Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

8日目は、匿名出産×内密出産の発祥、アンベルクにて!

8日目は、アンベルクです!

アンベルクは、匿名出産の構想が生まれた場所です!

今回の旅の一つの大きな目的の一つです。

ドーヌム・ヴィテです!

今回で4度目の訪問となります。

4回の訪問で、しっかりと信頼関係が築けたように思います。

学生を連れての訪問ですが、これも大真面目な研究です。

学生たちがいるからこそ発揮されるパワーというのがあるんです。

自分一人じゃ、ここまで引き出せない、そういう神秘的な力が発揮されます。

色んな話をしました。

ざっと。

①1975年に、「妊娠法」が制定されて、相談が必要な夫婦は法的に相談することが可能となった。

②…

(後ほど…)

2時間半ほどの対話を終えて、みんなで会食。

フォルストさんとはこれからもずっとずっと良きパートナーでありたいなぁ、と思いました。

そして、自分の一つの使命みたいなものが生まれました。

日本の母子福祉、あるいは母子支援の在り方を変える、という。

一応、立場的には研究者なので、研究という立場から、ドイツの母子福祉の良いところを日本に紹介していきたい、と。

そして、新しい母子福祉の制度をつくるためのきっかけやその理論を与えられたら、と。

僕ができるのはそこまでかな。

とにかく、自分のすべきことがますますはっきりと見えてきた気がします。

「一人じゃ、社会は変えられません。パートナーが必要です。協力者が必要です。警察や病院や政治家ともつながって、みんなで社会をよくしていくんです。私たちも、今の制度を作るために、本当に苦労しました。一人ではできないことです」。

そう、フォルストさんは言っていました。

日本は、「専門家育成」ばかりに気を取られて、肝心の「自律した実践者育成」に力を入れられないままでいます。

僕らは、専門家である前に、意志や社会性をもった人間です。

人間としての成熟が、僕らの世界ではとても大切なのに、、、

ただの技術者に成り下がっている。

ドイツに来ると、本当にそう感じます。

ドイツの専門家は、優れた実践者でもある、と。

その辺は、2月にでた新刊で♪)

学生たちも、一生懸命聞いてくれていました。

そして、積極的に議論に参加していました。

いずれ、この学生たちの中から、フォルストさんみたいな人が出てくれると嬉しいな、と。

この、地道な旅という教育から、彼らの中にも、自律性が生まれてくれたら…

僕ができるのは、そこまでかな、、、

そして、われわれ一行は、ハンブルクへと向かうのでした。

この二日で、オーストリアから北ドイツへの大移動。

大変です。。。

が、なんと、ICEの中で、ネットが使えたんです!!!!

感激っす。。。

本ブログ初となる電車の中からの更新(PC)です!!!


そして、今回の旅のクライマックスへ!!

ハンブルク3泊4日の滞在です!!

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