Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

樹幸@土気 親父さん、ご回復を心より祈っています!


背油ガツンでとっても品のある不思議な【こくまろ醤油】!


鶏と塩の繊細且つ絶妙なハーモニーが楽しめる見事な【塩】!


まるで【日本蕎麦】のような和のテイストあふれるやさしい味わい♪

樹幸@土気は、それこそオープン当時から通い続けているお店。オープン当時は全然空いていて楽に入れた。味はもちろん当時からずば抜けて美味しかった。僕の両親を連れて行ったが、親も超気に入ってくれたみたいで。。。特にうちの母は樹幸のラーメンが大好きらしい。味的にも結構繊細でくどくないので、壮年期の母親には口に合うのだろう。・・・だが、その後、あらゆるメディアで【樹幸】が紹介されるようになる。テレビにも時おり登場していた。あれよあれよと人気が高くなり、いつ日か、いつも行列のできる大人気店に登りつめた。フランス料理屋を辞めて、ラーメン業界に参入した樹幸。見事に【変身成功】を収めた。

けれど、その代償も大きかった。ご主人の身体は徐々に悪化していったようだ。詳しくは書かないが、現在、ご主人は療養中とのこと。代わりに、笑顔の素敵な奥様と娘さん2人とそのおばあちゃん(?!)が頑張って店主の帰りを待ちつつ看板を守り続けているのだ。(これを知った時、ちょっとほろっとしてしまった・・・)

療養している店主さんは何を思っているのだろう? どんな思いで今を生きているのだろう。また、店主留守の間を守り続けている奥様や娘さんはどんな思いで働いているのだろう? 色々と考えると胸が熱くなってくる。

さて、ラーメンだが、もう説明の必要はないだろう。千葉のラーメンが紹介されている雑誌や本では必ずと言っていいほど【樹幸】は紹介されている。外房地区は、近年すごい勢いで成長してきている。鎌取のにしかわ、土気の樹幸、大網のみたけ、茂原の凄腕ラーメン店の数々、そして岬町あたりのラーメン激戦区、勝浦式淡々麺などなど。その中でも圧倒的な実力と人気と知名度を誇るラーメン屋なのだ。

ご主人のいない樹幸はどこか寂しかった。けれど、ラーメンそのものはいつもと変わらずとっても美味しかった。若干「違うな」と思う部分もあるが、それもまたラーメンの楽しみというもの。チャーシューは相変わらずバカウマ。こくまろの背油もパンチがあってめっちゃ旨い。

店主不在でも、ごはんものはすべて7時半で売切れてしまっていた。樹幸の人気は相変わらず。。。 ここしばらくはご無沙汰だったけれど、自分の地元(故郷)の近くでとっても大好きなラーメン屋さんの一つ。親父さんのご回復を心から祈っています。またあの寡黙で虎視眈々としたお姿を見せてください。

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