのも、とっても新鮮なはず。

最後は、これでしょう!!

海外のラーメンを食べる時の一つの「鉄則」。

自家製ラー油をぶっかけて、辛くしてフィニッシュ!

この自家製ラー油が恐ろしく美味しかったです!!

味を自分好みにチューニングできるのも、中国の拉面の特徴ですもんね。

で、、、

こちらが、「平麺」です!!!

こちらも「パクチー入り」です。

スープのお味は、既に述べた通り。

麺が違います。

これこれ!!!

うん、ここに来たら、やっぱりまずは、こっちの「平麺」かなぁ~。

とにかくぶっとくて、そして、コシもそれなりにあります。

三角麺よりも、弾力性が強いかな!?、と。

麺が違うせいなのか、スープの味も若干違うような気もしてきました。

が、本当のところは、どうなんでしょう!?

お店の人曰く、「味は一緒ですよ~」ってことでしたが、、、

量もとっても多いです。

このボリューム感は、嬉しいですね。

さっぱりとした清湯スープですが、お腹いっぱいになります。

とにかく、ストレスを全く感じない麺になっていますねー。

これが、このエリアで、どこまで支持されるのか!?!?

僕的には、「再訪必至」です♪

餃子も美味しいよ~ってことで、、、

こちらの皮ももちろん自家製であります。

皮からちゃんと作っている餃子を出しているラーメン店ってどれだけあるでしょう??

中には、全部出来上がった冷凍餃子を使っているお店も少なくないですからね。

そういう意味では、このお店は、手間暇かけていますよ!!!

本場中国では、もっぱら「水餃子」がメインですが、、、

こちらでは、日本人に合わせて「焼き餃子」を出してくれています。

あと、おまけ?サービス?で、「揚げピーナッツ」を頂いちゃいました。

謝謝!!

お店の女将さんともいっぱいお話できました。

気さくな方で、日本語もお上手で、これまでの「苦労話」もいっぱい聴けました。

うん、ますます応援したくなったぞ!!!

現勤務校の初めての教え子のH君。

彼とは、それこそ2004年~2006年まで、よくラーメンを食べに行ったなぁ、、、

そんな彼も、もう32歳。。。(;´・ω・)

当時の僕の年齢も超えちゃいました、、、

H君は、卒業後に、立派なラーメンフリークになりまして、、、(苦笑)

それこそ13~14年前に、食べ歩いた頃が懐かしいですねー。

その昔、H君、僕に向かって言ったんだよなぁ、、、

「俺、絶対Kei先生を超えるから」って。。。

(生意気なヤツでしたが、その後こんな男は出てきていません…(;´・ω・))

そんな彼は、今や「障害者スポーツ」の専門家に、、、

その分野では、もうとっくに僕なんかを超えてます。。。(;´・ω・)

障害分野でガンガンに活躍している姿を見て、僕は何気に喜んだりしています。

パラリンピックの話とかも面白くて、色々と教えてもらいました。

また、ラーメン、行こうねー☆

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