Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺処まるわ@作草部 どこまで進化するかがポイントだ!


つい先日オープンしたばかりの新店だ!

場所は千葉都市モノレール作草部駅徒歩1分くらい。西千葉駅からだと徒歩13分くらいかな。千葉東高の道をさらに進んだところにある。

ちょっと出遅れたせいもあって、既にネットで色んな感想が掲載されている(例えばこちら)。評判としては結構意見が分かれているっていう印象を受けた。いったいどんなお店なんでしょう?!

まるわは、基本的に個人店のようだ。が、完全に個人のお店ってわけでもなさそう(既にバイト君がいるし、さらにバイトを募集しているので)。店内は、かなりオシャレな感じで、ポイント高し! コの字型のカウンターとテーブル席があった。何気にこのお店、中華屋さんだった頃数回来たことがあるので、作りに関してはすぐに理解できた。厨房は昔の位置そのまま。フロアにコの字のカウンターをつけたって感じだった。黒が基調になっていて、結構シック。大型のTVスクリーンがあり、イマドキの音楽が結構大音量でかかっている。作草部で、ここまで都会風のお店が現れるなんて、ちょっとビックリ。

メニューはいたってシンプル。今回はお初なので醤油ラーメン(700円)を素直に注文!(今後、色々増えてくるんだろうな、と予測!)

出てきたラーメンは、油多めの豚骨醤油スープのラーメンだった。ヴィジュアル的にはあまり際立ったところのないラーメンだ。器はなかなかオシャレ。スープを飲むと、ニンニクの味がじんわりと伝わってくる。多分、昔から千葉でラーメンを食べている人なら、ここのスープがどういうものか、すぐにピーンとくるだろうな。僕はそれほど昔からってわけじゃないけど、すぐにピーンときた。

*と、同時に、ここの評価が分かれているのも納得した。このスープは列記とした千葉系ラーメンの味だぜ~♪ 

あえて言葉にしていえば、進化した「千葉こってりにんにく醤油ラーメン」って言ったところかな。僕的にはこの味はOKラインだ。決して悪くない!西千葉ならではの味って感じもするし・・・(意味ありげ~に)。結構動物系のダシが強くて、油もかなり多め。けれど、いわゆる「豚骨醤油」とは違うベクトルになっている。にんにくの風味が強く、こってり感がありながらも、それほどドロドロしていない。いわゆる豚骨醤油のブランドにはあまり属さないタイプのスープになっている。

ただ、それを加味しても、今後の発展は必須だろう。進化する必要がある。しっかりとこの系統の味を再現している部分はすごくポイント大だが、ここから先、どうやって自分の味にしていくか、これがまるわの店主の腕の見せ所と言えるだろう。

麺は中太(やや細め)の平打ち麺で僕好み。いい感じだ。ただもう少し太くてもよかったかな、と。スープが結構ガツン系なので、くどさを抑えるためにももう少し太い麺の方がバランスよいかも。

トッピングはもう少し改良してもいいかも。この地で700円のラーメンなのだから、もう少し工夫があると嬉しいなぁ、と思った。でも、チャーシューはなかなかだった。

このところ、色んなラーメン屋さんが登場する西千葉地区。この辺りにはなかなか素晴らしいラーメン店がたくさんある。その中でこのお店がどこまでいけるかは未知数だ。が、はっきり言えることは「ここからが出発」ということだ。個人店であれば、味はどんどん進化させていけるはず。このままだと結構厳しいのでは?というのが素朴な感想だ。この界隈には各種学校がたくさんあるが、今の学生たちも結構舌が肥えている。店の雰囲気だけでは人は集まらない。今後の進化・発展を期待したい。

   

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