Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

酒と肴と麺の店 田村屋@本郷三丁目 元祖カラシビ系!?

昨年は「濃厚煮干し」が当たり年だったと思うが、
それと同じく、辛くてしびれる「カラシビラーメン」も当たり年だった気がする。
(ベジポタラーメンは話題にはなったが…当たったとは言えなさそう)

「カラシビ」という言葉自体は、「鬼金棒」(9月17日)で生まれた言葉だが、
味的には、こちらの「田村屋」(2009年8月4日)の方が古い。
田村屋自身は「カラシビ」という言葉は使っていないが、
「辛くてしびれる」という言葉は使っている。だからカラシビ系。
この鬼金棒と田村屋が、「カラシビ系」を作ったお店と考えてよさそうだ。

田村屋は、本郷三丁目駅から徒歩5分くらい。
本郷三丁目から御茶ノ水に向かう途中にある。
少し歩く感じかな、、、

お店はなんとなく屋台な感じのするお店で、
イマドキっぽさとレトロっぽさが、両方とも感じられる。
店内はカウンターのみだが、かな~り長い。

メニューはかなり充実していて、選ぶのが大変。
限定メニューにも積極的で、第10弾というのが提供されていた。
とりあえずこちらで人気なのが「肉豆腐タンメン」なので、
それを注文。味は味噌と醤油の2種類がある。
僕は醤油を選択。辛くないor辛いも選択する。
辛いのが苦手でなければ、辛い肉豆腐タンメンでいくべし。

出てきたタンメンは、見た目的には「中本系」。
麻婆豆腐がのっかった辛いラーメンのヴィジュアルだ。
見た目からして、とてもゴージャスで迫力満点。
真っ赤で、重そうで、辛そうで、濃そう。

だが、その見た目とは裏腹にスープは結構軽い。
ドロっとしてなくて、どちらかというとさらさらスープ。
なのに、味はものすごい刺激的、、、
辛いっていうよりは、しびれる。本当にしびれるスープなのだ。
鬼金棒で食べた時の感覚に限りなく近い味わいだった。

豆板醤の辛さもあり、強烈な山椒の突き抜けるしびれ感があり、
そして、クセになりそうで、中毒になりそう、そんなタンメンだった。
使われている野菜もバリエーション豊富。
普通あまり使わないさつまいもやごぼうなんかも入っていて、
こだわりというか、レンジの広さというか、
そういう裾野の広さもしっかり感じられた。

挽肉もたっぷり入っているので、
チャーシューはないけど、ちっとも物足りなさはない。

うん。これは大満足なお店でした。
これはまた来たいなー、と。
山椒の鼻にすーっと抜ける感じがすごい好き。
麺については、あんまよく覚えてない。
わりと太めの麺だったと思うが、、、普通に美味しかったかな。
(これ、褒め言葉です!)

【蒙古タンメン中本+鬼金棒+α=田村屋】
と言ってよいでしょう。

PS
このお店に寄った帰りに、昨年の教え子Tさんとばったり会った。
今年度から本郷で大学院生として新たな道を歩み出した。
いわゆる「M1」で、色んな意味で新鮮で大変なんだろうな、と。
あ、Tさんって同じ学校の後輩になるんだ…(って今さらだけど)
これから大変かと思うけど、頑張ってほしいな。
で、是非、疲れた時はこのお店に行ってほしいな(爆)
最近、色んなところで元教え子に会うことが増えてる気がする。
悪いことはできないなぁ、、、(汗)

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