まるわの石井さんに拉致(?)されて、八積に連行されました。
あの日以来の『爆裂三軒屋』です。
このお店はある意味、一生忘れられない場所になってしまいました。
ここに来ると、あの日のことを思い出すでしょう。
あの激しい揺れは、今でもはっきりと覚えています。
さて、爆裂三軒屋。
創業してから約4カ月が過ぎましたね。
お客さんの入りは上々です。
広い店舗ですが、コンスタントにお客さんが入ってきます。
外房も今や、「爆裂系」が人気なのです(?!?!)
今回の訪問のねらいは、「担々麺」(800円)でした。
それから、東北野菜を使った「復興冷やし中華」(730円)も頂きました。
こちらの担々麺は、いわゆる胡麻ベースの中華式担々麺なのですが、
ラーメン屋さんならではの、ラーメン屋さんらしいエッセンスが注入されていました。
スープは醤油ダレ、胡麻、清湯スープから成っていて、
スープの表面に、美しいラー油がかかっていました。
辛味と旨みが重なって、中華独特の風味となっているのですが、
そこに、お酢を加えていて、酸味も強く感じるスープになっていました。
酸っぱ辛いタンタンメン、というところでしょうか。
中華式なので、食べやすさはしっかりあり、
そこに、ラーメン屋さんらしいスープの旨みが加わり、
誰でも美味しく、楽しく、普通に食べられるように配慮されていました。
麺は、もちろん三軒屋自家製麺ですね。
麺の美味しさは、千葉県内外を問わず、周知されています。
(僕もそう思います。ぽきぽきっとした感覚とぷつっと切れる食感が強くて、印象的です)
ドロドロとトロトロのちょうど中間くらいのシンプルな担々麺でしたね。
さて、お次は、、、
まさに、ジャーン!!って感じですよね。
トマトがまるごと一個、どかーーーーーんとのった冷やし中華でした。
こちらも、従来の冷やし中華の枠内にありながらも、
ラーメン屋さんらしい要素の取り入れが行われていました。
キンキンに冷えたトマトがとっても美味しいですねー。
野菜はすべて東北のものを使用しているそうです。
タレは冷やし中華によくある酸っぱい醤油系でしたが、
そこに、ラーメン屋さんらしい工夫が加わっておりました。
そのせいか、さっぱりっていうよりは、がっつりという感じなんですね。
ジャンクさを一瞬感じさせるような仕掛けがありそうです。
麺はかなりの細麺です。
この麺というのが、実に冷やし中華に合っています。
冷やし中華も麺がよければ、もっと好んで食べられるのではないか?!
と思いました。
メンマがのっているのも、いいですねー。
僕は、この冷やし中華、かな~~~~り気に入ってしまいました。
また、すぐに食べたいくらいです。
厚い夏には、是非爆裂三軒屋の復興冷やし中華を!!!
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食後は、三軒屋の大口さんとまるわの石井さんと三者会談(苦笑)。
ほぼ99%、ラーメン談義で終わりました、とさ。
ラーメン屋さんの話を聞かせてもらうと、ホント勉強になります。
大口さんの半人生をたっぷり聞かせてもらいました。
最後は、やはり人生論でした、、、かね?!?
奥でにやりと微笑む大口氏。
こういうところにも抜け目がないんですねー