ず~~~~っと、、、
ずっとずっと気になっていた花見川区の人気店に行くことができました😂
2018年創業の女性店主さんで話題となった、
麺匠風流
であります!
ようやくようやく来ることができました( ;∀;)。
このお店は(若葉区からだと)車がないとなかなか行けないハードルの高いところにあります。
千葉市花見川区のお店ですが、最寄り駅は【京成八千代台駅】で、徒歩で10分くらい?!
ちょっと土地勘がないので、、、💦
らんちばさんも指摘していますが、こちらのお店の駐車場、少し離れたところにあります。
これ、知らないと、かなり途方に暮れそうな、、、?!
…
「らーめん好きが独学で作り上げたこだわりの一杯」
と書いてあります。
久々に「独学」で開業したお店に来た気がします。
独学はラーメン店主の重要な学びです👆
(かつてこのことをこの本で熱く語りましたね🌈)
…
そんな独学で開業したという麺匠風流。
その風流は、創業3年(2018年6月開業)にして、もう既にすごい人気店になっています。
人気だけじゃないんです。
メニューもとんでもないことになっていました。
ご覧ください。…すごいメニュー量です…💦
これを見た瞬間に、まさに「ショート寸前」…
頭の中はまさにバービーボーイズ状態。
これはこれは、、、
いったい、何を食べればいいんだ?!…
「風流な逸杯」とある4種がまず目に入ってきました。
①こってり牡蠣
②淡麗ニボ
③にぼ支那そば
④背脂煮干
どれもなんか魅惑的なメニュー名です。これがイチオシかしら?!
その中でも、①のこってり牡蠣と④の背脂煮干が凄く気になりました。
更には、、、
⑤極鶏塩
⑥あっさり(塩・醤油)
⑦あっさり和風(塩・醤油)
⑧鶏清湯背脂(塩・醤油・味噌)
更に更に、、、
⑨こってり(塩・醤油・味噌)
➉こってり魚介(塩・醤油)
⑪こってりえび
⑫こってり煮干
があって、更に更に更には、、、
⑬こっさり(塩・醤油・味噌)
⑭まぜそば
⑮カレーまぜそば
などがあったりします。
凄いでしょ?!…
このメニュー数、バリエーション数、半端ないです😨
(絶対に一度来ただけじゃ何も語れない…)
こちらが、その主なラインナップが書いてある卓上のメニュー表です。
いやはや、、、(;´∀`)💦
更に、気まぐれ限定もあるのか、、、
凄い、とにかく凄いメニュー数だ、、、💦
特製トッピングも色々あって、実に面白いです。
まぜそばも各種そろっており、また【あえ玉】も用意されています。
なんだ、このとんでもないメニュー数は、、、💦
更に、【ごはんもの】(ミニ丼)も色々と用意されていました。
【ネギ丼】というのが、すごく気になったなぁ、、、
また、【風流カレー】なるものもありまして、、、
この風流カレー(ミニ)はなんとなんと、一杯100円なんです!!
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
まずは、このお店の最高の組み合わせとなりそうな…
こってり牡蠣
+風流カレーハーフ(100円)+ネギ丼(200円)
です!!
いや~、豪華絢爛だ…°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
こういう贅沢をたまにするのも悪くないですよね🎵
こちらが【こってり牡蠣】の全貌です!!
なんか、すごい色のスープなんですけど、、、(;^ω^)
イメージ的には、牡蠣の風味が炸裂するセメント系スープ?!
セメント系というと「煮干し」が思い浮かべますが、これもまたどこかセメント系っぽい。
トッピングは鶏チャーシューとネギ二種とメンマとのりくらいですかね?!
シンプルなヴィジュアルですが、牡蠣の超ドロ系スープという、、、
zoom up!
スープを飲むと、、、
「なんだこれは!? 未知の世界に入り込んだぞ…」
ってなりました。
これまでどのお店でも味わったことのない超濃厚ドロ牡蠣スープ。
初めての味わいなので、「美味しい」とか「美味しくない」とかという判断もできない…。
まったくの未知の味わいというしか、、、💦
牡蠣のスープのラーメンっていうから、勝手に【牡蠣鍋】のスープを考えていましたが、違います。
こういう「牡蠣鍋のスープ」をこってりさせたスープ、ではありませんでした。
でも、牡蠣の味わいや風味は強烈です。牡蠣好きにはたまらないスープじゃないかな?!
濃厚豚骨魚介や濃厚煮干し系を牡蠣で再現したような味わいというか食感のスープ。
これは、本当にぶっ飛んでいて、突き抜けていて、面白いなぁって思いました。
「独学」で学んだ店主さんだからこそできる究極の一杯、にもなっているなぁって。
どこかの有名店や人気店で修業すると、「型」というか「パターン」が先に来てしまうので、なかなか独創的なラーメンが作れなくなってくるんですよね。また、「答え」を師匠から学んでしまうので、自らチャレンジして(迂回して)答えを見つけるプロセスも経験していないんですよね(多くの場合)。
この牡蠣のスープは、ちょっとそういう「修業」や「修行」をした人では生み出せないようなスープになっているように思えました。久々に震えましたね。
「今のラーメン店主さんが失っているものがここにある」…って。
お客さんに「美味しい」とも「美味しくない」とも言わせないラーメン。かつてはそういうラーメンが結構いっぱいありました。でも、10年代後半くらいからは、「普通に美味しい」というラーメンを出すお店ばかりが増えてきています。この「こってり牡蠣」は、きっとほとんどの人が「普通に美味しい」とは言わない味になっているな、と。そう強く思いました。
麺はこんな感じです。
この麺もなんかとっても良かったなぁ、、、。
もぐもぐ食べるタイプのしっとりとした中華麺で、昔ながら系の麺じゃなかったです。
まったりとした濃厚な牡蠣スープに、もぐもぐタイプのしっとり麺。
この絶妙な組み合わせも、とっても独創的でチャレンジングで面白かったです。
真ん丸の鶏チャーシューも絶妙でしたし、メンマも臭みがなくて美味しかったなぁ…。
牡蠣を使ったラーメンとあって880円と(このお店の中では)高めのお値段ですが、食べる価値大ありの独創系・ユニーク系・チャレンジ系・実験系のラーメンでありました。
そして、こちらのお店に来たら必ず食べたいのが、
風流カレーハーフ(100円)
です!!
このカレー、たったの100円ですよ、、、。
こちらのカレーを食べた時、「ミルキーなカレーだなぁ~」って思いました。
聴けば、なんと「豚骨スープ」で作ったカレーなんですって。だからミルキーさを感じたのか。
ミニサイズの豚骨カレーを100円で頂けるんですから、もう、、、( ;∀;)
甘さと辛さがいい具合に迫ってくる美味しい日本風カレー、といったところでしょうか。
それから、ミニ丼マニアとしては見逃せなかったのがこちら!
ネギ丼(200円)
です!!
調味料でしっかり味付されたネギが大量に乗ったミニ丼です。
このネギ丼がむっちゃくちゃ美味しくて、ひっくり返りそうになりました。
どこか「ラーメンショップ感」のあるミニ丼で、老若男女問わず食べられそうです。
これもたったの200円という…💦
…
続いて、僕がどうしても気になったのが、、、
ジャジャーン!!!
こちらも風流のイチオシメニューであります、
背脂煮干(750円)
です!!
背脂煮干と聞いて、見過ごすわけにはいきません。
ジャンルとしては、僕がラーメンの中でトップクラスで大好きな味のラーメンですから☝
風流の背脂煮干ラーメンはこんな感じでした。
スープを飲むと、これまたおったまげましたね\(^o^)/
こちらもまた、僕が思い描く【背脂煮干】じゃなかった、、、
上の【こってり牡蠣】も想定外の味わいでしたが、こちらもまた想定外の味でした。
あっさりとした煮干スープに背脂をチャッチャっと振りかけたスープだとは思うのですが…
それほど背脂のファット感がなくて、甘すぎない味わいのスープと言いますか。
煮干とタレの「しょっぱさ」が際立つキリリとした味わいのスープと言いますか。
僕の好みの直球ど真ん中ストレート!という感じでありました。
こってり牡蠣ラーメンが超変化球~魔球なのに対し、こっちはストレートの超剛速球。
問答無用で美味しい背脂煮干ラーメンでした…😂
風流、凄い、、、
麺はこんな感じです。
うーん、上のこってり牡蠣の麺と同じような、違うような、、、💦
似てるけど、ちょっと食感が違ったような、、、(微妙なところで、、、(-_-;))
こっちはもぐもぐタイプというか、ぷっつりタイプの麺だったような、、、
お店の人に確認できなかったのでなんとも言えませんが、、、、
でも、やっぱりここの麺はなかなかいいなぁ、と思いました。
トッピングは上のこってり牡蠣と同じでした。
…
更にレギュラーメニュー、いきましょう!
こちらが風流のレギュラー看板メニュー?!
極鶏塩(650円)
です!!
ご覧の通り、【淡麗塩そば】でありますね。まるわの淡麗塩そばみたい?!
トッピングはやっぱり同じかな?!
ネギ、メンマ、鶏チャーシュー、海苔、と。
こちらのスープは、まさに「淡麗鶏塩スープ」でありました。
どこに似ているスープかと言われると、やっぱりまるわの淡麗塩そばかなぁ…。
がんこラーメンみたいにむちゃくちゃしょっぱいスープではなくて、、、
チキンベースの優しいソルティースープ、という感じでした。
緩急をうまく使い分けているなぁ、、、というか。。。
きっと、このお店の常連さんはこのラーメン、好きなんだろうなぁって思いました💓
続いて、こちらがあっさり醤油系の基本、
あっさり醤油(590円)
です!!
みなさん、これ、一杯たったの590円ですよ!!(◎_◎;)
今の時代に、そしてこんな最先端系のお店でたったの590円、、、
まさにまさに庶民の味方、愛と誠のラーメンプライス!!
なお、海苔は追加トッピングしているので、いっぱい入っています。
こちらのスープも、すっごく優しい味わいのすっきり醤油味のスープでした。
小さい子どもでも、安心して食べられる味わいと言いますか…。
どこかノスタルジックで、貧しい時代の温かいラーメンという感じ?!
でも、上に乗っているのは、当時なかったはずの鶏チャーシューという…。
まさに、温故知新型の庶民派醤油ラーメン!という感じでした。
そして、こちらが休日昼限定となっています、
こってり醤油(650円)
です!!
こちらのこってりは、「濃厚系の背脂豚骨らーめん」と表記されています。
背脂の浮いた濃厚な豚骨醤油ラーメン、と言ったところでしょうか?!
こちらも破格のプライスでの提供となっています。安い…。
こちらのスープもまた、まさに「こってり」という感じのスープでした。
ドロドロ系でも超濃厚系でもなく、「こってりスープ」。
このほどよい感じが、まさに「風流っぽさ」なのかもしれませんね。
この店が近所にあったら、このこってり醤油が僕のデフォになりそうです。
どこか、どことなく総豊のラーメンにも通じるような通じないような、、、
「家系ラーメンや二郎系ラーメンはちょっと辛い。もう少しすっきりとした優しい豚骨醤油ラーメンが食べたい!」という人向けの豚骨醤油ラーメンかな、と強く思いました。
このスープもまた、どこか「独学感」のある「手作り感満載」のスープでしたね☝
あと、チャーシューは豚バラチャーシューになっていました。こっちもウマい!!
そして、ここまで来たら、やっぱり気になるのが、、、
あえ玉
ですよね\(^o^)/
こちらもいってしまいましょう!!
ジャーン!!
あえ玉(250円)
です!!
あえ玉は、「替え玉」から派生したもの、ですよね。
ただ替え玉をお客さんに提供するのではなく、そのまま油そばとしても食べられる感じの…。
定義的には、「味の付いた替え玉」という感じでしょうか?!
そのまま、油そば風にして食べても美味しくて、、、
この麺を残ったスープに入れて、つけ麺風にしても美味しくて、、、
また、その残ったスープに麺を入れて、ラーメンとして食べてもウマい!!
食べ方はホント様々で、面白いですね~~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
***
というわけで、、、
念願・悲願の【麺匠風流】の初レポをお届けいたしました!!
初レポにして、い~~っぱい食べられました(苦笑)
ホント、どのラーメンも、手作り感がすごくあった気がします。
個人的には、最初の二杯、こってり牡蠣と背脂煮干が圧倒的によかったな💓
しかし、これはもう全部食べてみないことには、何にもいえないことも判明しました。
このお店、イメージ的には「麺処まるわ」に近いかな?!
どこかのパクリを勤しむのではなく、自由に創造的にラーメンづくりを行っているというか。
久しぶりに、自由で創造的で独創的で且つ庶民的で温かいお店に出会えた気がしました。
このお店は、子連れのお客さんもwelcomeなんですよ☝
こんな「ぬりえ」も用意されています。
僕が(親心的に)応援したくなった【竈門禰豆子】もいました💛
禰豆子が敵の鬼と戦う時の勇ましい表情になるときが、もうたまりません(苦笑)。
女性店主さんのお店であり、また独学の超個性店であり、家庭的な雰囲気もあり、、、
すごいお店ですよ、、、💦
コロナ時代ということもあり、お持ち帰りメニューもありました。
風流カレーはめっちゃおススメですね🍛
土曜日だけ、夜営業がはじまったみたいです。
土曜の夜はもう迷わずに、風流へGO!ですね✨
僕もまた行きたいなぁって思いました🌸
基本的には、昼営業が中心になっていますね。
月曜日と水曜日が定休日みたいです!!
いや~、ホント、いいお店だったし、また来たいなぁ~~(n*´ω`*n)
お店の前はこんな感じです。
車だと、都賀からでもわりとあっという間に着いちゃうんだけど、、、
あ、こちらのお店の場所は、、、
こんな感じですね。
ここは…、【手打ちらーめん与三郎】の近くなんだ…
与三郎も2015年に一度行ったっきりだ…。与三郎にもまた行きたいな。
行きたいお店は増えていくばかり…
駐車場はこちらの看板が目印です\(^o^)/
皆さまも是非是非!!
特に子連れのファミリーには、ホントいいお店だと思います。
また、パクリ系ラーメンに嫌気を抱き始めた人にもいいかもしれない…。
こういうお店の生き生きとした手作り感のあるラーメン、是非感じてほしいですね。
…
今回は背脂煮干ラーメンもご紹介したので…
背脂煮干ラーメン、あった\(^o^)/
こんなのもあった!
おおお、、、燕三条系の背脂ラーメンのカップ麺まで!!!Σ( ̄ロ ̄lll)カ