遂にやってこれました(;;)
前々からの超宿題店…。
「南総麺彩清」。
場所は、道の駅ちくら潮風王国付近、新・港ラーメンの近所にあります。
つまりは、人の集まる場所の近くです。なのに、とても秘境的なんです。
入口を探すのに、ひと苦労しました(苦笑)。
「入口はどこだ?!」、と1分くらい悩みました。左手奥にありました。
店内は、お客さんでいっぱい。こんなローカルな場所なのに?!
あと、千葉の人気ブロガーROCKYさんのサインもありました♪
どうも、ROCKYさんとは仲良しのようです。「彩清のおとうさん的存在」?!
我が悪麺友らんちばさんもしっかり一早くレポをしています!(2013年1月!)
しかも、ちゃんと彩清さんのブログにもそのことが紹介されていたりします。
創業2年にして、しっかりと基盤を築いてきたように思います。
この地で、というと少しあれですけど、この地でこれだけの人気を勝ち得たというのは凄いことです。
(近所の新・港ラーメンは最近ずっと営業していないように見受けられます。大丈夫なのかな?!)
いずれにせよ、南房総という華やかなエリアで、華やかに活躍するラーメン店です。
基本的に、ラーメンは二種類+限定系。
鶏をベースにしたあっさりラーメンと、これまた鶏を使った鶏白湯系のぽったりラーメン。
どちらも頂きました。
と、その前に…
らんちばさんのブログで学習してはいましたが、、、
先付?お通し?の二品が出されます。
こういうサービスは嬉しいですね。
でも、僕はラーメンフリーク。これで、評価を変えたりは致しません(汗)。
さて、こちらがあっさりらーめん(700円)+のり増し(100円)。
黒い器なのが、少し印象的でした。
まず、こちらのラーメンで驚いたのは、細い縮れ麺です。
これは、もしかして「ごいみ」の影響?!?!と言いたくなるほどに、素晴らしい縮れ麺でした。
この麺を食べるだけでも、価値ある一杯だと思いました。
スープは、ライトで、あっさりとした、シンプルな味わい。
かなりシンプルですね。。。 シンプルとしか言いようのない味わい。
あっさりしているのはよいのですが、あまりにもあっさりし過ぎていて、、、
何と言えばよいのか、、、
個人的には、もう少しジャンクさというか、シャープさがもっとあるとよかったなぁ、と。
ちょっと大人しいなぁ、という印象が残りました。
で、こちらが、ぽったりらーめん(750円)。
いわゆるあっさりでとろっとした鶏白湯ラーメンですね。
こちらは、あっさりらーめんの麺とは違って、太いストレート麺。
食感的には、かなりパスタっぽい感じがしました。
こちらもまた、とても大人しい味わいの鶏白湯。ジャンクさはほぼないかな、という。
きっとこのお店が、そういう「ライト」で「控え目」で「シンプル」なラーメンにこだわっているのかな、と。
ただ、僕みたいな人間からすると、やっぱり「大人しいラーメン」という印象を受けてしまいます。
(けど、一般人の方の方がもっとジャンクさを求めていると思うんだけどなぁ、、、)
らんちばさんもROCKYさんも絶賛しているので、言うのも躊躇うのですが、、、
僕個人的には、ちょっと印象が薄いかなぁ、と思いました(率直に)。
大袈裟に言えば、「もっと攻撃性(味のキレ)が欲しい」、と。
でも、そういうのは、きっとこのお店のコンセプトではないのかな、とも思いますので、、、
あと、チャーシューが面白かったです。
三枚入っているのですが、一枚だけ、鶏チャーシューだったと思います。
通常のラーメンで、チャーシュー三枚って、なかなか気前が良いですよね。
ここは、ポイントかも?!?!、と。
***
総じて、僕には敷居の高いお店だったかな。。。
決して「あっさり系」が嫌いなわけじゃないけれど、どこか地味で淡白で、、、
でも、これでお客さんがしっかり入っているのだから、これがいいんでしょうね。。。
けど、(あえて書かせてもらうならば)「物足りなさ」を感じて、食べ終わりました。
うーん、、、 ラーメンって、難しいなぁ。。。
お洒落な店内で、落ち着きました。
ロケーション、お店の雰囲気、接客、どれも素晴らしかったです!
デートでこの場所でラーメンを食べるお店としては最高かも?!
こんな限定もありました。
限定にも力を入れているようです。
なんか、すっきりしない気持ちのまま、お店を後にしました。
とてもよいお店なんですけど、ラーメン屋のラーメンと思うと、、、って感じでした。
でも、まだ創業2年。新しいお店です。
きっと、もっともっと質の高いラーメンへと成長していくことと思います。