出張で、「あやめ台」に行きました。
あやめ台と言えば…
かつて、あの「石神本」にも掲載された名店、
蕎麦屋でありながら、絶品の手打ちラーメンが頂けるお店、
長寿庵
に行かなければなりません!
(まだ、「である調」で書いていたんだ… 懐かしい)
…
ですが、、、
完璧に、なくなっていました(;;)
看板の文字も綺麗に消されていました。
ショックでした。。。
お店の人もたしかにご高齢で、あと何年やれるんだろう?という感じではありました。
お店も、やっぱり「人間の営み」なんですよね。
人間である以上、限界はやがて必ずやってくる。
「後継ぎ」がいればいいけど、いなければ、消えるのみ。
あやめ台の名店がなくなったことに、ショックを受けて、ここを後にしました。
思えば、、、
この周辺に住む学生に、「長寿庵って知ってる?」と聴いても、
最近の学生はみんな、「知らない」って答えていました。
変だなぁ、と思いつつも、まさか閉店したとは思ってもみませんでした。
また…
あやめ台は、どこか昭和を感じる団地なんですけど、
ここも、高齢化の波が押し寄せてきていて、とてもひっそりとしていました。
団地を取り壊す作業も行われていました。
「団地」というのも、また一つの昭和の遺産として、やがて姿を消していくのかな。
時の流れというのは、あまりにも無常であります。
特にこの国は、次々に姿かたちを変えていく感じがします。
…
さよなら、あやめ台の長寿庵さん。
数回しか来られなかったけど、大好きなお店でした。