学会発表を終えて、大学近くのラーメン店で一杯ラーメンを食べた後、
一度、ホテルに荷物を置いて、色々大阪の思い出巡りをしまして、、、
その後、大阪滞在最後の夜、まず向かったのが、
U2 ジユ雲丹ススレ
という凄いお店でした。
その名の通り「雲丹」を使った日本初の雲丹ラーメン専門店です。
2021年7月1日オープンの新店なんですって!✨
【世界初のうにラーメン専門店】?!
このお店、もう圧巻の一言というか、、、
変態もここまで極めれば、芸術系ラーメンだ!っていう感じの、、、
究極のヴィジュアル系ラーメン、ここにあり!
って感じでした。
場所は…
こちらのU2ジュ雲丹ススレの最寄り駅は、「桜ノ宮駅」かな?!
源八橋を越えて、交差点を曲がって、一つ右に行ったところにあります。
土地勘のない人には少しハードルが高いかもしれませんが、、、
でも、今はスマホの時代ですからね。
お店の前に、見たことのないような豪華な券売機が設置されています。
今回の【なにわラーメン巡り】はもう驚きの連続ですよ…。
この2年のコロナ禍の中で、僕の知らないところで「世界」が変わったような…
(今回は「今の大阪のラーメンシーン」にスポットを当てたので、余計にそう思いました)
こちらが主なラインナップです。
もう、ちょっとよく分からない…(;'∀')
基本は「うにくnoodle」で、930円ですね。
わりとお求めやすい価格設定になっているかな?!
また、ミニ丼もちょっとぶっ飛んでて…。
うにと牛肉といくらの三色丼が500円って…😂
更にうにだし飯なんてものもある…
…
けど、まぁ、まず初回は絶対にこれ!!というのが…
プレミアムうにくトリュフnoodle(1800円)
でありましょう\(^o^)/
一杯、1800円の超高級ラーメンですよ。
雲丹とトリュフを使った超豪華なラーメンです。
しかも、これが「レギュラーメニュー」っていうんですから、、、
大阪、凄すぎる、、、(;^ω^)
…
というわけで、、、
ジャジャジャ、ジャーン!!!
プレミアムうにくトリュフnoodle
です!!!
もう、こりゃ、いったい、、、
衝撃過ぎるこのヴィジュアルに、僕は完全フリーズしてしまいました。
こんなぶっ飛んだラーメン、見たことない、、、😨
これが、一杯1800円の【プレミアム】なうにくトリュフnoodleですか…
こりゃいったい、、、(;^ω^)
こんなド派手でゴージャスなラーメン、どう語ればいいんだ?!💦
あと、ここでは、~麺でも、ラーメンでも、そばでもなく、noodleなんですね。
なんか、我が千葉に10年前くらいにあった「どーち」を思い出しましたね。どーちもまた、自分のお店のラーメンを「noodle soup」って言ってました。
時代がようやくあの当時のどーちに追いついたのかもしれない…😂
>2013年にどーちが閉店した際に「10年後なら」ってレポで書いていました!
中華そばの時代、ラーメンの時代を経て、今や【Noodle Soup】の時代へ…
この大きな器の右上に盛られた野菜やら肉やら味玉やら…
なんかもう「未体験ゾーン」突入でして、、、
きっと口を大きくあんぐりと開けてたんだろうな。。。
レンコンやらマッシュルームやらヤングコーンやらインゲンやら…
こんなラーメントッピング、見たことないぞ…って。
トッピングだけじゃなくて、もう何から何まで凄いんです。。。💦
この写真の右手前の小さな鍋?に入っているのは、「雲丹タレ」なんだとか。
スープをより雲丹スープにしたい人は使ってください、みたいな。
…
まずは、ラーメンから語りましょうか…。
スープは、鶏と野菜と雲丹をミクスチャーした泡白湯風のスープ。
とろとろのスープで、スープを味わうとたしかに「雲丹」を感じます。
(僕はかつてのトラウマもあり、雲丹の味はよく分かっていませんが…)
そして、そのスープの中央に添えられているのが、
いくらを添えたローストビーフ巻です。
いくら入りの雲丹ラーメンって、もう何がなんだか…💦
和牛を使ったお店ということで、とろとろの和牛を味わえます。
(でも、和牛はここだけじゃないんです!!)
…
最初、スープを飲むと、、、
わりと淡白な味わいで、あれれ?!って感じなんですが、
器のふちに添えられた野菜や揚げレンコンなどを入れていくことで、徐々に味にメリハリが出てきます。
基本的には、雲丹を使ったポタージュ風のスープかな?!、と。
豚骨や鶏の味はほとんどなくて、どっちかというと野菜ベースかな?!、と。
水菜や揚げレンコンや低温調理鶏肉のフリットをスープに入れていくことで、ホントに味が変わっていくんです(ポタージュスープが徐々にラーメンのスープになっていく、みたいな?!)
この低温調理鶏のフリットがもうちょっと信じられない美味しさで、ぶったまげました。
これだけをあと10個くらい食べたい…( ;∀;)
凄い、、、ただただ凄い、、、
ただでも非日常の大阪で、こんな非日常的なラーメンを食べることになるとは…
味変は、一回じゃないんです。
器の手前に塗られた「わさびソース」をスープにいれると、わさび雲丹味に変わるんです。
もう、書いていて、何がなんだか分からなくなる、、、( ;∀;)
しかも、このわさび、かなり刺激が強くて、むせ返りそうになります。
わさび好きの人にはたまらないでしょうけど、わさびが苦手な僕には強烈だった…。
極めつけは、超柔らかい和牛の極薄スライス。
一応炙ってあるみたいですが、ほぼ生の状態…
これをスープに(しゃぶしゃぶのように)浸して食べると、もう昇天です👼
口の中でとろけて消える幻の和牛…
凄いなぁ、、、ホントに。
…
雲丹は、過去に色々あって全く食べてきませんでしたが、数年前になんとか克服。
そして、この日、雲丹まみれのラーメンを食べることができて、、、
なんか、もうすごい世界を知ってしまったな、、、と。
この先、どんなラーメンが来ても、もう何も驚かないかも?!…
***
というわけで、、、
U2 ジユ雲丹ススレの一杯1800円の超プレミアムラーメンの実食レポをお届けいたしました。
今、分かった…。
この変な店名、「うに、自由に啜れ」をモジったんだ…Σ(・□・;)
「うにを自由に啜ってくれ」という願いを込めて「U2 ジユ雲丹ススレ」ってしたんだ…
なんて面白い自由な発想なんだ!!??
…
お店の人に聞くと、このユニーク過ぎるお店の母体となる会社は都内にあるんですって。
と、と、都内?!…
01ヌードルJAPAN株式会社?!
設立者は「丸山聖さん」という方?!(instagramはこちら)
ネットで検索しても、ほとんど何の情報も出てこない…
中野にある【ただいま、変身中】や東武練馬の【OYSTERBACKS】の関連店みたい。
これまでは「鯛」や「牡蠣」などを使ってきましたが、ここにきて「雲丹」、と。
この雲丹ラーメンというのは、大阪という街でしか出せないラーメンかな?!って思いました。都内でも出せそうですけど、大阪人の方が受ける気がしました。面白すぎますもん。
また、こういうラーメンを出すお店なので、女性客も多いんだとか。
この日も、女性客が結構集まっていました。
カウンター席だけで8人だけしか座れないお店ですが、女性がホント多くて…。
1800円と、かなり高額なラーメンですが、食べる価値大ありだと思います!
空腹を満たすための食事ではなく、「新しい経験」を買う食事というか…
まさに、食のエンターテイメント!って感じがしました。
既に、雑誌やメディアでも大プッシュされていますね☝
…
いや~、今回のなにわラーメン巡り、どこもホントに凄いぞ、、、
凄いお店がいっぱいの大阪ですが、その中でも一際目立った存在じゃないかな?!
ラーメンにおいて、新しい経験がしたい人は是非行ってみてください!
ただ、、、
これが「美味しいラーメン」なのかどうか、、、
雲丹が苦手な僕には、判定することができませんでした💦
やっぱり、雲丹の味は根本的に得意ではないので、、、(;^ω^)
でも、それでも、1800円以上の価値のあるラーメンだとは思いましたね。
(ただ、やっぱり僕的には1回だけでいいかな…。雲丹の味が好きな人がこのラーメンをリピートするのかどうかがとっても気になりましたかね。かなり「特殊」な味のスープなので、本当に客を選ぶラーメンっていう感じでした)
次に来る機会があったら、この【赤辛うにく・赤辛極うにくnoodle】を食べてみたいな。
この雲丹スープが辛くなったら、どうなるんだろう?!という好奇心から…。
営業時間はこんな感じです。
夜の時間帯はわりと静かに落ち着いて食べられる感じでした。
実際、お昼とかってどれくらい来るんだろう!?
ただ、多くの人が暮らす街っぽいエリアだったので、たくさん来るのかも?!
うにが好きな人には、ホントたまらないお店だろうなぁ、、、と。
既に有名人?もいっぱい来ているようです。
メディア受けしそうだもんなぁ、、、。
あと、券売機の下部もなんか凄かったなぁ、、、
QRコードボタンはいったい何のために?!?!…
世界初のうにラーメン専門店…。
たしかに「ここでしか味わえない感動の体験」が出来た気がします。
そう、ここは「ラーメン屋」ではなくて、「エンターテイメントの世界」。
味を買うのではなく、体験を買うお店なんだ。
美味しいかどうかじゃない。味がどうこうじゃない。
そうではなく、「こんな体験ができる」という価値を買う場所なんだ。
最後の最後まで、面白くてワクワクさせられましたね。
面白いラーメンを求めている人は是非とも行ってみてください!!
…
うにらーめん、あるんかーい!!!😂 釜石うにらーめんですって?!
伊勢エビとウニを使ったつけ麺ですって?!?! なんと…
ラーメンじゃないけど、雲丹醤油なんていうのもあるんですね~。
うにが好きな人はやっぱりそのままうにを食べたいんでしょうかね?!
長年、うにが苦手で、今も苦手な僕にはよく分からないですけれど…💦