みなさん!!
ご報告というかなんというか…
千葉駅エリアの弁天町にあります、
中華ガキ大将弁天店
が、2021年11月23日に閉店となりました。
千葉公園の入り口の目の前にあるあの「ガキ大将」です。
ずっとご無沙汰をしていて、「また近々行かなきゃ…」って思っていた矢先に…
前回来たのは、今から11年前…
ずいぶんと時間が経ってしまっていました…。
僕もなんとかギリギリ23日の最終日に来ることができました😂
無理かな…と思っていましたが、なんとか…。
(閉店するその最終日にお店に来ることって、ほぼなかったかも…)
そんな閉店する最終日のガキ大将には、たくさんの人が集まっていました。
多くの人に愛されてきたお店なんだな…って、、、。
『中華料理』という文字がなんか輝いて見えました。
店頭に、こんな掲示が出されていたんです。
【11月23日をもちまして閉店させて頂きます】…か。。。
寂しいなぁ…
…
しかし、最終日とあってか、店内にはたくさんの人が…
常連さんらしき人がい~っぱいいて、繁盛店みたいな雰囲気でした。
これが、最終日のお店の雰囲気なのか、、、と。
お店の中のレジ前にも、こんな告知が出ていました。
ず~っと、当たり前のようにあったガキ大将弁天店がなくなっちゃうんだ…😢
…
メニューを見てみましょう。
ガキ大将は、チェーン店?で、このエリアにもいくつも存在しています。
どのガキ大将も、メニューのバリエーションが多くて、面白いラーメンもいっぱい。
今回は最後ってことで、、、
店員さんに、「どのラーメンが一番売れてきましたか?!」と尋ねると、、、
「やっぱり、ガキ大将ラーメンですねー」と教えてくれました。
そうだろうなぁ~~~、、、
ガキ大将ときたら、やっぱりガキ大将ラーメンでしょうね☝
変わった感じのラーメンやあえめんも色々揃っています。
「スープが消えた不思議なラーメン」という表現もいいですね。
辛口赤鬼ラーメンも気になるんですが、食べた日の夜が怖いので却下…
(最近、辛いラーメンを食べると、その後にかなり影響が出るんです…😢)
中華ガキ大将は、こんな風に定食メニューもいっぱいあるんです。
ガキ大将には、「ラーメンガキ大将」と「中華ガキ大将」があるんですよね。
で、ラーメンガキ大将はラーメンが中心で、ここまでセットメニューはなくて、、、
中華ガキ大将の方はラーメン類は絞り込まれていて、逆に定食モノが充実しているような…。
この辺の区分け?というか、差異についてはまだよく分かっていません。
中華ガキ大将は、こことあと高品店があったのですが、この日をもって閉店してしまうので、この千葉エリアだと、高品店だけになりそうです😢
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、弁天店の営業最終日に食べました、
ガキ大将ラーメン
です!!
これが、ガキ大将の一番人気のラーメンです。
見た目からして「こってり」しているのが分かるヴィジュアルです。
zoom up!!
なかなかいい色のスープです💛
背脂もほどよく浮いていて、ガキ大将らしいスープになっています。
スープを一口飲むと、、、
「おおお、これは80年代のこってりラーメンの味わいだ!」
って思いました。
今で考えると、「しゃばしゃばのスープ」になってしまうんでしょうけど、、、
でも、この濃さ、ジャンクさ、これはいにしえの濃厚ラーメンの味わいだ…って。
ラーメンショップのラーメンにも通じるジャンク感があります。
また、最終日とあってか、ニンニクの効果がすごく強く出ていました。最後ということもあって、ニンニクをいっぱい投入したのでしょうか? あるいは、これがこの弁天店のデフォだったのでしょうか?!
ここまでニンニクが強いと、「ガキ大将ニンニクラーメン」と謳ってもいいかも?!
麺はこんな感じです。
ガキ大将の麺、僕は大好きなんですよね。
この麺もまた、80年代~90年代を感じる中華麺ですね。
今のラーメン店ではあまり食べないタイプの麺かもしれません。
わりと歯切れのよいタフな麺で、でも、そんなに固くもなくて、、、
細い縮れ麺で、食べていて、気持ちよくなります。
チャーシューのお味もまた前世紀のテイスト!って感じでした。
良くも悪くも、「臭さ」の残るワイルドなチャーシュー。
うん、こちらもまた80年代のチャーシューを彷彿とさせてくれます。
イマドキのお店では、こういうワイルドなチャーシュー、なかなか食べられないかも!?
味玉、というか、ゆで卵?!も、オーソドックスで、よかったです。
こういう80年代テイストのラーメンには「胡椒」がよく合うんですね~。
こってりスープではありますが、2021年の今となっては「あっさり」に入りそう。
そんなスープをより刺激的にしてくれるのが、Pepperであります。
ここのは白胡椒だったかな?!
この胡椒のおかげで、最後の最後まで(今でも)飽きずに食べることができました。
あと、卓上のラー油を入れると、これがまた「まいう~」でした。
***
というわけで、、、
ずっと古くからある「中華ガキ大将弁天店」の営業最終日のレポをお届けいたしました。
もう30年以上にわたってこの地で営業し続けてきました。
その幕が下りようとしています。
…
が、最後に店員さんに意味深なことを教えてもらいました。
「私たち(現店主さん他)がこのお店を引き継いだのは、9年前。私たちはこのお店を辞めますが、その後どうなるかは分かりません」
みたいなことを店員さんが仰っていました。
ん?! ってことは、現スタッフは辞めるけど、ガキ大将としては今後もまた復活する可能性がある?!
ちょっとよく分かりませんでしたが、もしかしたら新しいチーム体制で「ガキ大将」の復活があるかもしれません。
今後のこの店舗の動きにも注目したいと思います!
この大きな看板も、ホント昔から見てきました。
遅くとも、僕が10代後半の頃にはこのお店はありました。
まだラーメンフリークになる前に、一度ここで食べた記憶があるようなないような…💦
千葉のラーメン店として考えても、かなり古いお店に入ると思います。
なので、看板もよく見ると、ボロボロで、、、(;´∀`)
この千葉公園とガキ大将の交差点?は、僕の思い出の場所でもあるんです。
10代の終わり頃、大好きだった人がいて、その人のお母さんがこの近くでお店をやっていたんです。
その縁もあって、ホントよく来ていました。
もちろん、その当時は、その後僕がラーメンフリークになるなんて全く予想していませんでしたが…
なんか、ラーメン屋があるなぁ、くらいにしか、、、
…
そんなこんなで、11月23日をもって、この中華ガキ大将はその長い歴史に(いったん?)ピリオドが打たれました。
お疲れさまでした!!