Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

なにわラーメン巡り①【〇de△】 ごぼう揚げの入った鯛白湯と牛肉寿司?!

11月末、某学会の参加・発表のために、大阪にやってきました!

昨年は学会のほぼ全てがオンラインになってしまいました。

今年はなんとか開催されることになり…

そして、大阪に来るのも、むっちゃ久しぶりだ、、、

(というか、千葉を離れること自体が久しぶりだ…)

新幹線に乗るのも久しぶりで、あまりにも速すぎて乗り物酔いしてしまいました💦

前回大阪でラーメンを食べたのは、2016年10月の「ごん太」でした

5年ぶりの大阪…

この日は、東京を出たのが18時で、新大阪に着いたのは20時半。

緊急事態宣言は解除されているのですが、もう時間的にはいい時間。

新大阪周辺でいいお店はないかな?!、と考えていました。

ちょうど大阪に向かう前に、奇遇にも渡辺樹庵さんが…

こんなツイートをしていました。

鶏soba座銀?! 写真を見ると、なんか凄そう。

で、このお店のことを調べていたら、なんと新大阪にも系列店があるじゃないですか。

しかも、【鯛白湯】のお店なんだとかで、、、

名前もすごいインパクトなんです。

〇de▽

(まるでさんかく)

店名がぶっ飛んでいることで有名な大阪のラーメン界。

〇de△って、、、凄いなぁ…。

お店は新大阪駅から徒歩で6分くらいなので、早速向かってみました。

あっという間に到着しましたが、、、

行列ができていました…💦

行列嫌いな僕ですが、時間も時間なので並ぶことにしました。

15分くらい並んだかな?!

外に券売機があります。

左上の豪華そうな【鯛白湯とろり肉寿司せっと】(1300円)を食べたいと思います。

また、このお店(系列店)に来たら、【ごぼう】(150円)もマストでしょう!

お店に入ると、ラーメン屋さんというより、お寿司屋さんみたいな感じ?!

まるでラーメン屋さんじゃなくて、お寿司屋さんみたい…

お寿司屋さんというよりは、まるで割烹料理店?!?

聴けば、まさに「まるでラーメン屋さんじゃない」という意味で、〇de△という名前になったんだとか(でも、実際はそんな深い意味はないそうです☝)

面白いなぁ、、、

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

うおおおおお!!!

なんだこれは!!!???

鯛白湯とろり肉寿司せっと

です!!

凄い凄い、、、

いったいどうなっているのか分からない鯛白湯ラーメンと、、、

むちゃくちゃでっかい牛肉の肉寿司二貫が付いています。

これで1300円はちょっと安すぎるかも!?

(と思わせるところが憎い…)

まずは、鯛白湯とろりから。

こちらの鯛白湯とろりはいわゆる「濃厚ラーメン」です。

ポタージュ風のスープになっています。

そこに、色んなトッピングが付いていますが、、、

まるいメンマと三角のメンマが入っていて、ビックリしました。

エンターテイメント性を追求しつつ、味の追及も徹底した一杯?!

150円の「ごぼう」がとにかく圧巻です\(^o^)/

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

うおおお!! なんだこれは、鯛の味がする豚骨スープみたい!!

って思いました。

が、このスープには、豚骨も鶏も他の動物系食材も入っていないんですって。

マジですか?!

この味わい、この重さ、このパンチ、豚骨スープにとっても似てる気がするんですが…

でも、豚骨も鶏も使っていないんですって。もう、びっくりどっきりです。。。

鯛と水だけで炊いたと書いてあるサイトもありますが、それだけでこれができるとは到底思えません。魚貝等も使っているんじゃないかな?!、とも。。。

(でも、鯛と水なんですって…)

その海の素材だけで作ったスープをミキサーで泡立てていくんですね。なので、濃厚ではあるのですが、動物系の白湯スープと比べると、すごくあっさりとしているんです。この辺に「関西」を感じましたね。

具もすごくいっぱいで、鯛の切り身、赤タマネギ、〇と△のメンマ、あとパプリカ粉?!

更に、超薄型スライスカットされたチャーシューが一枚入っています。

麺はこんな感じです。

大阪の麺というと、…あんまりイメージは湧かないんですが、、、

ここの麺は、わりと細くてもぐもぐタイプのしっとり型の麺だったかな。

食べやすい麺で、鯛白湯スープにとってもよく合う麺だったと思います。

これ以上、太すぎても、細すぎても、固すぎても、柔らかすぎてもダメ。

いい塩梅の麺になっていました。

でも、一番驚いたのは、「鯛の切り身」。

鯛の切り身が入ることで、「顧客の満足度」はぐっと上がるように思います。

この切り身自体で味が大きく変わることはありませんが、嬉しいアイデアだと思いました。

そして、このメンマ!!!

丸いメンマなんて初めて見たかも、、、。

丸いメンマと三角のメンマ。

三角のメンマは他のお店でもたまに見るかな?!

でも、その二つが合わさったラーメンというのは、見たことがない。

これはこれで、すごく斬新なアイデアですし、店名とも合っていて、素敵だなぁって思いました。

このチャーシューも、めっちゃ美味しかったです。

超超薄切りのチャーシューで、口の中でとろけるように消えてなくなりました。

あと、10枚くらいチャーシューが欲しい気持ちになりました。

そして、そんな驚きのラーメンと一緒に出てきたのが、、、

肉寿司

です!!

こちらの肉寿司は、超薄型の牛肉寿司となっています。

もうこれが、とろける美味しさで、knock downしてしまいました。

凄い、これは、凄い。そして、旨い。

これだけを単品であと二皿くらい注文したい気持ちになりました。

ここに来たら、この肉寿司もまたマストですね。ホントに。

***

というわけで、、、

2021年なにわラーメン巡り(じゃないけど…)、始まります✨

そんなに食べ歩きはできないけれど、できる限りしたいと思います。

この〇de△、予想以上に素敵で、いいなぁって思いました。

関東の人間からすると、例えば「銀座八五」とか「Japanese Soba Noodles蔦」とかに近いイメージのラーメン店でしたかね。シアトリカルな要素がすごく強いなぁ…って。

ラーメン的にも、鯛白湯ということですごくコセンプチュアルなラーメンで、面白いアプローチだなぁって思いました。ただ、この数年(10年ほど?)、大阪エリアでは「鶏白湯ラーメン」のお店がいっぱい出てきていて、そのオルタナティブを「鯛」に求めた感じかな?!、とも。

樹庵さんのツイートの意味も、少し分かる気もしました。「コンセプト>味」という言い回しの意味も分かるような気がしました。コンセプトは鮮明で、ヴィジュアルも華やかで、店内も綺麗でスタイリッシュで、文句ひとつあるわけじゃないんですが…、でも、一番の核となるスープ(味)そのもののクオリティー(質)という観点からすると、うーん、どうなんだろうなぁ、って思う気持ちというか。

ただ、創業3年が経って、今もなおこうやって行列ができているところを見ると、関西人の心をしっかり掴んでいるようにも思えました。

〇de▽、とてもセンスのあるネーミングだと思いましたね。

こういう遊び心って、すごく大事というか、、、

鯛の炙り寿司も食べてみたかったなぁ、、、

昼夜限定5食で、400円。

お寿司とラーメンのジョイントは今後のラーメン界の一つの可能性ですからね☝

(あ、でも、和歌山ではそれが「普通」だったりするか…)

続けて、この日二軒目のお店へ、電車でGo!!

大阪~京都のラーメンスペシャル、始まります\(^o^)/

コメント一覧

定点観測者
今はやってませんが、門仲の中華屋さんでラーメンとお寿司、って出してましたね。
あと、和歌山で出てくるお寿司はどっちかというと食前の小腹満たし的なものなんで、こんな主張してくるもんちゃいます(笑)。
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