Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

新進亭@作草部 新進メンと味噌ラーメンと・・・


新進亭の看板メニューの新進メン(500円)


みそラーメンは470円♪


やっぱりやさしい味わいのタンメン

引き続き、新進亭。

新進亭に来て、一番最初に目にとまったのが「新進メン」だった。いわゆる看板メニューなので、まずはこれを!と思ったのだが、あいにくニラを切らしていたために前回は食べることができなかった。

というわけで、つけめんに続いて、新進メンを注文。おまけにみそラーメンも(こちらは同伴者)。

新進メンは、ラーメン同様、シンプルですっきりしていてあっさりとしたスープなのだが、こちらはピリ辛仕立てになっていた。炒めたニラと玉子、唐辛子で味付しているのだろう。ほどよくピリ辛になっていて、心地よい刺激が喉に伝わってくる。なんてことないラーメンなんだけど、ここからもラーメンの歴史を感じることができる。

(ここからは妄想) 37年前、いわゆるあっさりとした醤油ラーメンが定番だった。ところが、やはり味には飽きがくる。もっと刺激的なラーメンが食べたい!っていう人も出てきた。そこで、刺激の強いスパイスを利用したエスニックなラーメンにしようと、新進メンを考案した。ニラと玉子と唐辛子、緑と黄色と赤。見た目も味もかなり際立つ組み合わせだ。もちろん、旨味のあるあっさり醤油よりもスパイシーでパンチが出てくる。ニラの香りも際立っている。そんなこんなで看板メニューになった・・・ (のだろうか・・・ 妄想終了)

みそラーメンは、これが意外といけていた。それなりに濃厚感があり、それなりにパンチがある。もちろん現世風の超濃厚ガツン系味噌ラーメンとは比較の対象にはならない。けれど、ここの醤油ラーメンと比べると、やはりパンチがあって強い味わいになっている。味噌という調味料もまた当時としてはセンセーショナルだったんだろうな、ってことが窺えた。

タンメンは、野菜の甘みの効いたさっぱりとしたラーメンだった。シンプルで野菜たっぷりのタンメンだ。

餃子は、なんかつぶれていてかわいかった♪

こういう老舗にいくと、やっぱりラーメンのルーツ、発達史、過程などがよく見えてくる。すごく勉強になるし、考えさせられる。うん。

新進亭
千葉県千葉市稲毛区作草部1丁目9-20
043-251-1076
不定休(月二度ほど休んでいるらしい)
地図やもっと詳しい情報はこちら
こちらの記事も是非!

350円ラーメンの記事はこちら
つけめんの記事はこちら

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